こちらは広告です。申し込み有難うございます。byきゃつきゃつ
世界No.1投資家の本には「10年間保有できない銘柄は10分も持ってはならない」と書かれています。世界No.1投資家ともなると世界中から投資案件が集まってきます。その中からプロ中のプロ集団があらゆる角度から会社を調べ上げ、最終的に投資する銘柄は、ごくわずかです。きゃつの様なサラリーマン平社員の身分では到底真似は出来ませんが、投資は業績が成長する銘柄を自分で探し、実際成長して注目が集まるようになったら配当及び株価で大きくリターンが得られる点が一番の醍醐味です。きゃつも投資銘柄は、最低10年は保有するつもりで探しています。なかなか上手く成長してくれませんが・・・。
第8弾はKK文化(00550)です。この銘柄は名前が2回変わっています
きゃつの売却に対する投資哲学として下記があります。(あえて毎回記載します)
①売り上げ減少と共に利益が赤字転落した場合は株価に関係なく売却を強く検討する。
②株主割当増資を繰り返し実施された場合は売却を検討する。
③売上・利益が増えている場合で配当率が減少した場合は売却を弱く検討する。
単位は全て香港ドルです。
2009年 1株当たり0.89、0.88で購入。
2010年 1.35、1.73で追加購入
2013年 2.95で追加購入。
2014年 独立スピンオフ時、株を無償交付(1010プリント)。
2014年 無償交付された株は即売却。
2015年 2.05で全て売却
この会社は毎年配当をたくさん出してくれる会社でした。また購入当初は非常に業績が良かったのですが、印刷業がスピンオフ上場した後に急激に業績が悪化し赤字転落しました。売却理由は上記①でした。
2009年9月、リーマンショックで株価が下がりまくってお買い得な銘柄が多い中、メディア系に興味を示し探していた時に見つけた銘柄でした。非常に利益率が高く、財務状況も良好でした。3億株しか発行していない為、流動性が低いのが難点でした。当時は自力で銘柄を見つけるには経験が浅かった為、後から気付いたのですが香港系企業で中国の航空関係の広告で収益を得ていました。購入後は業績は右肩上がりで、業績向上に伴い配当を出してくれました。2014年に印刷関係部門と会社の折り合いがつかなかったのか印刷部門がスピンオフ上場され、そこからの業績は一気に悪化。赤字転落したので売却を検討しましたが、売却時は利益確定売りになりました。スピンオフ株と配当だけで買値を大きく上回ってました。
売却後2019年7月時点でどうなっているのでしょうか?また売却した資金はどうしたのでしょうか?(つまり売却して良かったのか?上記の哲学は修正の必要があるのかどうか?を検証してみました。)
先ずKK文化の株価ですが、1.2でした。分割及び併合はありませんのでそのまま持っていた場合は資産は半分程度になっています。赤字転落後、2017年と2018年も赤字決算が継続しています。
売却した資金で他銘柄に投資しましたがこの判断は正しかったのでしょうか?
入れ替え購入したのは、2銘柄で必痩站:1.45/株(現在も保有)と皓天財経1.54/株(現在も保有中)でした。
他銘柄への入れ替えは2銘柄ともそのまま持っている程、損はしていませんので、この入れ替えは現時点では正しい判断となりました。(2019年7月時点)
今回も最後まで読んで頂きまして有難うございました。
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