サラリーマンの小遣いでも中国株投資は不労所得が得られる byきゃつきゃつ

中国株小遣い投資で資産形成記事を掲載。1969年生まれ節約投資は2004年から。正直な投資経過を記事にします。破滅か自由を手に入れるか。投資は自己責任でお願いします。このサイトはアフィリエイト広告を掲載しています。

投資に対する期待値について パート1

 

 

いつもブログに来ていただき、有難うございます。

突然ですが質問です。下記のAかBのどちらかを必ず選ばなくてはなりません。どちらを選びますか?

 

A:100%の確率で80,000円が手に入る
B:抽選で85%の確率で100,000円が手に入るが15%の確率で0円になる。

 

もう一つ質問です。下記のCかDのどちらかを必ず選ばなくてはなりません。どちらを選びますか?

C:100%の確率で80,000円支払う。
D:抽選で85%の確率で100,000円を支払うが、15%の確率で支払いが免除される。

 

最後の質問です。下記のEかFのどちらかを必ず選ばなくてはなりません。どちらを選びますか?

E:100%の確率で8,000,000円(8百万円)手に入る。
F:抽選で85%の確率で10,000,000(一千万円)受け取れるが15%の確率で0円となる。

 

読者の皆様は、それぞれどれを御選択されましたでしょうか?多くの方はAとDとEを選ばれたのではないでしょうか?統計を取ってもADEが選ばれる事が多い様です。
人間は貰える時は確実に貰おうと言った心理状態が働きます。これは金額が大きくなればなるほど選択率が高くなるので、殆どの人が(E,Fの選択では)Eを選んだのではないでしょうか?
一方、支払う局面に陥った時は払いたくない心理が働き一か八かの抽選して支払いを免除したくなります。

 

ご存知の方もいらっしゃると存じますがどちらが得なのか?期待値で表す事が出来ます。


AとBを期待値に置き換えると下記が答えとなります。

A:8万円×100%=期待値8万円受け取れる。
B:10万円×85%=期待値8万5千円受け取れる。

この様にBの方が得なのです。と言う事は支払う時のCとDではCの方が期待値が低いので確実に8万円を支払った方が得となります。しかし多くの人は貰えると分かった時点で既に「自分の物」という心理が働き誤った選択をしてしまいます。

 


きゃつはカジノが好きで1年に1回を目標にマカオに行きますがギャンブルにも期待値(Expected Value)が存在します。しかし上記の様に、うまーく人間心理を逆手に取り、期待値を下回る仕掛けがカジノ場には沢山存在します。

 

競馬・競艇等の公営ギャンブルは投票券の75%が払い戻されますので期待値は75%です。総投資金額の25%が運営側に搾取されます。宝くじ、ロトくじなどは約47%の期待値です。(尚、税金とキャリーオーバーは計算には入れません)有名な話なのですが、宝くじが当たったら・・・とか言ってる人は御存じないのでしょうかね?まだ多いです。

 

カジノではスロットマシーンで約3%ほどカジノ側に搾取され、バカラでは約2.4%でカジノ側に搾取されます。ルーレットも約2.7%で運営側に搾取されます。それぞれ期待値は約97%ですね。

 

日本の公営ギャンブルに比べて海外のカジノの方が期待値は圧倒的に高いのですが、それでもカジノで破産した。とかビルを売った。とかいう人は数多く存在しますが、カジノで勝ってビルを建てた人は見た事がありませんよね。

・・・つづく・・・

 

 

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