サラリーマンの小遣いでも中国株投資は不労所得が得られる byきゃつきゃつ

中国株小遣い投資で資産形成記事を掲載。1969年生まれ節約投資は2004年から。正直な投資経過を記事にします。破滅か自由を手に入れるか。投資は自己責任でお願いします。このサイトはアフィリエイト広告を掲載しています。

中国株を売った後にどうなったか?【大生農業金融01103 編】

何時もご利用有難うございます。byきゃつきゃつ

 

 

皆さんもよくご存じの通り、株価は美人投票なので、大統領が何か言ったり、金融機関が倒産したり、ミサイルを発射する事等で業績が良くても大きく下落します。しかし長い目で見れば業績さえ向上すれば、それに比例して株価は上昇します。ある銘柄で売却を強く検討する時期に全体の市況が良い時期は非常に困ります。銘柄の入れ替えを検討する時に何となくお得感が薄れるからです。2018年9月頃、米中貿易摩擦が連日報道され、中国株は多くの銘柄で下落しました。チャンス到来!この時期、大幅に銘柄の入れ替えを実行したのです。こういった美人投票に影響し全体の相場が低下する時期は銘柄入れ替えの絶好のチャンスなのです。

 

さて第9弾は大生農業金融(01103)です。以前の名前は上海ドンファペトロでした。
きゃつの売却に対する投資哲学として下記があります。(あえて毎回記載します)
①売り上げ減少と共に利益が赤字転落した場合は株価に関係なく売却を強く検討する。
②株主割当増資を繰り返し実施された場合は売却を検討する。
③売上・利益が増えている場合で配当率が減少した場合は売却を弱く検討する。

 

単位は全て香港ドルです。
2007年3月9日 1株当たり1.48で購入しました。
2011年4月11日 0.58で追加購入。
2012年2月27日 0.44で追加購入。
2013年 0.62、0.58、0.7で追加購入。
2014年1月 0.95で追加購入。
2014年7月 10株→15株 無償交付
2015年2月 10株→14.5株(有償増資)
2015年7月 10株→15株 無償交付
2016年8月 10株→15株 無償交付
2018年9月 1株当たり0.055ですべて売却しました。
今回は配当収入を入れても損切りとなりました。売却理由は上記①でした。

 

時系列が少々複雑ですが、この会社は業績は良く経営陣も誠実でしたが、2018年突如株価が10分の1になり一気に赤字転落が発表され、即売却しました。

 

売却後2019年7月時点でどうなっているのでしょうか?また売却した資金はどうしたのでしょうか?(つまり売却して良かったのか?上記の哲学は修正の必要があるのかどうか?を検証してみました。)

 

大生農業金融の株価ですが、0.025でした。分割及び併合はありませんのでそのまま持っていた場合は資産が半分以下となっています。赤字は2018年本決算でも継続でした。

 

売却した資金で他銘柄に投資しましたがこの判断は正しかったのでしょうか?
冒頭でも記載しましたが、他の銘柄3つも同時期に売却し6銘柄に投資しております。2018年9月の実施なので、日数が浅い為、正解かどうかの判定は不能ですが、今の所6銘柄とも購入後上昇しております。これについては、後日ご報告します。

 

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中国株を売った後にどうなったか?【KK文化00550 編】

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世界No.1投資家の本には「10年間保有できない銘柄は10分も持ってはならない」と書かれています。世界No.1投資家ともなると世界中から投資案件が集まってきます。その中からプロ中のプロ集団があらゆる角度から会社を調べ上げ、最終的に投資する銘柄は、ごくわずかです。きゃつの様なサラリーマン平社員の身分では到底真似は出来ませんが、投資は業績が成長する銘柄を自分で探し、実際成長して注目が集まるようになったら配当及び株価で大きくリターンが得られる点が一番の醍醐味です。きゃつも投資銘柄は、最低10年は保有するつもりで探しています。なかなか上手く成長してくれませんが・・・。

 

第8弾はKK文化(00550)です。この銘柄は名前が2回変わっています
きゃつの売却に対する投資哲学として下記があります。(あえて毎回記載します)
①売り上げ減少と共に利益が赤字転落した場合は株価に関係なく売却を強く検討する。
②株主割当増資を繰り返し実施された場合は売却を検討する。
③売上・利益が増えている場合で配当率が減少した場合は売却を弱く検討する。

 

単位は全て香港ドルです。
2009年 1株当たり0.89、0.88で購入。
2010年 1.35、1.73で追加購入
2013年 2.95で追加購入。
2014年 独立スピンオフ時、株を無償交付(1010プリント)。
2014年 無償交付された株は即売却。
2015年 2.05で全て売却
この会社は毎年配当をたくさん出してくれる会社でした。また購入当初は非常に業績が良かったのですが、印刷業がスピンオフ上場した後に急激に業績が悪化し赤字転落しました。売却理由は上記①でした。

 

2009年9月、リーマンショックで株価が下がりまくってお買い得な銘柄が多い中、メディア系に興味を示し探していた時に見つけた銘柄でした。非常に利益率が高く、財務状況も良好でした。3億株しか発行していない為、流動性が低いのが難点でした。当時は自力で銘柄を見つけるには経験が浅かった為、後から気付いたのですが香港系企業で中国の航空関係の広告で収益を得ていました。購入後は業績は右肩上がりで、業績向上に伴い配当を出してくれました。2014年に印刷関係部門と会社の折り合いがつかなかったのか印刷部門がスピンオフ上場され、そこからの業績は一気に悪化。赤字転落したので売却を検討しましたが、売却時は利益確定売りになりました。スピンオフ株と配当だけで買値を大きく上回ってました。

 

売却後2019年7月時点でどうなっているのでしょうか?また売却した資金はどうしたのでしょうか?(つまり売却して良かったのか?上記の哲学は修正の必要があるのかどうか?を検証してみました。)

 

先ずKK文化の株価ですが、1.2でした。分割及び併合はありませんのでそのまま持っていた場合は資産は半分程度になっています。赤字転落後、2017年と2018年も赤字決算が継続しています。

 

売却した資金で他銘柄に投資しましたがこの判断は正しかったのでしょうか?
入れ替え購入したのは、2銘柄で必痩站:1.45/株(現在も保有)と皓天財経1.54/株(現在も保有中)でした。

他銘柄への入れ替えは2銘柄ともそのまま持っている程、損はしていませんので、この入れ替えは現時点では正しい判断となりました。(2019年7月時点)

 

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中国株を売った後にどうなったか?【超大現代農業00682 編】

こちらは広告です。いつもありがとうございます。byきゃつきゃつ

 

 

売却を検討する時は株価よりも業績を気にしましょう。赤字転落した場合は、どのような株価になっても売却を強く検討します。その時の株価はピーク時に比べ大きく下がっている事が予想されますが、その後の業績(株価)を考えると売却して良かった事が多いのです。絶対に持ち続けてはいけません。素人さんは購入よりも上昇した場合は利益確定を急ぎ、購入時よりも株価が安くなった場合、元の株価に戻るまで待ち続けます(安定株主に豹変)が、これこそが株投資をする人の8割は損をする所以なのです。長期投資で利益を上げている人は必ずこの逆を実行します。

 

第7弾は超大現代農業(00682)です。
きゃつの売却に対する投資哲学として下記があります。(あえて毎回記載します)
①売り上げ減少と共に利益が赤字転落した場合は株価に関係なく売却を強く検討する。
②株主割当増資を繰り返し実施された場合は売却を検討する。
③売上・利益が増えている場合で配当率が減少した場合は売却を弱く検討する。

 

単位は全て香港ドルです。
2006年2月28日 1株当たり4.8で購入しました。
2011年9月26日 売買停止。
2015年2月2日 3年4ヶ月ぶりに売買再開。
2015年2月2日 0.6で全て売却。
この会社の経営トップは私腹を肥やす人だったようです。売却理由は上記①、③でした。

 

食料品銘柄は将来有望であると考えたのは以前のブログでも記載しました。しかし全ての銘柄で赤字転落、株価も暴落と言った酷い結果でした。特にこの会社は赤字転落だけではなく不正会計の疑惑(会社は事実無根と言っている)の可能性もあると考えております。食料品銘柄は、全世界で二度と投資しません。

 

売却後2019年7月時点でどうなっているのでしょうか?また売却した資金はどうしたのでしょうか?(つまり売却して良かったのか?上記の哲学は修正の必要があるのかどうか?を検証してみました。)

 

先ず超大現代農業の株価ですが、0.063でした。分割及び併合はありませんのでそのまま持っていた場合は資産は売却時の約10分の1です。赤字転落後、2018年の今まで赤字継続でしたがこの決算も怪しいです。売上額の3倍、4倍の純損失・・・。それを続けて会社が存続しているのはどう考えても変ですよね。

 

尚、売却した資金で他銘柄に投資しましたがこの判断は正しかったのでしょうか?実は超大現代を売ったお金で得られた金額は35,000円だったので何も買えませんが自己資金を足して購入した銘柄は必痩站:1.68/株(現在も保有)でした。

 

長く投資活動をした場合、必ずこういった経験をしますが、食料品銘柄は少々高い授業料でした。こんな目に遭っても他の銘柄では、これ以上に得をしています。皆様の投資活動が上手くいきますように!

 

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中国株を売った後にどうなったか?【亨泰00197 編】

こちらは広告です。byきゃつきゃつ

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世界No.1投資家の本には「株価は毎日見てはいけない。無意味である。痩せたい人が1時間おきに体重計に乗るようなものだ」と書かれております。皆さんは株価を1日何回チェックしていますでしょうか?仕事・プライベートがいくら忙しくても1日1回はチェックしてしまいますよね?小生も1日1回以上チェックしています。では株価が上昇した場合、売却を検討されますでしょうか?もし売却したいとの衝動に駆られる人は要注意です。お気付きの人もいらっしゃると思いますが、売却は株価が上がった時ではなく、業績の変動(主に下落)によって検討するべきなのです。

 

さて第6弾は亨泰(00197)です。売却の古い順で掲載しております。
きゃつの売却に対する投資哲学として下記があります。(あえて毎回記載します)
①売り上げ減少と共に利益が赤字転落した場合は株価に関係なく売却を強く検討する。
②株主割当増資を繰り返し実施された場合は売却を検討する。
③売上・利益が増えている場合で配当率が減少した場合は売却を弱く検討する。

 

単位は全て香港ドルです。
2009年3月 1株当たり0.33、0.375で購入しました。
2010年3月 0.79で追加購入
2011年3月 0.93で追加購入。
2014年1月 0.183、0.161ですべて売却。自己最大の損切になりました。
この銘柄が最大の負債です。売却理由は上記①でした。

 

中国はこれから食料不足になる。13億人の胃袋を満たすためには外国からの食料では賄いきれない。自国で量産が必要。との声を共感してかなり多く買いました。分散投資の為、この銘柄以外の食料品銘柄も購入しましたが、残念ながら全て赤字転落しました。

 

売却後2019年7月時点でどうなっているのでしょうか?また売却した資金はどうしたのでしょうか?(つまり売却して良かったのか?上記の哲学は修正の必要があるのかどうか?を検証してみました。)

 

先ず亨泰食品のその後です。日本人は有償増資は応じる事が出来ません。売却から今まで配当はありませんでした。
2012年 有償増資2株につき1株
2014年 有償増資5株につき1株
2015年 株式併合10株→1株
2016年 有償増資1株につき1株
ややこしいですが、売却当時100株持っていたら36株保有の計算になりますが有償増資の権利はありませんので100株持っていた場合10株保有(10分の1)になり、有償増資分の費用は掛からない計算(少々おおざっぱですが)になります。現在の株価(7月18日)は0.23なので売却当初の保有数で計算すると0.023になります。持っていたら7分の1以下でした。

 

売却して購入した銘柄は、3銘柄ですが、自己資金を追加しての購入です。長安民生物流(11.06)、新華文軒(4.14)、ドンファペトロ(約0.281分割後その後0.055で売却)でしたので全て7分の1以下にはなっていませんが、売却した資金で買った銘柄は新華文軒以外で損でした。

 

売却時は損害が大きく、凹みましたが売却後今まで決算は全て赤字だったのでズルズル持ち続けなくて本当に良かったです。

 

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中国株を売った後にどうなったか?【山東墨龍石油機械00568 編】

おかいもの、おかーいもの。。。おれ!(古いなー)

楽天の広告ばかりですみません。未だ素人なものですから。

byきゃつきゃつ

 

 

何時も当ブログを読んで頂き有難うございます。もう売却ネタは飽きたかもしれませんが、売却を制する者こそ投資活動で成功するのです。売却した後に業績及び株価が上昇する事が多い人は投資では成功しません。購入する時の判断を誤ることは誰でもありますが売却については被害を最小限にする方法がある点を証明します。それを一つ一つ丁寧に紹介しておりますので、もうしばらくお付き合い頂ければ幸いです。このシリーズは、あくまで売却時の値段から現在どうなったかを考察する為に作成しております。

 

さて第5弾は山東墨龍石油機械(00568)です。売却の古い順で掲載しております。
きゃつの売却に対する投資哲学として下記があります。(あえて毎回記載します)
①売り上げ減少と共に利益が赤字転落した場合は株価に関係なく売却を強く検討する。
②株主割当増資を繰り返し実施された場合は売却を検討する。
③売上・利益が増えている場合で配当率が減少した場合は売却を弱く検討する。

 

単位は全て香港ドルです。
2005年7月22日 1株当たり0.948で購入しました。
2007年1株→5株無償交付
2007年1.98、1.68、1.51で追加購入。
2008年1.17、0.86、0.68、0.5、0.58で購入。
2009年A株上場する事で、10株→1株併合。
2011年1株→2株無償交付
2013年12月2日 1株当たり3.03ですべて売却しました。
今回は僅かな損切ですが、配当収入を入れれば損得なしでした。売却理由は上記①でした。

 

2005年当時、石油価格の高騰とアフリカ中心に石油採掘権利争いが活発化している点を受け、今後業績が伸びるだろうと考え購入しました。その判断は正しく、業績・利益ともに成長し、株価も上昇しましたが、その後利益の方が減少しました。2013年の本決算で赤字転落予想でしたので発表前に売却しました。売却時の収支は1割減でしたが、それまでに貰った配当を考慮するとプラスマイナスゼロでした。赤字転落でトントンの収支は上出来です。

 

売却後2019年7月時点でどうなっているのでしょうか?また売却した資金はどうしたのでしょうか?(つまり売却して良かったのか?上記の哲学は修正の必要があるのかどうか?を検証してみました。)

 

先ず山東墨龍石油機械の株価ですが、1.29でした。分割及び併合はありませんのでそのまま持っていた場合は資産は半分以下となっています。業績は赤字転落後、2014年は黒字転換でしたが、2015年、2016年の本決算は再び赤字転落しました。2017年と2018年は黒字転換でした。

 

尚、売却した資金で他銘柄に投資しましたがこの判断は正しかったのでしょうか?
売却後、購入したのは、複数銘柄でした。
必痩站:1.01/株(現在も保有中)とKK文化:2.95/株(その後2.05で売却)と皓天財経1.29/株(現在も保有中)でした。

他銘柄への入れ替えは3銘柄とも1/2以下になっていないので、この判断は正解でした。(2019年7月現在)この教訓で機械関係・鉄鋼関係・海外へ輸出される銘柄は業績の波が激しく、投資を控える事にしました。

 

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中国株を売った後にどうなったか?【洛陽ボリブデン03993 編】

楽天トラベルスーパーセールは21日まで。byきゃつきゃつ

 

 

売却についての私的格言を記載します。売却理由も購入する時同様にルールを決めておかれる事をオススメします。損切をする時は勇気が必要です。特に初心者の方は損切りに踏み切れませんが業績不振に陥った銘柄を保有し続ける事はボロ株コレクターになってしまいます。ルールを作っておけば売却した方が良いのかの目安になります。誤った売却が繰り返される場合(売却した後に株価が上昇する等)はルールの変更を検討しましょう。めんどくさがり屋は投資に向いていません。自分の大事な資産なので自分できちんと管理・運営しましょう。

 

さて第4弾は洛陽モリブデン(03993)です。売却の古い順で掲載しております。
きゃつの売却に対する投資哲学として下記があります。(あえて毎回記載します)
①売り上げ減少と共に利益が赤字転落した場合は株価に関係なく売却を強く検討する。
②株主割当増資を繰り返し実施された場合は売却を検討する。
③売上・利益が増えている場合で配当率が減少した場合は売却を弱く検討する。

 

単位は全て香港ドルです。
2008年 1株当たり7.7、8.0、6.0で購入しました。
2013年8月1日 1株当たり2.95ですべて売却しました。
今回は損切です。資産は半分以下になってしまいました。でした。売却理由は上記の③でした。


売却理由ですが、この頃に成長株について強く考える時期もあり、素材関係は素材自体の価格の変動があり赤字転落はしないものの業績の上下は大きかったのです。長期保有には向いていないと判断しました。

 

では、その後2019年7月時点でこの銘柄はどうなっているのでしょうか?また売却した資金はどうしたのでしょうか?(つまり売却して良かったのか?上記の哲学は修正の必要があるのかどうか?を検証してみました。)

 

先ず洛陽モリブデンのその後ですが予想通り業績は安定し無かったもののモリブデンという希少金属は注目を集め株価自体は上昇しました。2019年7月時点の株価は2.33/株ですが、2015年に1株→3株の無償交付がありましたので売却後、株価は上昇しましたが買値までは回復していませんでした。

 

尚、売却した資金で他銘柄に入れ替えましたがこの判断は正しかったのでしょうか?
売却後、購入した銘柄は、必痩站で0.74/株で購入しました。
この売却と別銘柄への入れ替えは今の所、正解。と言う結果でした。(2019年7月現在)

 

繰り返しになりますが素材系(鉄鋼、アルミニウム、金、銅、石油、金属など)銘柄は、時期によって価格の変動があり、素材自体の価格で業績(特に純利益)の変動が見られます。長期投資を基本スタンスとする場合はちょっと手が出しにくいと判断して、それらの銘柄は注目するのを止めました。

 

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中国株売却銘柄:その後はどうなった!?【中国石油天然気00857 編】

いつもご利用ありがとうございます。セールは7月21日までです。

byきゃつきゃつ

 

 

 

しばらくは売却銘柄について掲載します。必死で考えた上で成長銘柄と予想し投資した後に業績が悪化した時は非常に悔しいですね。しかし投資に誤りはつきものです。世界No1の投資家でも失敗し素直に誤りを認めております。皆さんもドンドンチャレンジして失敗しましょう。

 

また世の中で付き合ってはいけない人物像が2種類ございます。一つは失敗をしない人。もう一つは同じ失敗を繰り返す人です!失敗をしないと言う事は新しい事にチャレンジしていない証拠である。との名言もございます。これは仕事をする上でも非常に重要ですね。

 

さて第3弾は中国石油天然気(00857)です。売却の古い順で掲載します。
きゃつの売却に対する投資哲学として下記があります。(あえて毎回記載してます)
①売り上げ減少と共に利益が赤字転落した場合は株価に関係なく売却を強く検討する。
②株主割当増資を繰り返し実施された場合は売却を検討する。
③売上・利益が増えている場合で配当率が減少した場合は売却を弱く検討する。

 

単位は全て香港ドルです。
2004年7月22日 1株当たり3.875で購入しました。
2013年7月29日 1株当たり9.13ですべて売却しました。
今回は利益確定売りです。資産は円高で約2倍でした。売却理由は上記対象外でした。

 

売却理由ですが、この頃に成長株について強く考える時期でした。成熟した有名大企業への投資から、現在は無名でもこれから成長する可能性の高い会社への乗り換えを検討したのです。この会社は時価総額の非常に大きな会社なので安定感は高いものの大きな成長は期待できないと判断し売却したのです。

 

では、その後2019年7月まででどうなっているのでしょうか?また売却した資金はどうしたのでしょうか?(つまり売却して良かったのか?上記の哲学は修正の必要があるのかどうか?を検証してみました。)

 

先ず中国石油天然気のその後ですが国際原油相場が下落し、大きく減益した時期もありましたが赤字転落はありませんでした。有償増資もありません。
現在の株価が4.28/株なのでそのまま持っていたら買値とほぼ同額まで下落し、売却額からは半値以下になっていました。(2019年7月現在)

 

尚、売却した資金で他銘柄に入れ替えをしましたがこの判断は正しかったのでしょうか?売却後、購入したのは、このブログでも良く取り上げている必痩站でした。0.71/株です。この売却と別銘柄への入れ替えは今の所、大正解。と言う結果でした。(2019年7月現在)


改めて纏めてみると非常に懐かしく思えてきました。(ペトロチャイナ売ってパーフェクトシェイプを買ったんですね。きちんと記載しておいて本当に良かったです)

最後まで読んで頂きまして有難うございました。基本的に売却銘柄は損切りが多いです。

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カントリーリスクについて掲載です。【その2】

こちらは広告です。

byきゃつきゃつ

 

 

昨日に続いてカントリーリスクについて掲載します。

中国株を買う時に日本人(私を含めて)の方はカントリーリスクを恐れる傾向があります。特に投資の初心者で年齢が高い人は、天安門事件とか尖閣諸島問題による中国人デモが日本で多く報道された為、中国に対する印象が悪いのも事実です。

 

日本も1960年と70年に安保闘争が起こっています。他の国でも同様の事件は起きているのです。国の教育レベルでそれぞれ価値観と考え方等は違ってきます。例えばサービス精神旺盛な日本では、お客さんが求めている物を持ってきてくれます。中国では欲しいものは、あそこにあるから自分で持っていきな!と教育されます。それぞれの文化なので、どちらが正しいとは言えないのです。

 

日本人も中国人もアメリカ人も同じ人間です。日本人が中国で育ったら中国人になりますし、中国人がアメリカで育ったらアメリカ人になるのです。各国の教育と歴史等で文化が変わっているだけなのです。但し経済成長に関しては各国の教育と勤勉性は非常に重要なので投資を敬遠する国と積極的に投資したい国に分かれます。

 

次に中国人は信頼できない。との声が多くありました。これは最早カントリーリスクではありません。何を根拠に日本人は誠実で中国人は不誠実と考えているのでしょうか?きゃつはその様な考えは全く持っていません。御自身の感情で投資判断をしない方が良いと考えます。

 

外国株は情報が乏しいので投資するのは勇気が必要。との声もございます。その通りです。○○有限公司と言ってもピンと来ませんよね。しかし事業内容は公開されています。その事業内容までピンと来なかった場合は投資を敬遠するべきでしょう。その事業が理解でき、将来成長すると考える場合は会社名がピンとこなかったとしても投資を検討しても良いのではないでしょうか?

 

きゃつの考えるカントリーリスクとは
・資源が豊富でお金には不自由しない国。
・消費税などを沢山取るが社会保障等は全国民が無料の国。
世襲制で生まれた時から身分が決まっている国。
・教育が行き届かず国民の多くが努力をしない文化の国。
上記の国は国民が努力しません。良くも悪くも競争の無い社会に発展は無いのです。人間は何も教育しなければ楽な方を選ぶ人が大半なのです。勤勉かどうかは国によって決まるのではなく教育・制度によって決まると考えています。

 

浅はかな考えかもしれませんがサラリーマンの投資で資産形成を得るには株の個別銘柄に長期投資する事が最もベターな投資法だと考えております。中でも中国の個別銘柄が有望で割安で配当利回りが高い銘柄が多いと考えておりますので、このまま中国株ばかりを保有し続けます。但し無くなっても家族に迷惑をかけないお小遣い範囲です。

 

投資した銘柄が成長するかどうかは実際に5年、10年経ってみないと分かりません。きゃつの主張が正しいとも限りませんので鵜吞みにせずに参考程度で読んで頂ければ幸いです。

最後まで読んで頂きまして有難うございました。

 

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投資に対するカントリーリスクについて掲載です。その1

夏休みの旅行は決まりましたか?

楽天トラベルスーパーセール開催中。7月21日まで!

byきゃつきゃつ

 

 

 

中国株を買う時に日本人(私を含めて)の方はカントリーリスクを恐れる傾向があります。カントリーリスクとは「組織に関係する特定の国の環境変化が組織にもたらいうる影響の事」とありました。この度、政府が関与する事によって株価の変動について御質問いただきましたので差し込みました。ご質問有難うございます。凄く嬉しいです。

 

残念ながら私はカントリーリスクについて詳しくありません。今回掲載する内容は間違っている可能性もありますので個人的な考えとして予めご了承くださいね。

 

何処の国にもカントリーリスクはございます。
例えば日本では
①国と地方自治体の借金が世界で1番多い点。
②人口状態で高齢者比率が世界で1番多い点。
上記は経済に与える影響が高いと考えております。細かい点を挙げれば沢山あります。経済成長に対して上記を上回るメリットがあれば、きゃつは投資を考慮しますが残念ながら日本企業に投資する事は控えております。基本的に長期成長投資なので。

 

一方中国では
中国共産党による一党独裁支配の継続。
②情報(言論)が規制されている。
③経済成長による環境汚染による健康被害問題。
国営企業が多い。
等が挙げられます。実は昔はもっと沢山リスクがあったのですが。改善されてます。

 

きゃつが考える、既に改善されている過去のリスクを下記に示します。完全に改善されているとは限りませんが少なくとも中国政府は対応しているのです。
天安門事件の様なデモ隊に対しての武力行使により多数の死傷者が出た。
人民元の海外貨幣との価値の固定。
・役人に対する賄賂の横行。

 

実際に投資していた中国株で株価に影響してしまった1例を下記にご紹介します。
「中国で豊かになったらワインが大量に飲まれる時代が来る!!!ワイン銘柄は既に高い値段がつけられていたが、より一層成長すると考える。」
と考え、張裕ワインに投資しました。その後、政府から役人の贅沢禁止令が発動されワインの売り上げが減少し利益もピーク時の半分ぐらいが今でも続き株価も下がってしまいました。

 

上記以外で政府が関与して業績が上下して株価にまで影響を受けた経験はございません。(自分が気付いていないだけかもしれませんが)

 

では中国のカントリーリスクについて、私の考えを記載します。
一党独裁政権のリスクもありますが民主主義による政権がコロコロ変わる事でもリスクはあります。一党独裁政権が全て悪だ。とは限らないと考えます。
②情報(言論)については確かに日本よりも規制は厳しいかもしれません。では日本は全て自由に意見が言えている点では疑問視しています。都合の悪い事は何処の国でも情報は制限します。本件は経済成長の影響は少ないと考えております。
③経済成長と環境汚染については日本を含めて先進国の課題ですね。中国政府は全人代で毎年この問題について言及している様です。その度に東江環保が勝手に注目されています。
国営企業についてですが「経営陣が顧客や会社の発展よりも国の役人の顔色を窺っている為に会社としての成長が望みにくい。」との意見があり、きゃつも注意していました。その後10年近くが経過していますが政府系企業の成長は鈍化しておりません。政府系企業よりも会社の経営陣が優秀で誠実である方が大事だとの結論に至りました。

 

他にも沢山ありそうですが、きゃつはサラリーマンの素人投資家なので話半分の参考程度にしといくださいね。最後まで読んで頂きまして有難うございました。

 

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中国株を売った後にどうなったか?【中国緑色00904 編】

今回は楽天市場の広告です。byきゃつきゃつ

 

 

しばらくは売却銘柄について掲載します。

 

第2弾は中国緑色(00904)です。売却の古い順で掲載しております。
きゃつの売却に対する投資哲学として下記があります。
①売り上げ減少と共に利益が赤字転落した場合は株価に関係なく売却を強く検討する。
②株主割当増資を繰り返し実施された場合は売却を検討する。
③売上・利益が増えている場合で配当比率が減少した場合は売却を弱く検討する。

 

単位は全て香港ドルです。
2006年11月10日 1株当たり3.38で購入しました。以下は年単位。
2012年 1株当たり2.42、1.58、1.73、1.59で購入しました。
2013年 1株当たり1.09、0.84、0.81ですべて売却しました。
損切の2回目です。資産は約2分の1以下になってしまいました。売却理由は上記の①でした。

 

では、その後2019年7月まででどうなっているのでしょうか?また売却した資金はどうしたのでしょうか?(つまり売却して良かったのか?を検証してみました。)

 

先ず中国緑色のその後ですが・・。売却から今まで赤字継続しています。
2014年7月 2株につき1株の株主割当増資実施 払込金:0.25/株
2015年6月 1株につき2株の株主割当増資実施 払込金:0.2/株
2013年10月 株式併合(5株→1株)
2013年10月 株式併合(20株→1株)
少々ややこしいですが、売却時100株持っていた場合3株保有になります。
現在の株価が0.189/株なので売却時株数換算では0.005/株になります。
円換算で8銭/株。売却時の100分の1以下なので、ほぼ紙屑ですね。

 

尚、売却した資金で他銘柄に投資しましたが正しかったでしょうか?
中国緑色売却後、大生農業金融(01103)と長安民生物流(01292)の2銘柄を半々で購入しました。長文になりますので結果だけ下記に示します。

 

大生農業金融:0.134/株(分割後)で購入。0.055/株で損切。
長安民生物流:8.0/株で購入。現在2.75/株で保有中。

 

何ともセンスが無い投資でしたね。結果的には中国緑色を持ち続けるよりはよかったのですが、半分になったお金が、更に3分の1になっております。

 

13億人の胃袋を満たすのに食料品関連銘柄は非常に有望と考えていましたが、見事に判断が違いました。この経験から食料品関連銘柄から撤退が始まります。二度と買いません。

 

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銘柄を売った後にどうなったか?【永保林業00723 編】

こちらは広告です。たまには本でも読んで見ては如何でしょうか?

byきゃつきゃつ

 

 

中国株投資を始めてから15年間、合計29銘柄に投資してきましたが、2019年7月現在で現在の保有銘柄は13銘柄です。

 

全ての銘柄での戦績は
勝ち(含み益と利確合計)11銘柄
負け(含み損と損切合計)11銘柄
引き分け7銘柄
であった事は6月16日の当ブログで紹介した通りです。

 

今回は残念ながら投資後、業績が悪化して売却した銘柄に注目してブログを作成いたします。


きゃつの売却に対する投資哲学として下記があります。
①売り上げ減少と共に利益が赤字転落した場合は株価に関係なく売却を強く検討する。
②株主割当増資を繰り返し実施された場合は売却を検討する。
③③売上・利益が増えている場合で配当比率が減少した場合は売却を弱く検討する。

 

第1弾は永保林業(00723)です。単位は全て香港ドルです。
2011年9月15日 永保林業を1株当たり0.315で購入しました。
2013年2月22日 永保林業を1株当たり0.077で売却しました。
実はこれが損切の始まりです。資産は3分の1以下になってしまいました。売却理由は上記の①でした。

 

では、その後2019年7月まででどうなったのでしょうか?また売却した資金はどうしたのでしょうか?

 

売却して正解だったのか?売却した資金で購入した銘柄と比較して正解だったかどうかを検証します。また上記の哲学は修正の必要があるのかどうか?も検証してみました。

 

先ず永保林業のその後ですが・・。
2013年3月 6株につき1株の株主割当増資実施 払込金:0.0534株
2013年10月 株式併合(6株→1株)
2014年2月 10株につき1株の株主割当増資実施 払込金:0.32株
2014年10月 6株につき1株の株主割当増資実施 払込金:0.32株
2018年10月 上場廃止手続きの第1段階へ(直前の株価は0.024ですが併合されてます)
赤字経営が継続し、投資家に有償増資をする事により資金を得ようとしましたが遂に上場廃止の手続きに入ったようです。

 

検証1
そのまま持っていたら・・・紙屑でした。
ただ2018年と2019年の決算は黒字転換してました。

 

検証2
売却した資金で他銘柄に投資しましたが正しかったでしょうか?
西蔵水資源(01115)を2.28で購入。その後2.23で売却。永保林業を持ち続けるよりは西蔵水資源に乗り換えた点は正解。

以上の結論でした。


永保林業の購入理由については基本的に自己判断です。投資判断の誤りは一定の割合で起こりますのである程度の覚悟は必要ですね。

皆様も御参考下さい。

 

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【名言】 株の儲けはガマン料です。

こちらは広告です。byきゃつきゃつ

 

 

 

私が中国株投資を始めてから8年頃が経過した頃(2012年ぐらい)に、この言葉を聞いた時は大きく納得させられました。この言葉は私の中で名言として心に刻んでおります。余談ですがこの名言は私の投資活動に大きな影響を受けた方によるもので、私は勝手に先生と呼んでおります。

 

株式投資の王道は成長株買いです。数年から数十年後に投資銘柄の業績が向上し、それに伴って知名度が上がり株価も上昇し利益を得る事です。しかし世の中、なかなか思うようにはいきません。

 

どんな優良な企業でも業績が毎年右肩上がりを継続する事はありません。
過去のブログで10年以上売上高と純利益を一覧にしていますが減益になる年もございます。

 

しかし事業内容が成長産業である事と経営陣が優秀かつ誠実であれば長い目で見れば業績は必ず向上してきます。投資銘柄を決定する時に紙に書き出して無い場合は考えがクルクルと変わり、業績が少しでも悪くなる、あるいは株価が下落すると不安になってしまいます。

 

成長株買いの場合、自身の先見の明を信じて知名度の低いうちに投資し、株価が2倍になっても半分になっても売る事をジッと我慢する事で大きな利益が生まれるのですが株価にばかり集中していると人間は我慢が出来なくなります。

 

また本当に業績予想に失敗する事だってあります。それは投資銘柄を選ぶ時に、どうしても感情・思い込み等、自分の都合の良い様に解釈してしまう事も多いからです。

業績の低下は更に会社を大きくする為の一時的なものなのか?それとも本当に会社(あるいは業界全体で)の事業が斜陽化して元気が無くなってきているのか?先の事は誰にもわかりませんので業績が下がってきた時、我慢できるか?いっその事売ってしまうのか?の選択は非常に困難なのです。

 

実際に業績が好調なパーフェクトシェイプも2017年3月期本決算で減収、30%の減益だった時は投資判断が間違っていたかと本気で考えました。株価も0.5台まで落ちていましたが、その時も利益全てを配当にしてた事でホールドを継続しました。他の銘柄でも同様な経験は複数経験しております。

 

成長株買いの場合、長期間保有すれば、どんな会社でも減益決算が1回は必ず来ます。それでも我慢して保有して良かった事も多いのです。つまり成長株で利益を得るには忍耐力が必要なのです。

 

先生の名言の言葉の中には「投資銘柄選びに使うエネルギーを1割程度だとしたら、忍耐・我慢に使うエネルギーは9割です。と言われていました。

 

売り時が本当に難しいのも納得させられますね。

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中国株長期投資の場合、勝率3割でも利益がでます。

7月21日まで楽天トラベルスーパーセールなので今日もこの広告を貼りますね~。

byきゃつきゃつ

 

 

きゃつのブログを何時も読んで頂きまして有難うございます。

 

前回のブログでは中国株銘柄選びのやり方について御紹介しました。
内藤証券でスクリーニングされた銘柄を一つ一つチェックしますが、下記の2つのパターンで業績アップが見込めそうな銘柄に注目します。

 

パターン1(ハイリスクでハイリターン投資)
・現在はマダマダ小さな会社であるが、事業内容は非常に素晴らしい。
・小さな会社である為、10年後に業績(純利益)が10倍も期待できる。
・PERは10倍以下が望ましい。
・負債比率は100%未満が望ましい。
・成長を期待する為、配当は評価対象から外れるが、有れば嬉しい。
*この様な会社に投資する場合は10倍(テンバガー)を期待して投資します。
*突如の業績不振や、不慮の事故、不正会計等リスクは伴います。
*売り上げ減少で赤字転落した場合は、どんな株価でも売却します。

 

パターン2(ミドルリスクでミドルリターン投資)
・成熟しきった会社以外で事業内容は非常に素晴らしい。
・業績では無くて株価が10年以内に2‐5倍程度は期待できる。(業績が1.5倍であっても低PERであれば実現可能)
・経営陣が優秀であれば尚良いが、誠実である事は必須。(過去の配当実績で判断)
・PERは10倍未満が望ましい。
・金融銘柄以外での負債比率は100%未満が望ましい。
・業績の変動が少ない業界に限定する。
・配当は少なくとも手取りで4%以上は必要。
*この様な会社に投資する場合は株価の上昇は大きく期待はしません。
*業績の安定性、配当が無くなった時点で売却を検討します。

 

もし、パターン1のみの銘柄に投資する場合は10倍銘柄が10分の1でも利益が出る計算になります。(残り9銘柄が全て倒産しても、その間に配当があればその分が利益)

 

パターン2のみの銘柄に投資した場合は10銘柄中3銘柄が2倍になったと仮定して残り7銘柄全てが倒産する可能性は極めて低いので十分な利益が出ます。そもそも倒産すること自体でパターン2には該当しません。パターン2の銘柄の方が投資条件は多いですが、大化けを期待しない分、安定度重視です。

 

パターン1はリスクが高い為、初心者で中国株に投資する場合はパターン2の方を選択された方が良いと考えております。金額にもよりますが3つ以上の分散投資が望ましいです。

 

中国株長期投資はサラリーマンで仕事が忙しい方でも高確率で利益が出やすい投資法だと考えています。株価を1日に何回もチェックしなくても良いからです。3割の勝率でも利益は見込めます。

 

業績は5年、10年経ってみないと分かりませんので投資は自己責任でお願いします。

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中国株 銘柄はどうやって探すか?

こちらは広告です。byきゃつきゃつ

楽天トラベルスーパーセールは7月21日まで。

 

 

ふとブログのブックマークを見てみると、なんと質問が・・。(こんな機能があったんだ!)超嬉しい!!ご質問有難うございます。途中まで作成していたブログを完成させ、今日差し込みました。

 

きゃつの中国株銘柄の探し方を紹介します。中国株銘柄を探すのは、有名銘柄以外で探す事を心掛けています。内藤証券のスクリーニング機能を使います。内藤証券の口座開設が必要です。

 

チェック項目から全市場を選び、
上海ABと深圳Aは外します。(人民元、USドルでの売買は私は敬遠してます)
香港の所のハンセンも外します。(大企業ばかりなので除外します)

 

気になる業種を一つだけチェックします。(2つチェックすると出て来た銘柄がどちらなのかが開くまで分からない為です)
検索ボタンを押す前に
「業務・財務」
「株価」
の項目は必ず1つ以上選ばなくてはなりません。

 

業務・財務の所は、売上高の左100~を右は空白で、純利益の左に10~を右は空白で、負債比率は右側に~80と入力して左は空白で

株価の項目は一番上の株価左に0.1と入れて

検索すると出てきます。

 

言葉では分かりにくいので下記に示します。入れるのは数字のみです。

売上高の項目に
100   空白 (こう入れると1億香港ドル以上の売上に限定されます。)
純利益の項目に
10    空白 (こう入れると1千万香港ドル以上の純利益に限定されます。)
負債比率の項目に
空白   80  (こう入れると負債比率が80%以下に限定されます。)

 

上記3つとも入力して最後に株価の項にも入力が必要なので
0.1   空白 (これは形上の入力です。何か入力しなくてはいけないので)


上記を全て入力して検索ボタンを押すと、負債比率の低い黒字企業がスクリーニングされます。この時に20から100社出てくることもありますが、その会社の業務内容、業績に波が無いか、香港企業か(参考)、配当はちゃんと出しているか、上場後の日数は十分か、PERは10倍以下か、ROEは最低10%以上、等を一つ一つチェックしていきます。

 

全ての項目が満たされた場合は合格です。
結構大変な作業ですが楽しいです。自分で良いと考える銘柄に遭遇する事は極めて少ないですが見つかった時は、ちょっと興奮します。

 

未だ買いません。チェック銘柄の出来るだけ過去の売上と純利益を数字で並べます。ココでは増収減益(または売上横ばいで減益)時の配当性向に注目します。減益しても配当をそれなりに出しているかどうかが重要です。後は売上高に大きな波が無いかも重要です。

 

出来る限り内藤証券に掲載されている過去ニュースも目を通します。ニュースが乏しい場合は会社のホームページに飛んでニュースをチェックします。(ホームページ上ではIR情報も載っていますので売上と利益はチェックできます)

ホームページ上のニュースは良い事ばかり書いているので評価ポイントは低く設定しています。

 

未だ買いません。チェック銘柄を2回決算(半年から1年)が出るまで待ちます。
特にIPOして数年しか経っていない会社の場合は注意が必要です。
その後、購入します。有名銘柄でないので分散投資は必須です。

 

これだけ注意しても勝率は5割なのですが、10倍になった銘柄が複数、3‐5倍以上になった銘柄も複数、配当だけで投資金額を回収した銘柄も複数あるのでトータルは利益が出ますよね。反対に長期間取引停止になった銘柄も1社ありました。(王朝ワインです)

 

きゃつは具体的な資産金額は公表しませんが、過去ブログで購入銘柄の単価と配当の推移は公表しています。サラリーマンのお小遣いですので大した資産では無いですよ。

 

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【株式投資 初心者の皆様へ】長期投資について

 

楽天トラベル スーパーセール!7月21日まで。byきゃつきゃつ

 

 

きゃつのブログを何時も読んで頂きまして有難うございます。
今回は中国株投資で注意している点を掲載いたします。

 

きゃつが中国株の銘柄を選ぶ時、中国国内で事業を展開している会社に限定します。商品を海外(特に先進国)へ輸出して事業展開している会社は選びません。中国国内の経済発展で成長が得られる会社の方が業績の安定性が高いと考えているからです。何処の国でも言える事ですが、先ずは自国を優先的に政治的戦略を打ち立てます。例えば日本では外国から食料品を輸入する場合、制限があったり関税がかかったりしますよね。日本の農家を守る為です。

 

外国へ輸出を主な業務にしている会社は輸出先の国の景気で業績の変動が大きく短期間で大きな成長がある反面、長期間では予想しずらい点がマイナス材料です。

但し、台湾または香港に本社があり中国でも事業展開している場合はプラス材料で評価しています。

 

最近は中国株の投資本は書店で殆ど見なくなりましたが、本に掲載されているオススメ銘柄は敬遠します。理由は本に掲載されている時点で既に割高になっている可能性もあるからです。有名な投資家が話題にしている会社、ネットの掲示板などでコメントが多い会社も敬遠しています。「知ったが仕舞い」の言葉通りです。

 

但し、きゃつが購入した後に本、ネット、著名な投資家が話題にした場合は喜びます。

 

本屋さんで中国株の本を殆ど見なくなりましたが、これは日本で中国株の投資は人気が無い(出版しても売れない)事を表します。

 

株式投資で、より効率よく利益を得るには他の投資家と逆の行動をしなくてはなりません。他の投資家に人気の無い時期は、将来成長が見込めている会社でも割安(低PER)で放置されている事が多いのです。


つまり全世界で話題になっていない割安な時にコツコツと株を買っておけば、再び人気が出た時、一気に株価は高騰するのです。

 

他の投資家が儲かっているからこの会社は良さそうだ。私も投資してみよう。
他の投資家が損をしているから私は投資をしないでおこう。
TVや新聞で話題の銘柄が紹介されたから私も投資してみよう。
多くの投資家は上記のように考えますが、実はこの行動、リスクを高めます。

 

15年間、投資内容を細かく記録してわかったのですが、最初の時期の投資銘柄は正に上記の行動通りで投資活動をした為か勝率が低かったのです。

皆様も是非参考にしてくださいね。

 

最後まで読んで頂きまして有難うございました。

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