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byきゃつきゃつ
中国株を買う時に日本人(私を含めて)の方はカントリーリスクを恐れる傾向があります。カントリーリスクとは「組織に関係する特定の国の環境変化が組織にもたらいうる影響の事」とありました。この度、政府が関与する事によって株価の変動について御質問いただきましたので差し込みました。ご質問有難うございます。凄く嬉しいです。
残念ながら私はカントリーリスクについて詳しくありません。今回掲載する内容は間違っている可能性もありますので個人的な考えとして予めご了承くださいね。
何処の国にもカントリーリスクはございます。
例えば日本では
①国と地方自治体の借金が世界で1番多い点。
②人口状態で高齢者比率が世界で1番多い点。
上記は経済に与える影響が高いと考えております。細かい点を挙げれば沢山あります。経済成長に対して上記を上回るメリットがあれば、きゃつは投資を考慮しますが残念ながら日本企業に投資する事は控えております。基本的に長期成長投資なので。
一方中国では
①中国共産党による一党独裁支配の継続。
②情報(言論)が規制されている。
③経済成長による環境汚染による健康被害問題。
④国営企業が多い。
等が挙げられます。実は昔はもっと沢山リスクがあったのですが。改善されてます。
きゃつが考える、既に改善されている過去のリスクを下記に示します。完全に改善されているとは限りませんが少なくとも中国政府は対応しているのです。
・天安門事件の様なデモ隊に対しての武力行使により多数の死傷者が出た。
・人民元の海外貨幣との価値の固定。
・役人に対する賄賂の横行。
実際に投資していた中国株で株価に影響してしまった1例を下記にご紹介します。
「中国で豊かになったらワインが大量に飲まれる時代が来る!!!ワイン銘柄は既に高い値段がつけられていたが、より一層成長すると考える。」
と考え、張裕ワインに投資しました。その後、政府から役人の贅沢禁止令が発動されワインの売り上げが減少し利益もピーク時の半分ぐらいが今でも続き株価も下がってしまいました。
上記以外で政府が関与して業績が上下して株価にまで影響を受けた経験はございません。(自分が気付いていないだけかもしれませんが)
では中国のカントリーリスクについて、私の考えを記載します。
①一党独裁政権のリスクもありますが民主主義による政権がコロコロ変わる事でもリスクはあります。一党独裁政権が全て悪だ。とは限らないと考えます。
②情報(言論)については確かに日本よりも規制は厳しいかもしれません。では日本は全て自由に意見が言えている点では疑問視しています。都合の悪い事は何処の国でも情報は制限します。本件は経済成長の影響は少ないと考えております。
③経済成長と環境汚染については日本を含めて先進国の課題ですね。中国政府は全人代で毎年この問題について言及している様です。その度に東江環保が勝手に注目されています。
④国営企業についてですが「経営陣が顧客や会社の発展よりも国の役人の顔色を窺っている為に会社としての成長が望みにくい。」との意見があり、きゃつも注意していました。その後10年近くが経過していますが政府系企業の成長は鈍化しておりません。政府系企業よりも会社の経営陣が優秀で誠実である方が大事だとの結論に至りました。
他にも沢山ありそうですが、きゃつはサラリーマンの素人投資家なので話半分の参考程度にしといくださいね。最後まで読んで頂きまして有難うございました。
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