サラリーマンの小遣いでも中国株投資は不労所得が得られる byきゃつきゃつ

中国株小遣い投資で資産形成記事を掲載。1969年生まれ節約投資は2004年から。正直な投資経過を記事にします。破滅か自由を手に入れるか。投資は自己責任でお願いします。このサイトはアフィリエイト広告を掲載しています。

インド経済は発展し近々中国を追い越すか? その2

いつも御利用有難うございます。byきゃつ

 

 

 

 きゃつのブログへようこそ。前回の記事ではインドの経済成長が凄まじく、中国経済は今がピークで近々インドに向かれるとのアナリストが多かったTV番組を紹介しました。それに対する、きゃつの考えです。結論から申し上げるとインドが中国に経済で勝つ可能性があるのは20から30年後以降と考えています。少なくとも今後10年インドが中国に勝つ事は不可能です。

 


 繰り返します。2033年末時点でインドのGDPは中国に勝てません。答えは10年後に出ますので覚えておいてくださいね。内容の保証はしません。先ずは振り返りからです。

 

 

 2006年当時、きゃつは中国株個別銘柄へ投資を始めましたがBRICs全体にも注目していました。ベトナムにも興味がありました。日本は近々中国に経済(GDP)で抜かされるが、他の新興国に抜かれる可能性も検討したのです。
 ロシア、ブラジル、インドで日本を超える経済成長が見られる国は無いと結論付けました。インドについてその理由を下記に示します。

 


カースト制が根強く残っている。
②地区によって言語が異なる。公用語は英語とヒンディー語ではありますが。
カースト制の影響か生産性でモチベーションが低い。
④多くの人がまともな教育を受けられていない。
⑤個別銘柄への投資が限られている。(2006年)
⑥銘柄への情報が少ない。
⑦既に割高な株価となっている。

 

 投資をしづらい理由も含まれますが、時間通り電車が来ないのが当たり前。都会でも平気で片手を切り落とされた子供が働かない大人の為に物乞いをする様な国で経済成長は厳しいな。と考えました。

 

 あれから17年が経過しましたがカースト制は完全撤廃されて全ての子供で教育が受けられ、優秀な人材が出て来るような政治が行われているのでしょうか?
 結果を下記に示します。

 

インドのGDP(百万USドル)
2004年:721,589
2022年:3,386,403
GDP伸び率(2004年比):4.69倍
直近の伸び率(2021年比):7.49%増
世界ランキング:5位

 

中国のGDP(百万USドル)
2004年:1,949,446
2022年:18,100,044
GDP伸び率(2004年比):9.28倍
直近の伸び率(2021年比):1.91%増
世界ランキング:2位

 

上記の結果から
①インドGDP、直近の伸びが凄い(7.49%増)
②インドGDPはイギリス、フランスを抜いて5位に躍進。
③中国とのGDP比較では2004年から金額ベースで差が広がった。

 


 今後、中国経済が10年間成長が無かったとして、インド経済が前年比20%の成長を10年間続けないと中国経済を超えれないのですよ。現状を本当に理解していれば、インドGDPが中国を追い抜く事は、相当時間がかかる結論になる筈です。如何に前述の1名を除いたアナリスト達が感覚と妄想と希望的観測で発言しているかが分かります。

 


但しインド経済が発展しない訳ではありません。人口(市場)背景と先進国の後押しで経済成長は期待できます。ただ先進国を追い抜くほどの成長を実現するには世界で勝たなくてはなりません。

 


つづく

 

 

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