サラリーマンの小遣いでも中国株投資は不労所得が得られる byきゃつきゃつ

中国株小遣い投資で資産形成記事を掲載。1969年生まれ節約投資は2004年から。正直な投資経過を記事にします。破滅か自由を手に入れるか。投資は自己責任でお願いします。このサイトはアフィリエイト広告を掲載しています。

2020年1-9月 第三四半期決算を振り返って

 

 

きゃつのブログへようこそ。


2020年10月末に1-9月の第三四半期決算が出揃いました。今年はコロナの影響で多くの保有銘柄が減収減益、減配となりそうです。特に高速道路銘柄は1月末あたりから5月初旬まで通行量が無料化されましたので影響は大きかったです。ただ、1-6月中間決算時に比べて減益の金額、パーセンテージの数値は回復しております。

 

・・となると注目されるのは「7-9月の売上と利益は前年比まで戻っているか?」です。計算してみると全ての銘柄で去年の水準に戻っていました。中国企業は来年以降は外国からコロナ第2派の様なものが無い限り経済状況は回復して更に成長が期待出来ると感じています。

 

一方、日・米・欧ではコロナウイルス新規感染者は増え続け、ヨーロッパではロックダウン及び夜間外出規制も再開されました。(2020年11月中旬現在)具体的な対策をしないアメリカでは1日の新規感染者が過去最高を常に更新し死亡者も減少していません。

 

経済への影響はリーマンショック時より明らかに強力です。日・米・欧でこのまま感染者が増え続ければ外出する人は減り、失業者も増えて経済停滞はしばらく続きそうですが何故か株価の方はリーマンショック時どころかコロナ前より高くなりそうです。

 

今回の感染に関しては台湾・韓国・中国がその他の国に比べてしっかりと対策出来ている様に感じました。そして来年以降の国内経済の回復も中国・台湾・韓国で早くて、日・米・欧では苦戦すると予想します。

 

各国は経済対策に多額な予算を組んでいますが用意できる予算は青天井にある訳ではありません。特に日本は現在の株価と経済状況は本当に合っているのか?と疑問視しています。

 

これから2021年前半にかけて
・日本市場とアメリカ市場は新規および追加投資をする事は危険だと考えております。
・割安な香港市場では投資に値しますが、日本とアメリカ市場に引っ張られて一時的な下落も考えられる為、余裕を持った投資を心掛けます。
・その他の新興国市場等での投資は検討しません。
*個人的な意見です。投資は自己責任で御願いします。

 

 

「株価は投資家が決めるもの。投資家は、どんな状況でも音楽が鳴っていれば踊り続けるが音楽が鳴り止んだとたんに蜘蛛の子を散らすようにいなくなる。」

 

 

上記はサブプライムローンが焦げ付いてリーマンブラザーズが倒産した時によく言われていたのですが、、、人間って本当に学習能力に乏しい生き物ですね~。

 

来年以降の経済状況に注目しております。

引き続き節約を実施して貯株して更に(配当)利益を増やせるよう研究していきます。

最後までお付き合いいただき有難うございました。

 

 

 

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【御報告】新華文軒00811を追加購入しました。

 

 

きゃつのブログへようこそ。
表題の前にパーフェクトシェイプの4-9月中間決算で大幅減益のアラートが11月6日にホームページから発信されました。コロナの影響で72日間の休業が響いたようです。未監査なので、どの程度の減益になるのかは未記載でしたが11月末には発表されます。

 

本題ですが新華文軒を11月4日と5日に追加購入しました。購入単価は4.67HKドルと4.72HKドルです。

 

同銘柄は四川省政府系の出版・書籍販売会社で教科書や教材などを販売する流通事業と書籍・定期刊行物の出版事業が柱です。2014年1月から投資を始めて現在まで定期的に追加購入を実施していました。概要を下記に示します。

 

新華文軒00811
・香港市場と上海A市場に上場
・株価(2020年11月6日現在)
香港市場:4.83香港ドル
上海市場:10.1人民元
A株格差:2.44倍A株の方が高い。
PER:4.49倍(香港市場)
予想配当:4.787%(税引き後、手取り)

 

直近の業績
2020年1-3月期四半期決算
売上:1488.2元(前年:1709.0)
純利益:156.2元(前年:217.0)27.8%減益

 

2020年1-6月期中間決算
売上:3606.2元(前年:3874.3)
純利益:580.2元(前年:579.5)0.1%増益

 

2020年1-9月期四半期決算
売上:5728.5元(前年:5828.0)
純利益:758.4元(前年:747.0)1.5%増益

 

過去最高業績(年間)
売上:8842.4元(2019年)
純利益:1139.0元(2019年)

 

投資を開始した2013年当時の業績と取得単価
売上:5135.0元(2013年本決算)
純利益:623.4元(2013年本決算)
2013年、取得株単価(4.14HKドル、4.37HKドル)

 

追加投資を決断した理由
①事業内容が比較的安定しており今後も成長が継続されそう。(個人的な見解です)
②過去最高だった2019年の業績を更新する可能性が高い!コロナ禍で過去最高を継続する点は、お見事としか言いようがない。
③2010年から10年間、0.3人民元の配当を継続しており来年以降も配当は出しそう。
④A株(主に中国人)の評価は高くてH株との差が大きい。(H株を買う場合は本当に割安)お買い得。

 


既に大量に保有している為、今回の追加投資は大きな購入ではありませんが、あらゆる角度から分析しても更なる追加投資を決断しました。身内の数名にも購入促進を実施しました。但し投資は自己責任で御願いしています。こんな会社、日本企業にありますかね?

 

未来の事は誰にも分かりませんが、こうやって徐々に投資を増やしてきゃつの場合は配当収入を安定的に増やし将来の不安を取り除く行動をこれからも継続していきます。

 

読者の皆様もコロナ禍でそろそろ気付いたのではないでしょうか?将来の安定はありません。誰も助けてはくれません。生活が苦しくなったとしても環境とか他人のせいには出来ません。事前に対策をしなかった自分に責任があります。

 

中国株以外の投資でも良いです。副業でも良いです。投資・副業でも無くても、ご自身が興味を持って長く取り組める事で収入が得られる行動を仕事以外で実施しましょう。仕事のスキルを高めるだけでは高確率で将来、痛い目をみますよ。

 

 

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2020年1-9月期 3Qの決算状況は如何に!?

 

 

きゃつのブログへようこそ。
2020年10月末に各企業の第3Qの決算発表がありました。今年の決算は予想通り減収・減益が多いですね。新型肺炎の影響は欧米や日本に比べて中国は少ないと思われますが、それでも決算状況は芳しくありません。

 

個人的には決算悪化の影響で株価が下がってお買い得になる様なら買いを検討したかったのですが、株価は思ったよりも下がっていない為、今のところは手を出していないのが現状です。じっくり検討します。

 

この様な状況の中で、少しだけですが対前年比増益を記録した企業もあります。
「新華文軒00811」です。新型肺炎の影響が無ければ少なくとも15%は増益したと予想しています。

 

後は頑張って背伸びすれば本決算では対前年とほぼ同様な業績かも??と言った銘柄が
「CRSC 03969」純利益:-5.7%(減益)
中国銀行 03988」純利益:-8.7%(減益)

上記3つの銘柄は配当も前年並みに出して欲しいですね。保有銘柄では流石に1-9月で赤字転落の銘柄はありませんでしたが2020年の本決算で減配は免れません。

 

そんな中、昨年注目したパーフェクトシェイプ(01830)ですが、10月30日夜に4-9月の中間決算(未監査)についてホームページに掲載がありました。10月末の時期は大幅な増益もしくは減益があった場合、事前にアラートを発信しますのでホルダーは注目していますが、どちらでも無い場合、監査後の正式発表までなにも掲載されないこともあります。

 

結論から申し上げると今年の全体の売り上げは-15%程度で減収になりそうですが、香港の72日営業自粛期間が影響し28%減収、中国本土、マカオ、オーストラリアでは16%の増収で全体で15%程度の減収予想とホームページに掲載されています。今後の業績見込みについては、相変わらず楽観視している様でした。

 

個人的な見解ですが、通常であればアラートを鳴らさない場合は未掲載となる所でしたが、投資家が気になっている情報を現時点の分かる範囲で律儀に掲載する点では経営陣の誠実さが窺えると判断しています。(あくまで個人的な見解です)

 

将来の事は誰にも分かりませんが現時点では少なくとも売却は考えておりません。購入に関しては慎重に検討します。

 

 

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株式投資の落とし穴 売買について

 

 

きゃつのブログへようこそ

落とし穴についての掲載が続きます。今回は売買について掲載します。「株は安く買って高く売る」と簡単に言われますが実際は非常に難しいです。株取引を実施する全員が安く買って高く売る事は出来ません。相場が成立しないですよね。

 

「安く買って高く売る」人が居れば「高く買わされ安く売っている」人も存在し、実際は後者の方が多いと考えるべきでしょう。何故高く買うかと言いますと沢山の理由があります。

・誰でも簡単に収集できる情報を頼りに株を買っているから自分が気付いた時は既に高い。以前のブログでも掲載しました。
・既に他人(Aさん)が保有していて業績好調。株価も順調。配当も5%ありますよ。との情報を聞きつけて自分も保有を決断するが既に高くなっている。だからと言ってAさんが保有するタイミングでは買えない。

 

その他にも沢山原因はありますが銘柄を探す際に第三者任せになっている事が高く買う原因です。

 

 


売却する時も落とし穴は存在します。
・売却する時のルールは定まっているかどうか?
・そのルールは本当に正しいのか?(失敗は少ないのか?何回も検証したか?)

 

皆様は売却する時のルールは決まっていますでしょうか?実は多くの人は売却する基準は定まっていません。売却ルールは投資スタイル、市場などによって正解が異なります。短期間で売買する人と、一度購入したら成長が見込めなくなるまで保有する人では売却ルールが同じではありません。

 

売却のルールが定まっていない人はチョット株価が下がったらすぐに不安になったり業績が悪かったら売却したりします。きゃつも昔は売却の経験が乏しく悩んだ時期もありました。大急ぎでルールを作成し修正を繰り返しました。

 

売却を制する者は投資を制すると考えております。最も大事です。自分なりのルールを明確にして紙に書き出し実行し、失敗し、見直し、最高のルールを作りましょう。

 

将来、業績で成長すると予想され、きちんと配当を一定水準出しており、PERを指標に割安なタイミングで、経営陣が誠実である銘柄を一生保有する事を目標に選択・購入します。一生保有できる銘柄は本当に少ないのですが保有できる期間が長ければ長いほど儲けは高くなります。

 

そんな銘柄あるかー。との声も聞こえて来そうですが頑張って探せばきっとありますよ。努力次第です。

 

きゃつも今まで29銘柄に投資しましたが現在の保有銘柄は11銘柄です。と言う事は18銘柄は将来業績で成長が見込めなくなったと判断して売却しましたが、売却した銘柄のみで収支を集計しても結構な得をしております。(過去ブログにも掲載しています)

 

購入と売却の確固たる哲学をもってルール作りを見直して現在の形にするまで16年経過しましたがマダマダ改善の余地はあるかもしれませんのでしっかりと努力を実施します。

 

 

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株式投資の落とし穴 入場と途中退場

 

 

きゃつのブログへようこそ。

将来に備えて頑張って貯蓄する事は出来ても、投資をしない人は多いです。このブログを真剣に読んで頂いている人でも新たに(既存投資者は除く)中国株個別銘柄への投資を開始された方は、おそらく0人か1人でしょう。

 

仮に投資を開始しても1回(1-2銘柄)だけ投資して、そのまま放置している人が殆どです。


2020年10月16日現在ではコロナの影響で株価は下落したままなので、このまま放置するパターンが多いです。気持ちは分かります。

 

また株へ投資した後、短期間で資産が増えたりはしませんので時間が経てば情熱も冷めて投資活動を止めたり投資方法を変えたりします。これもあるあるです。

 

前回のブログで配当収入の推移グラフを紹介しました。きゃつの場合、給料手取りの半分強が小遣いとして配当で得られています。この配当が毎年続くかどうは分かりませんが更に増える可能性も十分あります。

 

最も申し上げたい事は、
・ココまで来るのに16年かかっています。
・2004年に投資を始めてから毎年配当が入ったら、お小遣いが貯まったら、追加投資を続けている結果ですよ。1回こっきりの投資ではありませんよ。少しでも投資金額を増やすために節約は継続的に実施しております。(ストレスはためていません)
・いろんな銘柄に投資してきましたが、失敗の投資も数多く存在しますよ。失敗するたびに同じ失敗を繰り返さない為の対策を模索していますよ。

 

マダマダ沢山ありますがキリがありません。単に投資するだけでは無くその後のフォロー、分析など投資に対して真剣に16年間向き合った結果です。努力は絶対必要です。忍耐も必要です。経験も必要です。お金に働かせて利益を得ることは簡単ではありませんが努力は必ず報われます。つまり特殊能力は不要なのです。努力によって誰もがエコヒイキなく資産形成が可能です。これは中国株に限った話ではありません。

 


努力は必要ですがブログとかユーチューブで動画をアップして収益を得るより労力は少なくて簡単だと感じています。

 

投資を始めたけど毎日眺めている株価に支配され、変動が見られず、その内飽きて、時代の変化などを見る事無く時間が経過する・・・。このパターンが圧倒的に多いのではないでしょうか?これが落とし穴で、投資は継続的に実施しなくてはなりません。しかも長期的に考えなくてはなりません。


短時間で資産形成は得られません。(この場合は特殊能力が必要です。特殊能力はタダで一般公開はされていませんし詐欺も数多く存在しますので注意が必要です)

 


今後定年まで仕事が継続できる保証があれば資産形成の必要はありませんが、投資を長期間継続しといて本当に良かったと感じる51歳サラリーマンでした。

 

 

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【速報】2019年の配当が出揃いました。給料倍増計画? 第三弾

 

いつもきゃつのブログに来ていただいて有難うございます。


パーフェクトシェイプの2020年3月期本決算配当が入金され2019年12月度本決算と2019年3月期本決算配当が全て入金完了しました。2019年に頂いた集計が出来ましたので掲載します。

 

きゃつは株式投資する時に下記の点を重要視します。
① 将来的に成長すると考えられる事業内容の銘柄
② 割安で放置されている銘柄
③ 経営陣が誠実であると考える銘柄
④ 成長によって配当も出している銘柄

 

上記全てが揃わないと投資はしません。主観も入りますので予想が外れることもありますが、上記全てが揃う銘柄は少ないです。特に①と②の条件は日本とかアメリカ銘柄では少ないのですが、中国銘柄であればマダマダ注目度も低く投資に値する銘柄もありますので現在でも追加購入を検討しております。

さて今年の配当収入はどうだったのでしょうか?

 

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表の見方ですが資産公開はしていませんので、きゃつが投資を始めた2004年の決算配当(貰ったのは2005年)を1とした場合の推移をグラフ化しています。仮に2005年に手取りで貰った配当総額が1万円だった場合、2019年に貰った金額は23を示して居るので23万円となります。

 

結果は去年に比べて少しだけ減配でした。主な原因は去年よりも為替相場円高だった事と広東高速が減益・減配だったことでした。悲観的にならず今は売らずにはガマンし続けます。


パーフェクトシェイプの2019年9月期中間決算で無配だったので今年は大幅な減配を予想していましたが、本決算で年間の利益を全て配当に回してくれたので予想よりも沢山配当がいただけました。

来年はコロナの影響で保有銘柄の殆どが減収・減益になります。間違いなく配当収入も落ちると予想しています。

 

最後に、給料倍増計画ですが、今年のサラリーマンとして手取り給料を100とすると54.1%を配当で貰った計算でした。(年収が1.54倍になる計算です)給料倍増までは、まだ道半ばですね。

 

 

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株式投資の落とし穴とは? 株を買った後に取るべき行動

 

 

きゃつのブログへようこそ。

 

 

成長(個別)株投資を実施した後、翌日には順調に株価が上昇し、あっという間に2倍、3倍になる、と言った妄想をします。しかしそうは問屋が卸さずに上がるどころか逆に1割以上下落する事も、しょっちゅう起こります。

 

カジノを例に取りますが、
・1万円を元手にルーレットでプレイし1万8千円になりました。
・その後外れが続き手元には1万2千円になってしまいました。
・この時、最高額だった1万8千円まで戻すようにプレイする人が多いです。未だマイナスでは無いのですから。
・続けているうちに理性を失い元手が8千円になってしまいました。
・この時脳裏に浮かぶのは、「1万8千円の時点で辞めときゃ良かったな」です。
そして1万円のチャラになるまで。と気合を入れて更に続けます。
無事1万円までチップが返ってきました。やれやれ・・とばかりにチャラで終了。

 

こういった人間心理は株式投資でもよくある事で、結局株価ばかりを見て上がったー、とか下がったー。で一喜一憂します。(気持ちは分かります)
特に投資信託の場合100種類以上に分散投資されていますから全ての銘柄の株価をチェックする事は不可能で、結局日経平均とかで評価します。

 

 

株式投資で本当に成功する人は投資した後の株価は気にしません。投資した後の業績推移と経営陣が誠実な商いを継続して実施しているか。を重要に観察します。

 

「株価は毎日チェックする必要は無い。ダイエットしている人が1時間おきに体重計に乗っているようなものだ」と著名な投資家の本にもしっかり書かれています。

 

株価ばかりを気にしているとルーレットでお示ししたように銘柄評価の感覚がずれてしまいます。

 

投資後に多くの人が取ってしまう行動です。80%の損をする人にならないようにする為には別の行動を取りましょう。きゃつは下記の行動を実施しています。
・投資した時の日時と金額は詳細に記録しています。
・投資する時点で少なくとも3年前からの業績推移を記録しています。
・投資した後の業績推移は中間解析を含めて全て記録しています。
・投資後の業績に対する配当も手取りベースで記録しています。
・投資銘柄のニュースチェック。(経営陣が誠実であるかを確かめる為)
・失敗と判断した投資に対して見切りをつけています。(同じ失敗を繰り返さない為)

 

前回のブログでは銘柄選びについて掲載しましたが、自分で選んだ銘柄は上記をしっかりとチェックする傾向がありますが、本で見た銘柄とか他人推奨の銘柄などでは株価のみチェックする傾向があります。また銘柄選択では失敗事例も多く発生するので、経験値も上がってきます。

 

銘柄は自分で選択して投資した方がリターンは大きいですよ。

 

 

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株式投資の落とし穴1 銘柄選びについて

いつもご利用ありがとうございます。byきゃつきゃつ

 

 

いつもきゃつのブログを読んで頂き有難うございます。

前回からの続きです。ココからは株式投資について記載します。株式投資で期待値が最も高いのは個別銘柄への長期投資で株式ブローカー(証券会社)にとって収益が少ないお客様となります。営業員も、このお客さんに対してノルマも存在しないでしょう。

 

となると投資する時は自己責任で銘柄を選ぶ必要がありますが、どうやって銘柄を選びますか?

①証券会社の言う銘柄を買う。
②本を読み漁って勉強してオススメ銘柄を買う。
③周りの人に銘柄選択を相談して得をしている銘柄を買う。
④ネットの口コミサイトで人気の銘柄を調べて買う。

 

これらを初心者は選択する事が多いのですが、4つとも正解ではありません。株式投資で損をする事例の代表で、株投資で80%が損をする原因と考えてください。

 

え?と思われる人も多いでしょうが、きゃつが16年間投資を続けて最もパフォーマンスが悪かったのはどれだと思いますか?全て売却時の損益は記録しています。

 


正解は②です。次いで③で損をしています。①、④については未経験。最初から実施していません。但し本に掲載されている推奨銘柄が全て損をする銘柄ではありませんが、自分で探して将来成長の仮説を立てて誰もが知らない時に投資する銘柄が最もパフォーマンスが良かったのです。

 

投資経験が長い人なら納得される人も多いかもしれませんが、本に掲載された時点で既に投資タイミングとしては遅く、損をするか、更に成長するまで長い時間待たされる事が多いのです。ただ自分で探し当てた銘柄が投資した後に本などに掲載された場合は問題ありません。

他の人が得をしている時点も時すでに遅し。その後伸び続ける可能性は低く衰退する事の方が多いです。

 

つまり株式投資の落とし穴では「他人の真似をしてはいけない」事なのです。

個別株を買う時は証券会社や会社から株を買うわけでは無く、市場に出回っている他人から買います。公営ギャンブル、ポーカーと似ています。買う時の値段は投資家全体の人気投票で値段(株価)が決まりますので情報が一般的に広まった時点で高値で掴まされる事が多いです。

 

初心者では銘柄選びについて分からない事が多いのでついつい本に書いてあるオススメ銘柄に頼りがちですが、本の購入者を儲けさせる事よりも本自体が売れる事に力を入れますので、オススメ銘柄の所は参考程度にしましょう。


但し二季報(四季報)など数多くの銘柄が掲載されている本は読む価値があります。各企業がどの様な事業を展開しているのかなどは銘柄選びで重要です。


他人と同じ事をしない。他人に相談しない。他人から反対されても心が折れない。

 

株投資で80%の人が損をするのはニュースで・・とかTV番組で・・とか本で・・とかYouTubeとか身近にある情報で投資を決定する人が多い為、損をする事が多い点を忘れないようにしましょう。損をしても本のせいに出来ないのですから。

 

 

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投資で期待値を上げるには? パート2

いつもご利用ありがとうございます。byきゃつきゃつ

 

 

いつもきゃつのブログを読んで頂き有難うございます。

 

前回の続きになります。復習ですが株式投資では運営側(証券会社など)の手数料が高ければ高いほど期待値は下がってしまいます。逆転の発想も必要です。
・それ○○に聞いてみよう!
・○○ジャンボ史上最高の12億円!
・ダイナマイト○○○レース!SG開催中!
・GⅠ〇〇賞、開催!
・地域密着パチンコ○○ホール、新台入れ替え!
このようなTVコマーシャルをよく見ませんか?それだけ(運営側に)利益が得られている何よりの証拠です。投資信託は運営側(証券会社)にとって最も利益が得られる商品なのです。

 


各投資の期待値について、しっかり理解出来た方は期待値を上げる為の工夫が必要です。少し脱線しますがポーカーで例えましょう。

 

ポーカーは他人からお金を奪い合うゲームです。(人聞きが悪いですが)
運の要素が他のギャンブルに比べて少ない為、技術介入で勝敗も大きく変わります。自分の手元に来るカードの良し悪しが他人と比べて同等であった場合、勝負にでてベッド金額を吊り上げるか、相手を降ろすなどの技術が必要になります。

 

自分に強いハンド(カード)が来た場合
・相手に出来るだけ多くのチップを張らせるべく少しづつベッドするのか、ある程度の金額をベッドするのか?を相手の性格と予想ハンドに合わせて選択します。出来るだけ相手を早期にholdさせないようにしましょう。

 

自分に弱いハンドで相手をおろす場合
・自分は強いカードが来たようなふりをして相手をおろすような(ベッド)打ち方も考えます。FISH(素人)には通用しません。

 

上げればきりがないくらい奥深いです。いずれにしても度胸が必要です。ポーカープレイヤーで生計を立てている人は多いのですが、プレイヤー全体の1/10以下と言われています。中には数億円を毎年手にするプレイヤーも存在します。きゃつの様なサラリーマンでコツコツと節約して株を買っている度胸の無い凡人では、とても太刀打ちできませんね。

 

株式投資はどうでしょうか?期待値が最も高いのは借金(信用取引)をせず、取引回数を少なくすることが運営側の利益が少なく期待値が高くなります。それでも取引手数料がかかる為、期待値100%を上回る事はありません。

 

株を買おうとしても世界中の誰かが売ってくれないと取引は成立しません。同様に売ろうとしても他人が買ってくれないと売る事が出来ないのです。ポーカー程、金銭の奪い合いの様な事は無いのですが、株取引もプレイヤー同士の取引となる為、株で儲けてる人は全体の20%程度と言われていますが20%の人が78%の負けを分け合っていると考えましょう。

 

株取引のみで生計を立てている人は少ないですが、仕事をしながら副収入として本業よりも収入が得られている人はポーカープロよりも多くいます。中にはフォーブス400の上位にランクされている人もいます。つまり王道の株式投資は、それだけで生計が成り立つほどの収益が得られるだけでは無く、超大金持ちになる可能性も秘めているのです。


株式投資も技術(と言うよりも知識)が必要な反面、落とし穴も多く存在します。

 

つづく・・・。

 

 

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投資で期待値を上げる為には?パート1

いつもご利用ありがとうございます。

 

 

きゃつのブログを読んで頂き有難うございます。

投資に対する期待値について自分なりの考えを記載させていただきました。簡単にまとめますと下記の様になります。

 

・宝くじは基本的に当たらない。期待値が低すぎて技術介入も無いので勝てない。買うべきではない。プロも存在しない。
・日本の公営ギャンブルは期待値は低いが、特殊能力を持つわずかで生計を立てている人も存在する。人数は極めて少ない為、多くの人は楽しむだけにとどめた方が良い。
・パチンコ、パチスロも期待値は低いが生計を立てるプロは公営ギャンブルより多い。プロになるには地道なデータを取るなど努力と能力も必要ですので、やはり楽しむだけにとどめた方が無難です。
・海外のカジノは期待値は高いがそれでも100%以上ではありません。特にルーレット、スロットなどは技術介入が乏しいゲームはプロは少なく、こちらも楽しむ程度にとどめる方が無難です。
・ポーカーは期待値も高く技術と経験も必要なため、初心者はある程度の授業料が必要です。プロは最も多く存在します。ただセンスと度胸が必要でしょうかね。

 


*ギャンブルは勝てると思っている人→(ポーカー以外)やらない方が良い。
*ギャンブルは楽しむ人→ほどほどに、ストレス解消程度で。

これが正解でしょうかね。基本的に働かずしてお金を得る事は極めて困難な世の中である事が分かります。

 

 

やっと本題ですが、株式投資についてはどうでしょうか?株投資のみで生計を立てている人は少ないのですが、投資をする事で仕事が無くなっても生活が出来るレベルの人はポーカープロよりも多く最も現実的と考えております。

 

株式投資には下記の3つのパターンがあります。(もっと多いかもしれませんが存じませんので・・・)
投資信託を購入し自分で銘柄を選ばない。購入後は放置。
②(株価が)あがりそうな個別銘柄を購入し購入直後もしくは数ケ月以内に上がったら売却をする。これを繰り返す。
③業績が将来成長すると予想される個別銘柄に対して長期間の保有を目的に投資する。

 

まず期待値から考えましょう。株取引を運営側目線で考えます。
・証券取引は取引回数(日数)が多くなれば取引手数料が多くかかります。
投資信託の場合、信託手数料がかかり証券会社の利益に大きく貢献します。信託手数料が安いものを選ぶ事も一考ですが、投資先の配当、金利などからも手数料を引かれてしまうのでその分利益率が下がってしまいます。
信用取引を利用するとお金を借りて投資する事になるので借りた期間は証券会社に一定の金利がかかります。
・証券会社によっては購入した株を預かってくれる料金として口座管理手数料が発生します。

 

株式投資の期待値は
信用取引を利用せず、投資信託も利用せず、個別銘柄で取引回数も最低値(売り、買いの2回のみ)で③の成長株投資の場合が最も期待値が高く98-99%となりますが手数料が高い投資信託では往復(売り買い)で90%を割り込む場合もあります。

 

証券会社にとって最も優良な投資家は手数料の高い投資信託の商品を買ってくれる人で、個別銘柄で1回買ったら長期間放置される人は利益率が低いと言う事になります。

 

では株式投資で期待値を更に上げる方法はあるのでしょうか?

 

つづく

 

 

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投資に対する期待値について パート3

 

 

きゃつのブログへようこそ。
前回のブログの続きになります。見られていない方はパート1から見てやってくださいね。

 

多くの人はギャンブルは負けると分かった上で実施しています。勝てないと分かっていても楽しませてくれればよい!それで問題はありません。ただ負けた時にはストレスを感じます。きゃつもその一人です。

 

本気で勝てると思ってギャンブルしている人は要注意です。割合は不明ですが・・・。宝くじでも本気で当たると考えて購入されている人もまだまだ多そうですね。

 

投資に対する期待値で低い順に宝くじ、公営ギャンブル、パチンコ、最も高いのは海外のカジノ場のブラックジャックバカラですが、まだ続きがあります。

 

 

海外のカジノ(ポーカー)
プレイするにあたり、カジノ場に一定のレーキ(カジノ場によって異なりますが最大5%)と呼ばれる場代が存在しますので期待値は95%ですが他のゲームと異なる点は技術介入が大きく、他のプレイヤーとのお金の争奪戦でカジノvs自分ではありません。従って同じテーブルにFISHと呼ばれる素人が沢山いるかどうかで勝敗が大きく分かれます。ブラックジャックでは打ち方を工夫すれば期待値は100%を超えますが、せいぜい101%程度です。プロポーカープレイヤーは世界中に数多く存在しますので対戦相手次第では期待値が更に向上します。しかし何も考えずにプレイすると、たちまち餌食になり期待値は大きく下がります。

 

 

この様に運営側にお金を支払う事で期待値は100%未満ですが、打ち方を工夫する事で期待値を大きく変動させる事が可能なギャンブルが存在します。ポーカーで生計を立てているプロも多く存在します。つまり期待値が高くて技術介入が高ければ、その世界で、より多くのプロが存在するのです。

 

一方、期待値が低くて技術介入がない世界にはプロは殆どいません。宝くじを買うだけで生計を立てている人は見た事がありません。

 

最も申し上げたい点は、「投資に対して、期待値を意識された方が良い。」今回はギャンブルで記載しましたが、株式投資とか不動産投資とかでも投資に対するリターンの期待値を100%以上にする方法があります。株式投資、不動産投資でお金持ちになっている人はポーカープロよりも沢山存在します。


絶対に上手くいく投資と言うのは存在しませんが期待値を計算する事は可能で、予想よりも高い結果が出た場合と、残念な結果だった場合の両方を分析しましょう。

期待は高すぎると思い込みなどで判断を誤った投資になりがちですのでご注意を。

 

 

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投資に対する期待値について パート2

楽天で買い物する場合はこちらからお願いします。byきゃつきゃつ

 

 

きゃつのブログへようこそ。
前回のブログの続きになります。見ていない(もしくは忘れちゃった)方はこちらから見てやってくださいね。

 

kyatsukyatsu.hatenablog.com

 

 


各ギャンブルの期待値について記載してみました。個人的な調査ですので全て正しいかどうかは分かりませんが。

 


日本のパチンコ、パチスロ
個人的な調査なので信憑性に乏しいのですが期待値は店によって、状況(曜日など)によって変わる様でした。それでも平均では15%が店の利益になるようです。期待値は85%

 


競馬・競艇などの公営ギャンブル
前回のブログの通り期待値は75%。勝ち馬(舟)投票券のトータルが100万円あった場合75万円が配当で還元される。

 


宝くじ、ロトくじ他
期待値は約47%。当選しても税金はかからないが・・。

 


外国のカジノ場(スロット、バカラ等のテーブルゲーム
期待値は約94-97%。

 


ご存知の方も多いですが、どのギャンブルも必ず主催者側が一定の利益が得られるように出来ております。ではギャンブルで勝つ事は不可能なのか?を考えてみました。

 

①宝くじ、ロトくじ他(期待値47%)
最も期待値が低いです。勿論、1等が当たる可能性は0%ではありませんが可能性は極めて低く、更に完全な運ゲームなので宝くじプロと言った人は存在しません。期待値を上げる為の努力も存在しません。きゃつも25年前に還元率が低い事を知った時点から一切買っておりません。

 

②競馬・競艇などの公営ギャンブル(期待値75%)
次に期待値が低いのは公営ギャンブルです。こちらもやみくもに勝ち馬(舟)投票券を買っても勝てません。しかし宝くじと違って運の要素が低い為、特殊能力を持っている人の一部で、プロとして生計を立てている人も居るようですが極めて少ないのが現状です。残念ながらきゃつには特殊能力はありませんので、やらない方が無難と考えています。

 

③パチンコ・パチスロ(期待値85%程度)
次に期待値が低いのがパチンコ・パチスロですが運営する店によってばらつきが生じます。公営ギャンブルプロよりもパチプロの方が多く存在しますので期待値は公営ギャンブルに比べて高いと考えて間違いないでしょう。プロと呼ばれる人でもやはり一定の特殊能力は必要です。台の癖、釘調整、設定判別、店の出玉調整、立ち回りなどが卓越している人は勝てる可能性もありますがサラリーマンでは厳しいと考えます。

 

④海外のカジノ(期待値94-97% スロット、ルーレット)
日本でギャンブルをするよりも遥かに期待値が高いのが海外カジノです。スロット等は完全な運ゲームなのでプロなどは存在せずカジノ側に利益を取られます。日本の公営ギャンブル及びパチンコ、パチスロで特殊能力が無い人にとっては最も期待値が高くて遊びやすいのではないかと考えておりますが基本的には勝てないので楽しめただけで十分満足しましょう。

 

⑤海外のカジノ(期待値97-98% ブラックジャックバカラ
このゲームは運だけでは無く一部技術介入も生かせるゲームで実は特殊能力も存在します。ブラックジャックではBS(ベーシック ストラテジー)と呼ばれる文字通り基本戦略が存在し、その上で期待値が100%をわずかに超える打ち方も存在します。更にはカードカウンティングを駆使してカジノ側から数億円の利益を取った人も存在します。カードカウンティングは違法ではありませんがカジノ側にばれた場合は出入り禁止になります。

 

つづく・・

 

 

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投資に対する期待値について パート1

 

 

いつもブログに来ていただき、有難うございます。

突然ですが質問です。下記のAかBのどちらかを必ず選ばなくてはなりません。どちらを選びますか?

 

A:100%の確率で80,000円が手に入る
B:抽選で85%の確率で100,000円が手に入るが15%の確率で0円になる。

 

もう一つ質問です。下記のCかDのどちらかを必ず選ばなくてはなりません。どちらを選びますか?

C:100%の確率で80,000円支払う。
D:抽選で85%の確率で100,000円を支払うが、15%の確率で支払いが免除される。

 

最後の質問です。下記のEかFのどちらかを必ず選ばなくてはなりません。どちらを選びますか?

E:100%の確率で8,000,000円(8百万円)手に入る。
F:抽選で85%の確率で10,000,000(一千万円)受け取れるが15%の確率で0円となる。

 

読者の皆様は、それぞれどれを御選択されましたでしょうか?多くの方はAとDとEを選ばれたのではないでしょうか?統計を取ってもADEが選ばれる事が多い様です。
人間は貰える時は確実に貰おうと言った心理状態が働きます。これは金額が大きくなればなるほど選択率が高くなるので、殆どの人が(E,Fの選択では)Eを選んだのではないでしょうか?
一方、支払う局面に陥った時は払いたくない心理が働き一か八かの抽選して支払いを免除したくなります。

 

ご存知の方もいらっしゃると存じますがどちらが得なのか?期待値で表す事が出来ます。


AとBを期待値に置き換えると下記が答えとなります。

A:8万円×100%=期待値8万円受け取れる。
B:10万円×85%=期待値8万5千円受け取れる。

この様にBの方が得なのです。と言う事は支払う時のCとDではCの方が期待値が低いので確実に8万円を支払った方が得となります。しかし多くの人は貰えると分かった時点で既に「自分の物」という心理が働き誤った選択をしてしまいます。

 


きゃつはカジノが好きで1年に1回を目標にマカオに行きますがギャンブルにも期待値(Expected Value)が存在します。しかし上記の様に、うまーく人間心理を逆手に取り、期待値を下回る仕掛けがカジノ場には沢山存在します。

 

競馬・競艇等の公営ギャンブルは投票券の75%が払い戻されますので期待値は75%です。総投資金額の25%が運営側に搾取されます。宝くじ、ロトくじなどは約47%の期待値です。(尚、税金とキャリーオーバーは計算には入れません)有名な話なのですが、宝くじが当たったら・・・とか言ってる人は御存じないのでしょうかね?まだ多いです。

 

カジノではスロットマシーンで約3%ほどカジノ側に搾取され、バカラでは約2.4%でカジノ側に搾取されます。ルーレットも約2.7%で運営側に搾取されます。それぞれ期待値は約97%ですね。

 

日本の公営ギャンブルに比べて海外のカジノの方が期待値は圧倒的に高いのですが、それでもカジノで破産した。とかビルを売った。とかいう人は数多く存在しますが、カジノで勝ってビルを建てた人は見た事がありませんよね。

・・・つづく・・・

 

 

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売却のタイミングについて

 

 

きゃつのブログをいつも読んで頂きまして有難うございます。
個別銘柄を購入した後、売るタイミングについてです。売却を検討する場合、理由とルール化する事が重要と考えています。私が実行している売却のタイミングは下記の通りです。

① 株価が目標に達した場合は一部だけ売却を検討する。
② 純利益が赤字になった場合、赤字の理由を検討し売却する。
③ 業績(売上・利益両方)が2年連続低下した場合は売却を弱く検討する。
④ 業績が3年連続低下した場合は売却を検討する。
⑤ 業績が想定範囲内で推移している場合、売却は検討しない。
⑥ 売却する場合、株価については気にしない。
⑦ 好決算時に無配当、減配を複数年継続している場合は売却を弱く検討する。

 

大体こんな感じでルールを作っています。基本的に守りますが業績悪化の理由などはなるべく調査します。

 

株式を購入する時は5-10倍以上の成長を想定して購入します。この時、目標株価は必ず記載して動かす事はしません。何年かかっても目標株価に到達する見込みがある場合は保有を継続します。

 

従って売却を決断する時は損切りが圧倒的に多いです。損切は勇気が必要ですが、慣れてしまえば、どおって事はありません。多くの人は購入して株価が上昇した場合、売却して利益を確定し購入金額より下がってしまった銘柄は安定株主に変貌し、取り返しのつかない株価になって後悔するか、元の株価まで戻るのに多くの時間を要します。これが株式投資で80%の人が損をしている理由の一つです。

 

損したくない・・とか理由はいろいろありますが、結果的にはボロ株収集になっている事にさえ気づかずに時を過ごしてしまいます。自分が将来成長を予想して銘柄を購入しても全ての銘柄が成長する可能性は0%です。必ず見込み違いは起こりますのでルールを決めて素直に失敗を認めて損切をしましょう。同じ失敗さえ繰り返さないように気を付ければきっと利益は出ます。

 

赤字になっても売却を検討しないケースがあります。売上は順調に推移しているのですが工場設立、事業拡大等で一時的に赤字転落している場合は売却を検討しません。むしろ一時的にも株価が下落した場合に追加注文を検討します。赤字で即売却と言うわけではありません。

 


売却=損とも限りません。購入した銘柄が、すぐに業績が悪化する場合も時にありますが、多くは購入→業績好調(最低2-3年)→業績悪化→赤字転落(もしくは業績好転)の道を歩みます。業績好調、業績悪化の間に配当も得られますので株価的には損しても配当で相殺または配当だけで既に元を取っているケースもございます。以前の私のブログになりますがこちらも御参考下さい。

 

 

kyatsukyatsu.hatenablog.com

 

 

将来の成長が見込めなくなって売却しても私の場合は損はしておりません。
株式投資で成功するには「如何に売却を制するか!!!」といっても過言ではありません。しっかりとルールを作って・・・失敗してルールを改正して・・・を繰り返して将来の不労所得を増やしていきましょう。

 

 

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投資を開始するタイミングについて。

 

 

銘柄を選んでも投資を開始するタイミングも重要です。

きゃつの場合、投資をする可能性のある銘柄を見つけた場合、一定期間はチェック銘柄に入れて様子を見ます(買いません)。これが実は結構重要で銘柄を見つけて過去の業績とニュースを見た時点では良い情報が多く思い込みがあり、冷静さを失って買いの衝動が抑えられなくなってしまいます。あくまで個人的な経験則です。

 

 

様子を見ると言っても保有銘柄でない場合、チェックしている事自体を忘れてどうでもよくなってしまう事もありますので、それを回避する為に最低の金額(12-15万円程度)を購入して様子を見る事も一考です。少しでも保有していればニュースチェックする可能性が高まります。

 

時価総額の小さな会社では、業績も大きく変動します。好調な時期では簡単に2倍、3倍にもなりますが悪い時期には売上よりも大きい赤字額を計上する事も有り得ます。しかし投資した当年または翌年に赤字になったり、2倍の増益になったりすることは殆どありません。

 

 

遠い将来の業績予想は極めて難しいのです。資者とその会社の経営者は成長を信じて疑わないのですが、そうは問屋が卸してくれません。皆様のお勤めの会社が株主総会等で発表する中期計画がその通りにならない事が何よりの証拠です。遠い将来の業績予想が分かれば投資活動は本当に楽ですよね・・・。

 

株価は世界中の人々の売買成立によって決まる為、短期的な変動では業績とは連動しない事もございます。しかし長期間成長し続ける銘柄ではじわじわと株価も上昇し、業績が下落を見せると株価は一気に急落します。

 

株を買うタイミングは、日々の上下よりも割安か割高かを見極める事が重要と考えております。きゃつの場合、割安かどうかはPER(株価収益率)を参考にしています。短期で売買する場合、PERを参考にされない方もおられますが、きゃつは長期間の成長に対して投資したいのでPERは重要なのです。

 

中国株の個別銘柄を探す時、例えば業績は好調がキープされているのに米中の摩擦、又は香港のデモ等によって株価が軟調な時期は買い時です。

 

反対に、コロナによって足元の成長が見込めない中で株価だけは好調がキープされている状況では買う事は控えた方が良いと考えています。
現在では1-6月の業績、1-9月の業績等を見極めた上で追加投資するべきかどうかの判断しており、慎重になっている今日この頃です。
上記はある程度納得のいく株数を持っている人で追加投資を検討している場合です。

 

最後まで読んで頂き有難うございました。

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