きゃつのブログへようこそ。
前回のブログの続きになります。見られていない方はパート1から見てやってくださいね。
多くの人はギャンブルは負けると分かった上で実施しています。勝てないと分かっていても楽しませてくれればよい!それで問題はありません。ただ負けた時にはストレスを感じます。きゃつもその一人です。
本気で勝てると思ってギャンブルしている人は要注意です。割合は不明ですが・・・。宝くじでも本気で当たると考えて購入されている人もまだまだ多そうですね。
投資に対する期待値で低い順に宝くじ、公営ギャンブル、パチンコ、最も高いのは海外のカジノ場のブラックジャック、バカラですが、まだ続きがあります。
海外のカジノ(ポーカー)
プレイするにあたり、カジノ場に一定のレーキ(カジノ場によって異なりますが最大5%)と呼ばれる場代が存在しますので期待値は95%ですが他のゲームと異なる点は技術介入が大きく、他のプレイヤーとのお金の争奪戦でカジノvs自分ではありません。従って同じテーブルにFISHと呼ばれる素人が沢山いるかどうかで勝敗が大きく分かれます。ブラックジャックでは打ち方を工夫すれば期待値は100%を超えますが、せいぜい101%程度です。プロポーカープレイヤーは世界中に数多く存在しますので対戦相手次第では期待値が更に向上します。しかし何も考えずにプレイすると、たちまち餌食になり期待値は大きく下がります。
この様に運営側にお金を支払う事で期待値は100%未満ですが、打ち方を工夫する事で期待値を大きく変動させる事が可能なギャンブルが存在します。ポーカーで生計を立てているプロも多く存在します。つまり期待値が高くて技術介入が高ければ、その世界で、より多くのプロが存在するのです。
一方、期待値が低くて技術介入がない世界にはプロは殆どいません。宝くじを買うだけで生計を立てている人は見た事がありません。
最も申し上げたい点は、「投資に対して、期待値を意識された方が良い。」今回はギャンブルで記載しましたが、株式投資とか不動産投資とかでも投資に対するリターンの期待値を100%以上にする方法があります。株式投資、不動産投資でお金持ちになっている人はポーカープロよりも沢山存在します。
絶対に上手くいく投資と言うのは存在しませんが期待値を計算する事は可能で、予想よりも高い結果が出た場合と、残念な結果だった場合の両方を分析しましょう。
期待は高すぎると思い込みなどで判断を誤った投資になりがちですのでご注意を。