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きゃつのブログへようこそ。今回も国家運営と経済成長について紐解いていきます。経済成長に対して欠かせないのはイノベーションです。
イノベーションは簡単ではありません。国の後押しも必要でかつ時間もかかります。世界に誇るトヨタ社のハイブリッド自動車、アップル社のスマートホン、○○社の医薬品、機械など開発すれば一気にその国の経済を動かす産業もございます。
オーストリアの経済学者ヨーゼフ・シュンペーター氏も著書で経済発展するには、人口増加や気候変動などの外的要因よりも、イノベーションのような内的要因が大きいと説いています。
イノベーションとは技術のみを指すものではありません。生産物、生産方法、市場開拓、資源、組織等でも「新しいやり方」が実現できれば全てイノベーションとして成立します。つまりあらゆる分野で発展の為に支援が必要です。
・国家運営とイノベーションで重要なのは、なんといっても教育です。
・国民全員、努力した人に平等にチャンスをが得られる制度づくりも大事です。
・国営・民営等を問わず、イノベーションを実現する環境づくりも必要です。
その他やるべきことは山積みです。
イノベーションは簡単ではありません。長い時間が必要な分野もあります。結果として生まれない事も多々あります。主観ですが将来のイノベーション実現指標の一つとして下記を参考視しています。
1世界大学ランキングについて
2023年8月に2024年版最新ランキングが発表されました。今回はTHE世界大学ランキングで発表します。2015年頃まで東京大学はアジアNo.1を長年継続してましたが最新の結果はどうでしょうか?
1:オックスフォード大学 イギリス
2:スタンフォード大学 アメリカ
3:マサチューセッツ工科大学 アメリカ
4:ハーバード大学 アメリカ
5:ケンブリッジ大学 イギリス
6:プリンストン大学 アメリカ
7:カリフォルニア工科大学 アメリカ
8:インペリアル・カレッジ・ロンドン イギリス
9:カリフォルニア大学バークレー校 アメリカ
10:イエール大学 アメリカ
11:スイス連邦工科大学チューリッヒ校 スイス
12:精華大学 中国
13:シカゴ大学 アメリカ
14:北京大学 中国
15:ジョンズ・ホプキンズ大学 アメリカ
16:ペンシルベニア大学 アメリカ
17:コロンビア大学 アメリカ
18:カリフォルニア大学ロサンゼルス校 カナダ?(と記載されてた)
19:シンガポール国立大学 シンガポール
20:コーネル大学 アメリカ
この分野はアメリカが強いですね。日本の東京大学は29位(2023年39位)京都大学は55位でした。それ以外は100位以下です。驚きは中国の精華大学(12位)です。トップ10入りも見えてきました。凄い事です。
総合トップ100入り国別ランキング
1:アメリカ 35校
2:イギリス 11校
3:ドイツ 8校
4:中国 7校
5:オランダ 6校
5:オーストラリア 6校
7:香港 5校
8:カナダ 4校
9:スイス 3校
10:韓国 3校
われらが日本は2校(東京大学、京都大学)でした。ココでも中国の躍進が凄いですが香港も5校あり合計すると12校でアメリカに次ぐ2位となります。
この点でも中国の国家運営は及第点と判断しています。
つづく