こちらは広告です。いつもありがとうございます。byきゃつきゃつ
売却を検討する時は株価よりも業績を気にしましょう。赤字転落した場合は、どのような株価になっても売却を強く検討します。その時の株価はピーク時に比べ大きく下がっている事が予想されますが、その後の業績(株価)を考えると売却して良かった事が多いのです。絶対に持ち続けてはいけません。素人さんは購入よりも上昇した場合は利益確定を急ぎ、購入時よりも株価が安くなった場合、元の株価に戻るまで待ち続けます(安定株主に豹変)が、これこそが株投資をする人の8割は損をする所以なのです。長期投資で利益を上げている人は必ずこの逆を実行します。
第7弾は超大現代農業(00682)です。
きゃつの売却に対する投資哲学として下記があります。(あえて毎回記載します)
①売り上げ減少と共に利益が赤字転落した場合は株価に関係なく売却を強く検討する。
②株主割当増資を繰り返し実施された場合は売却を検討する。
③売上・利益が増えている場合で配当率が減少した場合は売却を弱く検討する。
単位は全て香港ドルです。
2006年2月28日 1株当たり4.8で購入しました。
2011年9月26日 売買停止。
2015年2月2日 3年4ヶ月ぶりに売買再開。
2015年2月2日 0.6で全て売却。
この会社の経営トップは私腹を肥やす人だったようです。売却理由は上記①、③でした。
食料品銘柄は将来有望であると考えたのは以前のブログでも記載しました。しかし全ての銘柄で赤字転落、株価も暴落と言った酷い結果でした。特にこの会社は赤字転落だけではなく不正会計の疑惑(会社は事実無根と言っている)の可能性もあると考えております。食料品銘柄は、全世界で二度と投資しません。
売却後2019年7月時点でどうなっているのでしょうか?また売却した資金はどうしたのでしょうか?(つまり売却して良かったのか?上記の哲学は修正の必要があるのかどうか?を検証してみました。)
先ず超大現代農業の株価ですが、0.063でした。分割及び併合はありませんのでそのまま持っていた場合は資産は売却時の約10分の1です。赤字転落後、2018年の今まで赤字継続でしたがこの決算も怪しいです。売上額の3倍、4倍の純損失・・・。それを続けて会社が存続しているのはどう考えても変ですよね。
尚、売却した資金で他銘柄に投資しましたがこの判断は正しかったのでしょうか?実は超大現代を売ったお金で得られた金額は35,000円だったので何も買えませんが自己資金を足して購入した銘柄は必痩站:1.68/株(現在も保有)でした。
長く投資活動をした場合、必ずこういった経験をしますが、食料品銘柄は少々高い授業料でした。こんな目に遭っても他の銘柄では、これ以上に得をしています。皆様の投資活動が上手くいきますように!
今回も最後まで読んで頂きまして有難うございました。
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