サラリーマンの小遣いでも中国株投資は不労所得が得られる byきゃつきゃつ

中国株小遣い投資で資産形成記事を掲載。1969年生まれ節約投資は2004年から。正直な投資経過を記事にします。破滅か自由を手に入れるか。投資は自己責任でお願いします。このサイトはアフィリエイト広告を掲載しています。

2023年1-9月期決算発表について その2

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 きゃつのブログへようこそ。9月期四半期決算が10月末で出揃いました。ドキドキワクワクです。2023年はコロナによる行動制限の影響はほぼ無くなったものの、日本では中国の不動産会社がデフォルト等で経済が低迷するなどのニュースが思いっきり飛び交っています。
 そのニュース自体は正しいのですが、一部の報道及びアナリストからはこの影響により中国経済全体がデフォルトする様な発言が散見されます。僕は正面から否定させて頂きますが、どちらが正しいのでしょうかね?もしアナリストさんが正しいのであれば、きゃつの保有銘柄も影響を受けて9月期の四半期決算は厳しいものになると予想されますね。

 


 では結果はっぴょー。

 


☆は過去最高値の数です。MAX2個。単位は百万元(EPSは元)です。

 

広東高速道路(200429)
【前年2022年9月期 四半期決算】
売上高:3,288.0 純利益:1,191.7 EPS:0.57
【過去最高 9月期四半期決算】
売上高:3,973.8 純利益:1,394.3(共に2021年)
【2023年9月期 四半期決算】
売上高:3,687.8 純利益:1,356.2(13.8%)EPS:0.65

 


考察:前年比増収13.8%増益。過去最高へもう少しで更新するところまで来ました。広東省はデフォルトで有名な碧桂園控股の本拠地ですがこの銘柄は増収増益でしたね。因みに飛ぶ鳥を落とす勢いの自動車メーカーBYDの本拠地も広東省深圳市です。
 7-9月の四半期のみの決算でも売上・純利益とも安定しておりこのままの状態が続けば12月期本決算は過去最高を更新する可能性が高いです。今年の配当(昨年25%減益)は25%減配だったので来年の配当は一昨年の水準に戻りそうですね。大量保有しているので、嬉しい決算内容でした。

 

 

中国銀行(03988)☆☆
【前年2022年9月期 四半期決算】
売上高:467,936.0 純利益:173,081.0 EPS:0.56 
【過去最高 9月期四半期決算】
 同上(2022年9月期)
【2023年9月期 四半期決算】
売上高:470,626.0 純利益:174,858.0(1.5%) EPS:0.55

 

考察:中国不動産の債務不履行アメリカのリーマンショック時以上の影響と発言したアナリストもいますがココ以外の金融機関も業績は比較的堅調です。実は不動産過熱に対して、かなり以前から政府も注意を呼び掛けて引き締めを実施して更には金融機関の不動産への投資は全体の10%前後なのでアメリカの様な影響は無いのです。その中で僅かではありますが9月期決算で売上・純利益ともに過去最高更新はお見事ですね。一方株価はニュースの影響か超割安で放置されています。一つだけ懸念があるのは前年比ほぼ横ばいなのにEPSがわずかに下がっている点です。

 


 今回は巷で話題の碧桂園債務不履行による影響が大きいと考えられた広東省銘柄と銀行銘柄の9月期四半期決算を掲載しましたが、どちらも増収・増益で両銘柄とも本決算で過去最高更新が期待できる内容でした。

 


つづく

 

 

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