サラリーマンの小遣いでも中国株投資は不労所得が得られる byきゃつきゃつ

中国株小遣い投資で資産形成記事を掲載。1969年生まれ節約投資は2004年から。正直な投資経過を記事にします。破滅か自由を手に入れるか。投資は自己責任でお願いします。このサイトはアフィリエイト広告を掲載しています。

インド経済は発展し近々中国を追い越すか? 最終回

 

 

 本記事はサラリーマン小遣い投資家の一意見で内容を保証するものではありません。投資は自己責任でお願いします。

 

 
 今インド経済に注目している人が多いです。その証拠に株価も上昇し2023年6月現在の実績PERは24.8倍に達しています。世界平均が17.6倍なので割高です。直近のGDPも約7.5%成長しています。欧米からの経済支援もあり成長の後押しも期待できます。そこは否定しません。人口状態も今後も経済成長は続くでしょう。しかし中国及びアメリカを抜くまでの経済成長となると話は別です。

 


 過去ブログでも申し上げましたが、日本が第二次世界大戦以降、急激な経済成長を実現し世界第2位までのし上がったのは欧米からの貿易・支援もありますが日本人の大和魂気質が最も大きいと考えております。つまり真面目で勤勉で、よく働く人が豊かに暮らせる。
 「働かざる者、食うべからず。」と言われ続けて3c(クーラー、カラーTV、車)を買う為に死に物狂いで働く日本人が経済全体を押し上げたのです。努力次第でチャンスは、いくらでも巡って来たのです。

 


 当時の日本製品も安かろう悪かろうと言われた時代から日本製の品質は世界からも高い評価が得られるまでになりました。(最近は鈍化してますが)更にイノベーションも大事です。実現するには教育が重要ですが、インドの大学はアジアランキングの上位に未だ来ていません。

 


 カースト制は2023年の今でも根強く残っています。教育も義務ではありません。人口が多く欧米からの支援と技術供与で経済成長は予想しますが、そうなると格差は広がります。世界中の優秀な人材をインド国内で働くために治安対策も必要ですし、インド製品が世界で高い評価を受ける事も必要です。中国を超えるレベルとなるとカースト制と教育は根本から改革する必要があります。改革は人口が多いほど簡単ではないし時間もかかります。上級国民から猛烈な反発も予想します。

 

 

 真の経済成長は世界で通用するような高品質の物作りが出来て犯罪などに怯える事無く安心して暮らせて努力し成果を出した全員が豊かな生活を送れる国を作る必要があります。江戸時代の士農工商の様な制度が完全に改革できていない様では経済成長に限界があると考えているのです。

 


 カースト制度が完全廃止され教育水準も充実しインドの大学も複数がアジアでもトップクラスにランクされ、特許及び論文数でも1位の中国、2位のアメリカとの差が縮まり世界トップレベルの品質とスピードで物が作れるようになって優秀な人材が身分に関係なく育って、そこから5-10年後にアメリカと中国に経済で近づくと考えています。

 


 10年後はどちらの言い分が正しいか将来は分かりません。ただ予想して行動(投資)し正しければ資産形成が可能です。インドが10年後に中国を抜くほどの経済成長が見込まれると信じて疑わない人は今すぐに行動に移すべきです。以前記載したパネリストでインドに投資した人が何人いるのでしょうかね?

 


最後まで読んで頂き有難うございました。

 

 

 

にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ
にほんブログ村