サラリーマンの小遣いでも中国株投資は不労所得が得られる byきゃつきゃつ

中国株小遣い投資で資産形成記事を掲載。1969年生まれ節約投資は2004年から。正直な投資経過を記事にします。破滅か自由を手に入れるか。投資は自己責任でお願いします。このサイトはアフィリエイト広告を掲載しています。

中国株を売った後にどうなったか?【山東墨龍石油機械00568 編】

おかいもの、おかーいもの。。。おれ!(古いなー)

楽天の広告ばかりですみません。未だ素人なものですから。

byきゃつきゃつ

 

 

何時も当ブログを読んで頂き有難うございます。もう売却ネタは飽きたかもしれませんが、売却を制する者こそ投資活動で成功するのです。売却した後に業績及び株価が上昇する事が多い人は投資では成功しません。購入する時の判断を誤ることは誰でもありますが売却については被害を最小限にする方法がある点を証明します。それを一つ一つ丁寧に紹介しておりますので、もうしばらくお付き合い頂ければ幸いです。このシリーズは、あくまで売却時の値段から現在どうなったかを考察する為に作成しております。

 

さて第5弾は山東墨龍石油機械(00568)です。売却の古い順で掲載しております。
きゃつの売却に対する投資哲学として下記があります。(あえて毎回記載します)
①売り上げ減少と共に利益が赤字転落した場合は株価に関係なく売却を強く検討する。
②株主割当増資を繰り返し実施された場合は売却を検討する。
③売上・利益が増えている場合で配当率が減少した場合は売却を弱く検討する。

 

単位は全て香港ドルです。
2005年7月22日 1株当たり0.948で購入しました。
2007年1株→5株無償交付
2007年1.98、1.68、1.51で追加購入。
2008年1.17、0.86、0.68、0.5、0.58で購入。
2009年A株上場する事で、10株→1株併合。
2011年1株→2株無償交付
2013年12月2日 1株当たり3.03ですべて売却しました。
今回は僅かな損切ですが、配当収入を入れれば損得なしでした。売却理由は上記①でした。

 

2005年当時、石油価格の高騰とアフリカ中心に石油採掘権利争いが活発化している点を受け、今後業績が伸びるだろうと考え購入しました。その判断は正しく、業績・利益ともに成長し、株価も上昇しましたが、その後利益の方が減少しました。2013年の本決算で赤字転落予想でしたので発表前に売却しました。売却時の収支は1割減でしたが、それまでに貰った配当を考慮するとプラスマイナスゼロでした。赤字転落でトントンの収支は上出来です。

 

売却後2019年7月時点でどうなっているのでしょうか?また売却した資金はどうしたのでしょうか?(つまり売却して良かったのか?上記の哲学は修正の必要があるのかどうか?を検証してみました。)

 

先ず山東墨龍石油機械の株価ですが、1.29でした。分割及び併合はありませんのでそのまま持っていた場合は資産は半分以下となっています。業績は赤字転落後、2014年は黒字転換でしたが、2015年、2016年の本決算は再び赤字転落しました。2017年と2018年は黒字転換でした。

 

尚、売却した資金で他銘柄に投資しましたがこの判断は正しかったのでしょうか?
売却後、購入したのは、複数銘柄でした。
必痩站:1.01/株(現在も保有中)とKK文化:2.95/株(その後2.05で売却)と皓天財経1.29/株(現在も保有中)でした。

他銘柄への入れ替えは3銘柄とも1/2以下になっていないので、この判断は正解でした。(2019年7月現在)この教訓で機械関係・鉄鋼関係・海外へ輸出される銘柄は業績の波が激しく、投資を控える事にしました。

 

今回も最後まで読んで頂きまして有難うございました。

 

 

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