サラリーマンの小遣いでも中国株投資は不労所得が得られる byきゃつきゃつ

中国株小遣い投資で資産形成記事を掲載。1969年生まれ節約投資は2004年から。正直な投資経過を記事にします。破滅か自由を手に入れるか。投資は自己責任でお願いします。このサイトはアフィリエイト広告を掲載しています。

国家運営と経済成長 イノベーションについて 特許・論文編

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 きゃつのブログへようこそ。今回も国家運営と経済成長について紐解いていきます。経済成長に対して重要なのはイノベーションです。前回は大学ランキングについて掲載しましたが、今回は特許と論文について掲載します。

 


 2004年から2006年頃に中国と言えば他国の模倣ばかりで知的財産を無視してコピー製品ばかりを作っている旨、日本のマスコミでも大々的に報道されていました。報道自体は事実だと思われますが、かつて戦後から高度成長期の日本でも同じ状況だった点を棚に上げて、どの口が言うんだろうと個人的には感じていました。
 ただきゃつは別の視点でも考えていました。中国でも他国の質の高い模倣品が作れると言った点です。学ぶは、まなぶ、まねぶ、とも読めるのです。
 まねぶ事が悪い事だと揶揄する事よりも如何に質の高い模倣品が作れるかと言った点を個人的には高く評価していました。その点では中国は日本に勝るとも劣らない技術を持っていたのです。世界の工場として安価で良質な外国製品を作る事も出来るのです。

 


 ただ何時までも模倣品で良い訳はありません。ココからは国家運営(推奨)の出番でもあります。日本も世界に誇れる技術を開発し続けました。中国も国家プロジェクトでイノベーションを追求すると予想したのです。今後中国はアメリカ、日本に肩を並べるぐらい知的財産権を取得するだろうと考えたのです。2004年から2006年当時、この考えも多くの人から否定されました。「あの(知的財産無視の)中国からイノベーションは生まれない」と・・・。

 


 
 結果はどうだったのでしょうか?


出典:グローバルノート 世界の国際特許出願件数2022年
1:中国        70,001    
2:米国        58,699    
3:日本        50,354    
4:韓国        22,024    
5:ドイツ    17,530    
6:フランス    7,757    
7:イギリス    5,746    
8:スイス     5,373    
9:スウェーデン    4,476    
10:オランダ       4,077    


論文数はどうでしょうか?
自然科学分野で国際的に注目される引用回数 科学技術指標2023
トップ10%補正論文数
1位:中国    54,405本(3年連続1位。トップ1%補正でも1位)
2位:米国    36,208本
3位:英国      8,878本


13位:日本    3,767本(昨年12位、2005年4位から右肩下がり継続)    

 


 きゃつの予想の方が正しかったのですが正直ココまでの予想はしていませんでした。アメリカに次ぐ2位か3位ぐらいかな?と思っていました。期待を大きく上回る結果です。


 こうなるとアメリカは焦ります。今後あらゆる分野で中国にNo.1の座を奪われる。特に軍事に関して技術革新された場合は大きな脅威になる・・。中国経済を鈍化させる為にアメリカ市場からの締め出しをドンドン強行している様に見えます。中国側も黙って受け入れている様に見えますが、アメリカ以外の国と外交を強化して対策をしています。

 


 この状態では今後イノベーションが起こりやすい国は中国とアメリカの2強だと予想します。大学ランキングに続き日本は右肩下がりの状態が続いており残念です。

 

 先進国の人口は減少していますが世界の人口は増え続けています。今後はエネルギー問題、食料問題、環境問題など山積みです。これらの問題を解決するイノベーションを期待したいですね。

 

 

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