サラリーマンの小遣いでも中国株投資は不労所得が得られる byきゃつきゃつ

中国株小遣い投資で資産形成記事を掲載。1969年生まれ節約投資は2004年から。正直な投資経過を記事にします。破滅か自由を手に入れるか。投資は自己責任でお願いします。このサイトはアフィリエイト広告を掲載しています。

2023年12月期本決算、トップバッターは今年も広東高速道路(200429)

  きゃつは左記のアフィリエイトにより収入を得ています。

 

 

 

 きゃつのブログへようこそ。さあ待ちに待ったこの時期がやって来ました。3月は2023年12月期本決算の発表月です。今年もトップバッターは広東高速道路です。2月5日に未監査情報(速報)を掲載しましたが、配当を含む正式版を改めて掲載します。1社のみなので考察も少し長めに掲載します。

 


☆は過去最高値の数です。MAX3個。単位は百万元(EPSと配当は元)です。

広東高速道路(200429)
【前年2022年12月期 本決算】
売上高:4,168.6 純利益:1,277.1 EPS:0.61 期末配当:0.428 
【過去最高 本決算】
売上高:5,288.1 純利益:1,700.4 期末配当:0.570(全て2021年12月期)
【2023年12月期 本決算】
売上高:4,879.0 純利益:1,633.8(28.0%)EPS:0.78 期末配当:0.547

 


考察:先ずは増収・増益・増配の結果はお見事でした。2022年は後半でゼロコロナ政策による影響が出ていましたが見事に回復しております。また配当性向も8年連続70%を上回っている点も高く評価できます。ただ過去最高値には売上・純利益・配当共、一昨年に僅かに届きませんでした。

 

 広東省を本拠地とする有名な企業では不動産分野の碧桂園と恒大集団が、自動車分野では広州集団とBYDの本拠地でBYDではココで約50万人が働いています。世界屈指の特許数のファーウェイの本拠地も広東省です。数多くの有名企業がありますがトップ500社のうち484社(96.8%)が研究開発費に投資しており売上に対する研究開発費の割合が高い企業が大幅に増加しています。

 

 人口は1億2700万人で2007年に河南省を抜いてトップ省となり17年連続キープしています。広東省の域内総生産(GRP)はロシアや韓国の国内総生産GDP)を上回っています。

 

 人口構成も60歳以上の割合が13.45%で中国全体の20%超よりも低く抑えられている。2022年の出生数は105万2000人と、江蘇省浙江省上海市の総和を超え、5年連続で「出生数中国一」となっただけでなく、40年連続で出生数100万人以上もキープした。

 

 

 将来を保証することは出来ませんが、個人的には上記の様な広東省の経済成長には期待しております。まずは順調な決算内容でした。

 


  今週からは決算発表ラッシュとなります。次の発表は本日(25日)の浙江高速道路(00576)です。直近で強く買い増したこの銘柄にも注目しております。先日5.86HKドルで更に少しだけ追加購入しました。

 

 

 

PVアクセスランキング にほんブログ村