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きゃつのブログへようこそ。3月末で2023年12月期本決算の続きです。今回は本決算で最も評価が高かった2銘柄の掲載とまとめです。勿論、全て☆☆☆獲得銘柄です。
では早速確認していきましょう。
☆は過去最高値の数です。（売上・純利益・配当でMAX3個）
単位は百万元（EPSと配当は元）です。数字については公式発表も御確認くださいね。
中国交通建設（01800）☆☆☆
【前年2022年12月期 本決算】
売上高：717,473.0 純利益：20,065.0 EPS：1.140 期末配当：0.217
【過去最高 本決算】
売上高：717,473.0（2022年）純利益：20,943.0（2017年）期末配当：0.242（2017年）
【2023年12月期 本決算】
売上高：758,676.0 純利益：23,812.0（23.6％）EPS：1.390 期末配当：0.292
考察：増収・増益・増配です。中国中鉄の方に追加投資した為、この銘柄の保有数は少ないですが今回の結果から追加投資も検討してバランスを保つようにしようかな。今回の増配については高い評価をしましたので第2位で掲載しました。
新華文軒（00811）☆☆☆
【前年2022年12月期 本決算】＊過去最高値も同じ。
売上高：10,930.3 純利益：1,396.6 EPS：1.132 期末配当：0.34
【2023年12月期 本決算】
売上高：11,868.0 純利益：1,579.1（13.0％）EPS：1.280 期末配当：0.4
考察：この銘柄は1-9月期で特別配当（0.18）を合わせると0.58元の配当となります。増収・増益・大幅増配で7年連続増益はお見事。本銘柄は2014年から投資しております。1度だけ無配（2015年）の理由はA株へIPOした直後だった為、配当を見合わせましたが1-9月の四半期決算時に特別配当として2014年時点と同額の配当を計上しました。これに伴い追加投資を繰り返しました。またこの銘柄は2008年のモニターから一度も減配をしていません。業績が好調な限り0.58が維持されれば更に経営陣の評価が上がりますね。
2023年本決算まとめ（答え合わせ）です。発表の10銘柄中
減収・減益：1銘柄（CRSC）但し配当は横ばい
増収・増益・減配：1銘柄（浙江高速道路）
増収・増益・増配：8銘柄（天津港発展、広東高速、中国銀行、中国中鉄、江蘇高速、安徽高速、中国交通建設、新華文軒）素晴らしい！
全ての項目で過去最高更新（☆☆☆）銘柄：6銘柄
中国銀行、中国中鉄、江蘇高速、安徽高速、中国交通建設、新華文軒 こちらもお見事です。
2023年本決算は過去に類を見ない好成績でした。上記10銘柄の総配当は過去最高になりそうです。4月末には1-3月の四半期決算発表になります。どんな結果になるのでしょうかね？更に6月末のパーフェクトシェイプの3月期本決算もドキドキしながら待っています。
おわり
