サラリーマンの小遣いでも中国株投資は不労所得が得られる byきゃつきゃつ

中国株小遣い投資で資産形成記事を掲載。1969年生まれ節約投資は2004年から。正直な投資経過を記事にします。破滅か自由を手に入れるか。投資は自己責任でお願いします。このサイトはアフィリエイト広告を掲載しています。

サラリーマンの将来について その2

 

きゃつは上記のアフィリエイトにより収入を得ています。

 

 

 前回の続きです。今後のサラリーマンはどう変化するのでしょうか?
 前回のブログを見ていない方は先に見てくださいね。

 

 

「サラリーマン」が消滅!大リストラ時代や年金崩壊など今の日本から予測する未来
著者の植田さんはどう見ているのでしょうか?(2022年)

 


2033年には、実力のある外国人や女性が社長のポジションに就くことが当たり前に。その一方で、日本企業の中には、変われない企業もたくさん残る。


考察:これも既に実施されているような気がしますね。実力がある人が重責を担うのは良いと考えますが女性比率を上げる事を目的に管理職・役員に登用するケースは疑問に感じています。たまたまかもしれませんが実力のある女性管理職に、あまり出会っていません。会社に尻尾を振ったり、自分の保身の為に部下を切り捨てたりする人の方が多い様に見えます。

 

 


2035年には、変われない企業の衰退が明らかになり、2037年には、若手社員の中から、変われない日本企業と少子化で縮小する日本市場を見限り、外国に脱出する人が数多く出てくる。


考察:今から10年後です。日本は人口は確実に減少するだけでなくその分布も大きく変わります。変化が出来ない企業の衰退・・というより日本以外への事業展開が出来ない企業の方が衰退するような気がします。今から10年間の間で自社製品を日本で販売するのかアメリカで販売するのか、その他の国で販売するのか?今後市場が大きくなると考えるグローバルサウスで販売するのであれば日本で作った値段でインドネシアで販売が可能か?国内のみで事業展開する企業は2035年には確実に衰退しているでしょう。

 

 


2037年、アクティブなオーナー経営者の率いる企業、外から外国人やプロ経営者を迎え入れ、変革を果たした企業は、勢いを持ち続ける。しかし現実には、変われなかった企業が大半を占めているでしょう。
中高年社員が多数を占める日本企業では、中高年社員の既得権益を守ろうとする声が過半数を超え、それを覆して会社を変えてやろうという経営者はあまり出てこない。
相変わらず年功序列の色彩を残したメンバーシップ型雇用が継続していくことになるだろう。悲観的な観測かも知れないが、変われなかった企業が8割を占めているものと推測する。


考察:この頃、あらゆる産業で高齢化が進んでいますので上記の予測は小生も強く同意いたします。この頃にはアジアから安い製品が日本に入ってくるのを関税で防ぐ姿も思い浮かびますね。

 

 


つづく

 

PVアクセスランキング にほんブログ村

サラリーマンの将来について

いつも御利用ありがとうございます。byきゃつ

 

きゃつは上記のアフィリエイトにより収入を得ています。

 

 

 きゃつのブログへようこそ。今回は日本のサラリーマンの変化について掲載します。
30年以上サラリーマンしてますが凄い変化でした。常識が数年後には非常識になったりします。ポジションクローズも平気で起きたりしていますし税金や社会保障費も値上も激しかったです。ココまで来ると生き残る為、変化に対応する事よりも運が大事である点。愛社精神を大事にして、ひたむきに会社に貢献する事よりも他で収入の機会を模索した方が豊かな生活が得られると考えるのは僕だけでしょうか?業績が好調な企業でも簡単に人員整理しているし出世しても税金ばかりが増えて手取は思うように増えません。

 

 

 今後のサラリーマンはどう変化するのでしょうか?
 2022年に、植田さん(有識者)がサラリーマンの将来展望を書籍にされましたので個人的な考察を含めて掲載いたします。

 

 

「サラリーマン」が消滅!大リストラ時代や年金崩壊など今の日本から予測する未来

 

・日本企業の雇用も「メンバーシップ型雇用」から、経験やスキルを重要視する「ジョブ型雇用」へと変化していく
 考察:既に外資系企業を中心にジョブ型雇用になっていますね。日本でも社内組織にも変化が見られておりますが変化に変化を繰り返して迷走しているようにも見えます。

 


・2025年には、団塊ジュニアが50代となり、その人件費負担を避けるために「大リストラ時代」が始まる。2029年になると、若手社員は転職をまったく苦にしなくなり、「大転職時代」が到来。
 考察:大リストラ時代は既に始まっていると認識していますが、ココから更に大リストラするのでしょうか?若手社員が転職を全く苦にしなくなれば結婚とか子供の数にも影響して、ますます少子化になりそうですね。

 


2031年には、日本企業にもジョブ型雇用が浸透。スキルの高いジョブに就けた人は高給を取り、そうでない人は低い給与で我慢する「超格差社会」が到来するでしょう。
 考察:これについては全く想像がつかないです。まず高給を取る事が出来る企業なので大企業です。大企業の多くで労働組合が廃止され定期昇給が無くなるのでしょうか?またスキルが高いかどうかを誰がどう判断するかも疑問です。スキルが無くて会社(と上司)に尻尾を振っている社員も未だに多いですよ。答えは2031年にでますかね。

 


つづく

 

 

 

PVアクセスランキング にほんブログ村

何時も通りでマイペースを目標に

きゃつは上記のアフィリエイトにより収入を得ています。

 

 

 きゃつのブログへようこそ。今年もどうぞ宜しくお願い致します。投資もブログもマイペースで頑張っていきます。昨年アメリカの大統領が決まり、ドル安と中国株の暴落を期待していたのですが、思うようにいかないのが相場ですね。

 


 投資方針としては常に状況を確認・調査して割安と判断された場合は相場の影響を受けずに淡々と投資を検討していく、長い時間をかけて経営陣の方針・誠実さについては意識して調査を継続する。今年もブレずに中国株個別銘柄へ投資を模索しようと考えています。
 
 
 将来どうなるかは誰にも分かりませんが勝手に予想する事は可能です。小生予想はしませんが専門家の予想を並べてみました。

 

2025年の中国GDP 対前年予想
ムーディーズ:+4.2%
日本経済新聞:+4.4%
世界銀行:+4.3%
丸紅経済研究所:4.2%
ゴールドマンサックス:+4.5%

 

2025年アメリGDP 対前年予想
IMF:+2.2%
日本総研:+1.9%
丸紅経済研究所:+2.1%
ゴールドマンサックス:+2.5%

 

2025年日本GDP 対前年予想
丸紅経済研究所:+1.0%
ゴールドマンサックス:+1.1%

 

2025年インドGDP 対前年予想
丸紅経済研究所:+6.5%
ゴールドマンサックス:+6.3%

 

2025年全世界GDP 対前年予想
丸紅経済研究所:+3.0%
ゴールドマンサックス:+2.7%

 


各機関の予想を並べてみると
日本1%< アメリカ2%強< 全世界3%前後< 中国4%強< インド6%強

 


 大体上記の傾向でした、何時もと一緒です。ただ2025年は不確実・不透明などのワードが目立っている様に見受けました。アメリカ大統領交代の政策影響で、どう転がる分からない様です。きゃつも例年に比べて慎重な投資判断が必要なのでしょうか?
 話は脱線しますが2024年の日本のGDPはマイナス成長(-0.1%~-0.3%)の着地予想が多かったです。2025年はプラス成長できると良いですね。

 


 先ずは上記予想を掲載し、中国全人代(3月5日開催)のGDP成長目標を拝見して投資の参考にいたします。

 

 今年も頑張って作文しますね。

 

 

PVアクセスランキング にほんブログ村

2024年の総括 今年も読んで頂き有難うございました。

いつも御利用ありがとうございます。byきゃつ

 

きゃつは上記のアフィリエイトにより収入を得ています。

 


 きゃつのブログへようこそ。いつも読んで頂きまして有難うございます。今年最後の投稿とさせて頂きます。

 


 今回は投資銘柄の2024年状況を総括させて頂きます。


 先ずは中国全体の状況です。日本のマスコミはネガティブ報道が多いですがGDPの上昇は4~5%程度の伸張と予想されています。堅調ですね。一方、消費意欲はプラス1.3%で2022年のゼロコロナ以降最低の伸び率でした。それでもプラスですね。完美医療の4-9月の上半期決算でも中国本土からの収益はマイナスでした。来年は巻き返して欲しいですね。

 


 先週掲載しましたが自動車販売台数は、2年連続3000万台を超えるのはほぼ確実でBYDなど中国メーカーの台頭が始まりました。来年以降、他国の自動車メーカーは更に苦戦すると予想しています。高速道路銘柄の業績も堅調です。

 


 その他の銘柄も昨年に比べて純利益では減少傾向が見られますが売上高は過去最高を更新している銘柄もございます。(1-9月期四半期決算)

 


 全体的に今年の投資銘柄の業績は可もなく不可もなくと言った状況でしょうか。将来の事は分かりませんが、長期投資を基本としていますので安定した収益を期待して総括しております。引き続きモニターしていきます。

 

 

 2023年の好業績&増配に加えて円安の影響で2024年の配当収入は過去最高を大幅に更新しました。しかし2025年の配当は大黒柱である完美医療が既に減益でしたので全体の配当も減少すると予想していますが、他の影響もあるのでどうなるかは未定です。

 

 
 大体こんな感じでしょうか。一言で申し上げると今年の配当は良かったものの業績の伸びは小さいと予想。来年の配当も減少と予想。

 

 

 来年はアメリカの大統領が変わります。各国に対してどの様な政策をされるか世界中が注目しています。変動が大きい時は大きなチャンスも訪れますので、こちらも見逃さない様にモニターしていきます。

 

 

PVアクセスランキング にほんブログ村

中国の自動車生産・販売台数、直近の状況は?

いつも御利用ありがとうございます。byきゃつ

 

きゃつは上記のアフィリエイトにより収入を得ています。

 

 


 きゃつのブログへようこそ。高速道路銘柄を多数、保有していますので自動車産業の動向は気になっております。2004年に江蘇高速道路、長安汽車に投資して2007年に安徽高速と浙江高速へ投資しました。自動車メーカーは競合が激しい為、長安汽車は売却しましたが競合が少ない高速道路銘柄は保有・追加を続けています。

 


 2004年時点で自動車販売台数を下記に示します。
① 米国:約1,750万台/年
① 欧州:約1,750万台/年
③ 日本:約550万台/年
④ 中国:約500万台/年

 


 当時の中国市場は早期に市場進出したフォルクス・ワーゲンが強かったです。昭和30年代から日本でもモーターショーに集まった若者たちの燃えるよう眼差しの姿がありましたが、同じような現象が中国でも起こると確信していました。2003年当時は上流家庭でも10世帯に1台しか自動車は保有されていなかったのです。

 


 その後、中国の自動車販売台数は、2004年には約500万台/年から2006年に日本を、2009年に米国を、2010年にはEUを超え、2017年には約2,900万台/年を記録しました。正にうなぎ上りですね。
 2023年に初めて3,000万台/年を突破し過去最高となりましたが直近の状況はどうなのでしょうか?

 


 中国汽車工業協会が11日に発表したデータによると、中国の11月の自動車生産台数は前月比14.7%増・前年同月比11.1%増の343万7000台で、販売台数は前月比8.6%増・前年同月比11.7%増の331万6000台だった。月間生産・販売台数で過去最高を更新しました。

 


 1月-11月の1−11月の自動車生産台数は前年同期比2.9%増の2,790万3,000台で、販売台数は同3.7%増の2,794万台でした。

 


 この状況では2024年も3,000万台を超えて過去最高も更新し堅調に推移しそうですね。中国はダントツの市場なので競争も激しいです。きゃつの予想通りBYDなど中国国内メーカーが台頭していますが、2004年当初はBYDは自動車産業に参入していませんでした。世の中の変化も激しく、どこがNo.1になるかの予想は極めて困難でしたね。

 


 今後もこの分野は注目します。

 

 

 

PVアクセスランキング にほんブログ村

フォーチュン・グローバル500 最新情報は?

いつも御利用ありがとうございます。byきゃつ

 

 

きゃつは上記のアフィリエイトにより収入を得ています。

 

 

 きゃつのブログへようこそ。今回は少し掲載が遅くなりましたが全世界の売上高ランキングを示すフォーチュン・グローバル500について掲載します。2023年確定版で8月にフォーチュン誌にて発表されました。世界上位500社で世界GDPの1/3を占めるのですから影響も大きいですよね。

 


 大中華圏(中国本土・香港・台湾)では133社(マイナス9社)がランクインされました。前年マイナスは不動産不況による影響でした。米国は139社(プラス3社)で2018年以降、1位だった大中華圏から奪還しました。日本は2022年に41社まで減少し続けています。

 


トップ10はこちら
1位:ウォルマート(米国)
2位:アマゾン・ドット・コム(米国)
3位:国家電網(中国)
4位:サウジアラムコサウジアラビア
5位:中国石油化工集団(中国)
6位:中国石油天然気集団(中国)
7位:アップル(米国)
8位:ユナイテッドヘルス・グループ(米国)
9位:バークシャー・ハサウェイ(米国)
10位:CVSヘルス(米国)

 

10社中9社が米国か中国企業ですね。1位のウォルマートは11年連続首位でした。

 

 

 

 中国の民間企業は29社のランクインでした。地域別に見ていきましょう。
まずは、北京の民間企業ですが、京東(EC)、民生銀行(銀行)、泰康保険(保険)、美団(EC)、シャオミ(技術)、建竜重工(鉄鋼)の各社で、このうち美団は83位上昇で、京東は「民間会社で最高位」(47位)でした。

 

 


 続いて広東省の民間企業はファーウェイ(通信機器)、テンセント(IT)、BYD(EV)、美的(家電)、SFエクスプレス(物流)、立訊精密(電子機器)がランクイン。

 

 


 浙江省は同じく6社が存在し、アリババ(IT)、浙江栄盛(石油化学)、吉利控股(自動車)、浙江恒逸(石油化学)、海亮集団(金属加工)の5社が杭州に本社を、青山控股(金属加工)が温州に本社を構えています。

 

 

 民間企業でランクインは上記地区の6社が最多でした。

 

 

 注目している他地区ですが、江蘇省はランクインした恒力集団(石油化学)、盛虹控股(石油化学)、沙鋼集団(鉄鋼)の3社がいずれも蘇州に本社を持っています。上海市の民間では「蘇商建設」(インフラ)と「拼多多」(EC)があり、拼多多は初めてのランクインであした、また混合所有制の「緑地控股」(不動産)も存在します。

 

 

 2024年も上記とほぼ同等の結果になりそうですが、2025年は米大統領交代による影響があるのでしょうか?

 

 

PVアクセスランキング にほんブログ村

完美医療(01830)9月度中間決算 結果と考察について

 

きゃつは上記のアフィリエイトにより収入を得ています。

 

 

 

 きゃつのブログへようこそ。今回は完美医療(01830)の中間決算と考察について掲載します。本銘柄は、2013年7月に投資を開始して追加投資を繰り返し実施しました。配当収入も最も多い銘柄なので決算内容については毎回注目しています。2024年9月期の結果はどうだったのでしょうか?紐解いていきましょう。

 


ハイライト
① 売上高は13.6%減少し、620.3百万香港ドルとなりました。(前年718.1)
② 純利益は15.4%減少し、140.8百万香港ドルとなりました。(前年166.4)
③ 一株当たりの利益(EPS)は0.112香港ドルでした。(前年0.132)
④ 中間配当は0.112香港ドル(前年0.132)、特別配当は0.001香港ドル(前年0.01)を提案されています。配当性向は100.9%でありグループは10年連続で100%以上の配当性向を確立しました。

 


 全体の業績は上記の通りです。減収・減益・減配でしたね。それにもめげず利益以上の配当を実施されそうです。内訳について決算報告書の中から抜粋して記載します。

 

 


 業績不振の大きな要因は持続的に高い金利、インフレ圧力、および激しい地政学的緊張が、世界的な経済活動に不確実性をもたらしました。成長を活性化するために各国政府がさまざまな刺激策を実施したにもかかわらず、特に小売および消費セクターにおいて、消費者のセンチメントは依然として脆弱です。この状況は香港、香港以外でも継続しそうです。

 

 


売上高(千香港ドル
香港:497,803(前年549,616)9.5%減少
香港以外(中国、豪州、シンガポール):122,469(前年168,533)27.4%減少

 

 

香港以外の業績について
 中国本土では、グループは不動産セクターの低迷や消費者信頼感の弱体化などの課題に直面し、本土からの収益は前年同期比で19.3%減少でした。
 オーストラリアとシンガポールでの運営は依然として逆風に直面しており、両地域ともに高インフレと消費者支出の減少の中で回復が遅れています。

 

 


財務状況について
 2024年9月30日時点での銀行預金および現金残高は479.6百万香港ドル(2024年3月31日時点:575.3百万香港ドル)で、外部銀行借入はありませんでした。2024年9月30日時点でのグループの総資本は442.0百万香港ドル(2024年3月31日時点:496.8百万香港ドル)でした。グループは一般的に内部生成キャッシュフローで運営資金を賄っています。

 


将来展望についても記載がありましたが不確実性が高いので割愛。

 

 

 

個人的な感想
 大体こんな感じでの記載でした。高インフレ、不動産セクターの低迷、消費者信頼感弱体化、地政学的緊張(戦争の事?)等で消費者心理が非常に悪化している様ですね。
 ココまでの状況で売上を向上する事は極めて困難ですが、何とか踏みとどまっていると見るべきでしょうか?
 2025年3月期の本決算も厳しい状況が続くと予想していますが、それでも純利益以上の配当性向を継続している点は、マダマダ強気姿勢を崩していませんね。
 今回は残念ですが、巻き返しに期待したいですね。

 

 


 株の儲けはガマン料。こういう時もありますよね~。

 

 

PVアクセスランキング にほんブログ村

中国の製造企業が600万社突破について

 

きゃつは上記のアフィリエイトにより収入を得ています。

 

 

 きゃつが投資を始めた2004年当時、中国は世界の工場として発展してきましたが技術的、知的財産、環境問題等、課題も沢山ありました。しかし中国には優れたモノづくりのスキルがあります。歴史的に見ても、中国は工芸品や技術の進化において常に重要な役割を果たしてきました。

 

 

 2010年に世界一の製造業大国になると、中国の製造業は発展し続けて新たなステージに突入しました。2012-23年で製造業の付加価値額は16兆9800億元から39兆9000億元に増加し、全体として世界に占める割合が30%を超え、14年連続で世界一となりました。
 今年8月末現在、中国の製造企業の総数は初めて600万社を超えて603万社に達し、前年末比5.53%増加しました。

 

 日本人も物作りに長けているので少々悔しいですが世の中の変化に柔軟に対応する能力を発揮できるかを試されますね。現代においても、その技術革新への情熱と努力は下記の状況を見ても変わらないと考えます。

 

 

テレビなど家電製品
高解像度の4Kおよび8Kテレビが普及し、スマートホームバイスが私たちの生活をより便利にしています。これらの製品は、品質の高さと価格の手頃さから、世界中で高く評価されています。

 

携帯電話
スマートフォンの進化も目覚ましいものがあります。多機能化し、AI技術が組み込まれたスマートフォンは、生活を豊かにし、効率化しています。中国製のスマートフォンは、その性能とコストパフォーマンスで世界市場を席巻しています。

 

再生可能エネルギー
太陽光発電風力発電技術の向上により、再生可能エネルギーのコストは劇的に下がりました。中国の企業は、この分野でのリーダーシップを発揮し、持続可能な未来に貢献しています。

 

自動車産業
電気自動車や自動運転技術が進化し、環境に優しい車が増えました。これにより、都市の環境改善とエネルギー効率の向上が期待されています。

 

電池
リチウムイオンバッテリーの性能が向上し、持ち時間が飛躍的に延びました。これもまた、中国の技術力の成果と言えるでしょう。

 


 日本メーカーも海外で製造されているものは沢山ありますが、上記の中でも特に新三種の神器(電気自動車、リチウム電池太陽電池)の輸出額は1兆元(1元は約20.4円)を超えて、太陽光発電ユニットの生産量は16年連続世界一で、産業競争の新たな原動力の形成が加速しています。

 

 

 私見なので参考程度に御読みくださいね。
 高性能で安価なメイド・イン・チャイナはアメリカから関税を(WTOのルール違反を無視して)かけられそうですが、市場はアメリカだけではありません。これから伸びると予想するグローバルサウス市場を見据えた対策を講じる必要があります。日本では脱デフレとか言って人件費を上げてインフレを起こそうとしていますが、高価な日本製品はグローバルサウス市場でメイド・イン・チャイナに勝てるでしょうかね?

 

 

 

PVアクセスランキング にほんブログ村

2024年1-9月四半期決算について その3

 

 

きゃつは上記のアフィリエイトにより収入を得ています。


 きゃつのブログへようこそ。では早速結果を見てみましょう。

 

☆は過去最高値の数です。MAX2個。単位は百万元です。

 


江蘇高速道路(00177)☆☆
【前年2023年9月期 四半期決算】
売上高:11,609.1 純利益:4,036.7 
【過去最高 9月期四半期決算】
同上(2023年が過去最高でした)
【2024年9月期 四半期決算】
売上高:14,058.0 純利益:4,120.0(2.1%)

 

考察:売上・純利益ともに過去最高を更新。お見事です。この銘柄は2004年に投資をスタートした時から持っている唯一の銘柄です。江蘇省と言う地の利を生かして堅調な業績を確保していますね。20年以上一度も減配していない点と財務状況が良い点も高く評価しています。

 

 


浙江高速道路(00576)☆☆
【前年2023年9月期 四半期決算】
売上高:12,350.0 純利益:4,079.0 
【過去最高 9月期四半期決算】
同上(2023年が過去最高でした)
【2024年9月期 四半期決算】
売上高:12,980.0 純利益:4,128.0(5.2%)EPS:0.688HKドル

 

考察:僅かではありますが増収増益でダブル過去最高を更新しました。お見事です。この銘柄で最も注目は、昨年に有償増資が実施される代わりに、可処分利益の75%を配当にする発表がありました。本当に実現されるのでしょうか?
ラフなシミュレーションですが本決算のEPSを0.89HKドルとした場合、配当が0.667HKドルとなりますが・・。

 

 


考察
 最後は最も評価が高い過去最高を更新した2銘柄を掲載しました。大幅な増益を記録した銘柄は無く、評価した8銘柄は五十歩百歩でしたね。何時もの通り簡単にまとめてみます。

 


7-9月期四半期決算まとめ
減収・減益:1銘柄(中国中鉄)
増収・減益:2銘柄(安徽高速、新華文軒)
減収・増益:1銘柄(中国交通建設)
増収・増益:4銘柄(広東高速、中国銀行、江蘇高速、浙江高速)

 

過去最高更新銘柄:6銘柄
売上のみ:2銘柄(安徽高速、新華文軒)
純利益のみ:(中国交通建設)
ダブルで過去最高:3銘柄(中国銀行、江蘇高速、浙江高速)

 

減益3、増益5でした。大幅増益の銘柄はありませんでした。中間決算では減益銘柄が多かったのですが見事に巻き返した点は高く評価できます。また過去最高を更新した銘柄も6銘柄に増えましたが、ほぼ横ばいと考えて良い結果でしたね。昨年の決算が全体的に凄く良かったので同程度であれば十分満足です。


 
 なお、実際の数字については公表値もご確認くださいね。

 


注目の完美医療(01830)ですが4-9月の中間決算発表日が11月29日に決定のアナウンスがホームページ上に公開されました。現時点で大幅減益(もしくは増益)のアラートはありません。・・と、言う事は今年の決算は昨年比で、ほぼ横ばいであると想定しています。この発表を待って今年末と来年のNISAの投資戦略を決定します。

 


最後まで読んで頂き有難うございました。

 

 

PVアクセスランキング にほんブログ村

2024年1-9月四半期決算について その2

きゃつは上記のアフィリエイトにより収入を得ています。

 


 きゃつのブログへようこそ。前回の続きです。何度も繰り返しますが、きゃつは株価の変動は全く気にしません。追加投資を続ける以上、株価は下がってくれた方が嬉しいです。一方で投資銘柄の業績と経営陣が誠実であるかは特に意識してモニターしています。
 従って決算結果は投資した事が正しかったのかの答え合わせとなります。では続きを見てみましょう~。

 

 


☆は過去最高値の数です。MAX2個。単位は百万元です。

 

中国交通建設(01800)☆(純利益)
【前年2023年9月期 四半期決算】
売上高:547,701.5 純利益:16,245.9 
【過去最高 9月期四半期決算】
同上(2023年が過去最高でした)
【2024年9月期 四半期決算】
売上高:536,636.4 純利益:16,274.4(-0.6%)

 


考察:公式発表では純利益-0.6%ですが数値は昨年を上回り過去最高ですので発表内容は、そのままで過去最高としてカウントします。決算数値の表示替えがあったかもしれませんね。最新業績ですが7-9月の四半期も堅調で純利益過去最高でした。本決算でも最高益を更新して欲しいですね。

 

 


広東高速道路(200429)
【前年2023年9月期 四半期決算】
売上高:3,687.8 純利益:1,356.2 
【過去最高 9月期四半期決算】
売上高:3,973.8 純利益:1,394.3(共に2021年)
【2024年9月期 四半期決算】
売上高:3,502.3 純利益:1,356.4(0.0%)

 

考察:堅調な業績ではありますが2021年の過去最高値は更新できませんでした。ただ過去最高の本決算純利益は1,700.4なのでこの数値は更新される可能性もありますね。本決算に注目したいと存じます。

 

 


中国銀行(03988)☆☆
【前年2023年9月期 四半期決算】
売上高:470,626.0 純利益:174,858.0 
【過去最高 9月期四半期決算】
同上(2023年が過去最高でした)
【2024年9月期 四半期決算】
売上高:479,105.0 純利益:175,763.0(0.5%)

 

考察:僅かではありますが増収増益でダブルで過去最高を更新しました。お見事です。中国銀行は7年連続増収増益で過去最高を更新し続けていますが、是非とも記録を更新して欲しいですね。

 


 今回は3銘柄を掲載しました。2銘柄で過去最高が含まれて、残りの1銘柄も増収増益でした。前年と同等の決算であれば十分評価できますね。
 次回は四半期決算で最も評価が高かった2銘柄と総括についても掲載します。また完美医療の4-9月期決算発表日も確定しそうなので、こちらにも注目したいですねー。こちらも前年と同等以上の決算である事を祈っております。

 


 なお、実際の数字については公表値もご確認くださいね。

 

 

つづく

 

 

PVアクセスランキング にほんブログ村

2024年1-9月四半期決算について その1

いつも御利用ありがとうございます。byきゃつ

 

 

きゃつは上記のアフィリエイトにより収入を得ています。

 

 

 きゃつのブログへようこそ。1年は早いものですね。今年もこの時期がやって来ました。ドキドキワクワクの1-9月四半期決算発表です。1-9月の決算から本決算までは大きく変動する可能性が低い為、本決算の予想と来年頂けそうな配当もシミュレーション出来ます。 これが非常に楽しいですね。毎年この時期に追加投資も検討されます。

 

 1-6月の中間決算は10銘柄中8銘柄で前同割れでしたが1-9月の結果はどうだったのでしょうか?

 


☆は過去最高値の数です。MAX2個。単位は百万元です。

 

中国中鉄(00390)
【前年2023年9月期 四半期決算】
売上高:884,520.0 純利益:24,012.0 
【過去最高 9月期四半期決算】
同上(2023年が過去最高でした)
【2024年9月期 四半期決算】
売上高:820,283.0 純利益:20,570.0(-14.3%)


考察:1-6月も11.9%マイナスでしたが1-9月はマイナス幅が広がってしまいました。同社は12年連続増収・増益でしたが、この記録は更新されないでしょうね。ただ事業内容など期待できる点も多い為、1回の減収減益で直ちに売却などは検討していません。今後もしっかりと中身を見てみたいと存じます。

 

 


安徽高速道路(00995)☆
【前年2023年9月期 四半期決算】
売上高:4,344.0 純利益:1,350.7 
【過去最高 9月期四半期決算】
同上(2023年が過去最高でした)
【2024年9月期 四半期決算】
売上高:5,043.4 純利益:1,221.0(-9.6%)

 

考察:増収・減益で売上は過去最高を16%も更新しました。純利益は減少しましたが12月の本決算で昨年の過去最高を上回る可能性はゼロではありません。このまま動向を見守っていきたいです。株価が大きく下落するようだったら追加投資を検討したいです。

 

 


新華文軒(00811)☆
【前年2023年9月期 四半期決算】
売上高:7,989.7 純利益:940.4 
【過去最高 9月期四半期決算】
同上(2023年が過去最高でした)
【2024年9月期 四半期決算】
売上高:8,437.7 純利益:891.1(-5.2%)

 

考察:こちらも増収・減益で売上のみ過去最高でした。10年連続増収・増益で過去最高を更新し続けています。今年は足元7-9月の業績も悪くないので最終的な結果は予想が出来ませんが、大幅な減益の可能性は低いと考えます。

 

 

 今回は純利益が最も悪かった3銘柄を掲載しました。3銘柄とも昨年が過去最高でしたが1-6月時点と比較して大きくマイナスになった銘柄は無かった点と売上過去最高が2つある点は少々ホッとしました。そもそも昨年が出来すぎだったので同様の決算でも万々歳ですよね。

 

 なお、実際の数字については公表値もご確認くださいね。

 

つづく

PVアクセスランキング にほんブログ村

2024年上半期、省別の経済成長率は?

きゃつは上記のアフィリエイトにより収入を得ています。

 

 

 きゃつのブログへようこそ。今回は上半期の各省別発表の経済成長について掲載します。日本には47の都道府県が存在しますが中国には31の省が存在します。全体のGDPは前述の通り5.0%ですが各省での2024年上半期はどうだったのでしょうか?

 


1位:内蒙古    6.2%
2位:重慶    6.1%    
2位:西蔵    6.1% 
4位:江蘇    5.8%
4位:山東    5.8%
4位:湖北    5.8%
4位:甘粛    5.8%
8位:吉林    5.7%
9位:浙江    5.6%
9位:福建    5.6%
11位:四川    5.4%
11位:北京    5.4%
11位:新疆    5.4%
14位:安徽    5.3%
14位:貴州    5.3%
16位:寧夏    5.1%

 

 上記16省(市・自治区)で経済成長が平均より上回りました。上海市広東省等は平均より下回った結果です。個人的な感想ですが北京とか上海とか広東省など元々GDPが高い省が上位を占めて成長すれば格差は広がりますが、上記の様に内モンゴル内蒙古)とかチベット西蔵)等、地方が成長上位を占める事で格差が解消されます。この現状は高く評価出来ますね~。


 
 
 日本も地方創生など格差是正策を実行しているのですが、中々上手くいきません。どうやったら上記の様な地方創生が実現できるのか?すごく興味があります。

 


 金額ベースでは広東省の上半期のGDPは6兆5242億5000万元で全国一をキープし、同期の全国の10.6%を占めました。江蘇省は2位で6兆3326億3000万元でした。

 

 

 今週は多くの銘柄で1-9月の四半期決算が発表されます。1-6月の業績は芳しくなかったので正直ドキドキですね。次回はお楽しみ??の四半期決算について掲載予定です。

 

 

PVアクセスランキング にほんブログ村

2024年上半期、中国経済成長率は? 破綻状態?

 

きゃつは上記のアフィリエイトにより収入を得ています。

 

 

 

 きゃつのブログへようこそ。ネットとかTV番組で中国の経済は破綻状態とか直ぐに破綻するとかコメンテーターが声にしています。これは昔からで、今に始まった事ではありません。仮にそれが事実であるとしたら、きゃつとその仲間は、とっくの昔に資産を失っていますが全くそうなっていません。きゃつの主張は過去から一貫しています。

 


・国の経済は簡単には破綻しません。仮に中国経済が破綻するのであれば、日本経済の方が先に破綻します。しかし日本とか戦争状態の国を含めても簡単に国の経済は破綻しない。
・将来どうなるかは誰にも分からない。分かる人がいた場合、まず詐欺師を疑う。予想をするのは自由ですが鵜呑みにしない。
中国経済が破綻するといった声が大きくなり株価が安く放置される場合はチャンスなので、その主張は歓迎する。

 

 

2024年実際に中国経済は破綻しているのでしょうか?

2024年1-3月期の中国実質GDPは前年比+5.3%で予想を上回りました。
2024年4-6月期の中国実質GDPは前年比+4.7%で予想を下回りました。
IMFが発表した2024年経済成長率予想で中国は+5.0%です。(7月発表時点)

 


 これって破綻状態ですか?30年間もマイナスと僅かにプラスを繰り返している日本経済の方がよっぽど苦戦している様に見えるのはきゃつだけでしょうか?因みにIMF発表の国別2024年経済成長率予想を下記に示します。
中国:5.0%
米国:2.6%
日本:0.7%
インド:7.0%
ロシア:3.2%
全体:3.2%
*中国7-9月の経済成長速報が+4.6%だったので年間5%は下回りそうです。


 確かに中国は不動産業界が大苦戦して業績が低迷している企業が多く存在します。
 上場の不動産銘柄で赤字計上している割合は約50%です。50%の不動産会社が赤字って確かに凄い事ですが、それらを含めて約5%のGDP成長が予想されているのです。この状態で「 破綻状態 」と口にするコメンテーターは本を売ろうとかTVに出てフォロアーを増やそうとか、そういう意図だと思います。


 賢明な読者様はマスコミの建築物とか雇用不安とか一部の映像・コメントで、あたかも中国全体の状態と思い込まずに御自身で多角的に調査し分析して方向性を決められる事を強くお勧めします。その上で破綻とか破綻の方向に向かうと判断された場合は中国経済から速やかに身を引く事です。答えは5-10年後に出ますから。全ては自己責任ですね。

 


 話は変わりますが10月末は1-9月期の四半期決算発表月です。6月期中間決算が前年比でマイナス銘柄が多かったので、それなりに覚悟をしていますが一方でマイナス成長の時に経営陣がどの様な対応をされるのかは密かに注目しています。

 

 

 

PVアクセスランキング にほんブログ村

中国のサラリーマン収入 県部10ヶ所で可処分所得170万円以上

 

きゃつは上記のアフィリエイトにより収入を得ています。

 

 

 

 きゃつのブログへようこそ。前回は今回も中国のサラリーマン収入について掲載します。中国は2023年10か所で、都市部住民の平均可処分所得が8万元(約170万円)の大台を超えました。具体的な都市名は省きますが、これらを地域別に見ると江蘇省浙江省にそれぞれ5か所ずつとなっています。

 


 第1位は浙江省義烏で、前年比7.1%増の93,108元(約199万円)でした。この都市は世界最大の日用品卸売り市場であり、最近はEコマースがとりわけ成長しています。

 


 第2位は浙江省玉環で、88,361元(約189万円)であった。南東部の温台地域で商売人が多く、自動車・バイク部品、配管バルブ、家具、めがね、薬の包装材、工作機械の6品種が産業の中心となっています。

 


 3位は江蘇省南部の江陰で、84,952元(約181万円)でした。以下は省きます。

 


 恐らく都市名を掲載しても「何処?そこ」と言われまてしまいそうですが、注目頂きたいのは長江デルタ地域を代表する浙江省江蘇省の都市でも手取が200万/年を下回っている点です。

 

 

 ココに将来向かっていくべき方向性と投資戦略に対するヒントも存在しそうですね。

 

 

 

PVアクセスランキング にほんブログ村

中国人のサラリーマン月収はいくらと想像されますか?

いつも御利用ありがとうございます。byきゃつ

 

 

 

 

きゃつは上記のアフィリエイトにより収入を得ています。

 

 

 きゃつのブログへようこそ。今回は中国の月収について記載します。皆さんいくら位を想定されますか?日本のトヨタ自動車でおおよそ下記の年収です。

 

トヨタ自動車 役職別の年収
担当職は年収400万〜600万円、指導職は600万〜800万円、主任職は900万〜1100万円、基幹職以上は1100万〜1400万円、幹部職は1400万円でした。

 

 

 

 バフェットさんも投資されているBYD関連で下記のニュースが出ました。

 

 中国の電気自動車(EV)大手の比亜迪(BYD)の河南省鄭州市にある鄭州拠点でこのほど、2024年の第2回大規模求人がスタートした。募集要項によると、今回は4000人の募集で そのうち生産現場のオペレーターが最も人手不足で、仕事の内容には補助的な設備を使った簡単な製品組み立てが含まれます。

 

 飛ぶ鳥を落とす勢いのBYDですが給料はどうでしょうか?

 


 給与は月収ベースで5,000-9,000元(1元は約20.4円)一般の現場オペレーターは約7,000元、フォークリフトや仕上げ工など一定の技術的要求のあるポジションは最高で1万元を超える。

 

 との記載でした。月収10万円から最高20万円です。業種は違いますがアメリカリフォルニア州のファストフードレストランの最低賃金が時給20ドル(約2,960円)なので中国では一流企業でも安いですね。更に下記の記載もありました。

 

 
 BYDのこのたびの求人は規模が大きく、一般作業員の給与は鄭州ではトップクラスで、これほどの給与水準ならたくさんの労働者が集まるだろう。今年1-7月には、同プラットフォームの一般作業員・技術者の平均給与が6,887元だった。全体として言えるのは、新エネルギー自動車産業の一般作業員の賃金・待遇はもう少し高いだろうということだ。

 

 


 個人的な考察ですがアメリカは凄い賃金も上がっているけどインフレも進んでます。日本も物価上昇を上回る賃金を上げたいけど追いついていないのが現状です。中国の1人当たりGDPは、きゃつが投資を始めた2004年から約7倍になっていますが、それでも88,648元(約177万円)/年です。

 

 こんなに物価と人件費が高いアメリカ製品がヨーロッパとかグローバルサウスで売れるのかな?アメリカ国内のみで商売する場合でも輸入品には値段競争に負けて生き残れ無いので外国(日本とか中国等)製品にはドンドン関税をかけて締め出す事を考えるでしょう。国内のGDP数字は上昇しますが。インフレ・賃上げも良し悪しですね。

 


 アメリカは、先ず市場の大きい自国を盤石にして高くても必要で売れる製品(半導体、医薬品等)で勝負する事でしょうか?中国はアメリカ市場は一旦横に置いて自国の市場を盤石に固め次にグローバルサウス市場で勝負するでしょう。更に半導体・医薬品など自国で不足している技術開発を更に進める事も大事です。

 

 

 日本は・・・自国の市場が高齢化で急激に低下しいます。上場企業でも2024年は昨年比3.5倍のペースでリストラが実施されています。中小企業では更に厳しい状況と予想します。外国市場に活路を見出したい所ですが、関税をかけられたり国内でインフレが起こった場合、高品質な安い製品を輸出できなくなります。他国に比べると勝ち目は乏しい様な気がします。高価でも世界で売れる殿様製品を開発するのか、安価で高性能な製品を製造してグローバルサウス市場などで勝負するのか。日本人って全てを取ろうとするんですよね。

 

 

 

PVアクセスランキング にほんブログ村