サラリーマンの小遣いでも中国株投資は不労所得が得られる byきゃつきゃつ

中国株小遣い投資で資産形成記事を掲載。1969年生まれ節約投資は2004年から。正直な投資経過を記事にします。破滅か自由を手に入れるか。投資は自己責任でお願いします。このサイトはアフィリエイト広告を掲載しています。

3月は本決算の発表ラッシュです。

 

 

きゃつのブログへようこそ。毎年恒例、最も重要なこの時期がやって来ましたね。楽しみでもありドキドキでもあります。

 

そう!決算発表月です。投資の答え合わせ月でもあります。株価の上下で一喜一憂する事はありませんが決算の結果は一喜一憂します。

 

 

純利益からの配当もワクワクですね。既に未監査・速報値として公開している銘柄もありますが2021年12月末が本決算の11銘柄が3月末までに正式発表されます。現在決まっている銘柄の発表日を下記に示します。

 

本決算発表予定日
東江環保(00895):
江蘇高速道路(00177):3月25日
新華文軒(00811):
広東省高速道路(200429):3月16日
国鉄路通信信号(03969):
天津港発展(03382):
中国中鉄(00390):
中国交通建設(01800):
安徽高速道路(00995):
浙江高速道路(00576):
中国銀行(03988):


董事会の日程は殆どの銘柄で未だ発表されていませんが例年3月末が多いです。トップバッターは広東省高速(3月16日)ですか。この銘柄は大量保有と増収増益が見込まれているので配当も増配を期待したいですね。

 

 

各銘柄の1-9月の決算は分かっていますので、業績についてはある程度の想像は出来ますが配当については発表まで分かりません。年間の予想配当を計算するのが非常に楽しいです。

 

ただ2022年に関しては前回のブログでも触れましたが香港のコロナ感染者数が激増していますので香港中心に事業を展開しているパーフェクトシェイプの2022年3月期本決算配当は大幅減でシミュレーションします。コロナが終息したら頑張れ~。

 


こういった事も有れば予想以上に増配される事も有るので投資は楽しいです。17年投資を続けて嬉しい誤算と悲しい誤算。これらも記憶だけでなく、紙に記録する習慣をつけましょう。投資判断が間違っていなければ嬉しい出来事の方が多いしレベルアップが可能です。

 

 

にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ
にほんブログ村

【雑談】香港でちょっと心配な出来事が起きてますね。

 

 

全世界の注目がウクライナに集中する中、北京パラリンピック開会式が行われました。IPC(国際パラリンピック委員会)のアンドリュー・パーソンズ会長が演説の壇上で世界は共に生きる場であるべきで決して分断されてはならない。と熱く反戦の意を示されました。

 


最後に来場者に対して患者の言葉を述べたのち両手の拳を固く握りしめて「ピ---ス。(平和)」と絶叫した時、アスリートや関係者だけでなく一般の中国人が詰めかけた観客席からも万雷の拍手が沸き上がりました。きゃつも感動的に拝見しました。

 


意見を述べさせていただくと


①ロシア一般人の多くも侵略的戦争を反対している。発起人に対しては厳しい態度を示しても戦争に反対しているロシア人への制裁、批判は避けて欲しい。ロシア全体が悪いわけではない。


②全世界の各国首脳陣は今回の事を反面教師として学んでほしい。侵略戦争は他国のみならず自国民の指示も激減する。

上記2点を切に願っています。

 

 

世界のニュースはウクライナ情勢一色ですが個人的に心配なニュースがもう一つ。

 

香港で新規感染者が激増しております。去年まで1日あたりの新規感染者は0人から10人程度でしたが、直近では1日当たり50,000人を超えています。死亡者数も1日当たり200人を上回り厳しい状況です。3回のワクチン接種完了も20%強なので重症化も心配です。


政府は国民全員にPCR検査を実施するべく中国本土から応援も駆けつけ対応しておりますが一刻も早く沈静化して欲しいですね。

 

 

 

にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ
にほんブログ村

投資を始めるのに必要なスキルは勇気です。

 

 

日本人の特徴なのか性格なのか貯金は沢山しても投資に廻す事はしたがりません。汗水たらして働いて得たお金と海外でカジノに勝利して得たお金で美的感覚が異なるのも日本人の特徴です。

 

小生は仕事に対するスキル磨きと投資に対するスキル磨きは同列と考えてます。会社から頂く給料も投資で得られる配当も同じお金ですので増えるに越した事はありません。

 


投資で儲かった人に対して「税金を上げろ」との声もありますが明らかに間違ってますし株で儲けるのは簡単ではありません。更に投資にはリスクもありますので一生懸命働いて稼いだお金を失った人は儲かった人よりも何倍も多いのです。ネット上では儲かった人の書き込みも多いのですが身近では声高に「いやー儲かったー」と言う人は少ない反面、「損したわ、騙された」は声高に発します。株で儲かった人に対して税金を上げるのであれば給与所得等等に対しても同様に税金を上げるべきです。

 


現状では投資で儲かる人1人に対して損をする人は約4人と言われています。当然4人の声の方が大きく聞こえて来ますね。それを横目に投資はリスクだ。と考える日本人は本当に多くて投資したくても勇気をそがれます。周りに流されやすい人種ですね。

 


冷静に分析してみましょう。しっかりと勉強してリスクを極力少なくする方法を模索しながら、それでもリスクを取って投資を実施し実際に損をしても何が間違っていたのかを長期間検証すれば多くの人は儲かります。損をする人が多いと言う事は知識と経験とガマンと継続が甘い人が多いのです。逆手に取れば全てに於いて真剣に向き合える人は得をする機会は必ず増えます。
儲かっている人は、日々勉強を怠らず幸運を運んでくれる人との出会いを大事にしてリスクも取って実際に損もして経験を積み重ねて長期間継続・ガマン出来た人に対する報酬なのです。

 


投資するかどうかは自己責任です。勉強する内容も胡散臭い情報も沢山ありますが、有益な情報も沢山あります。上手く取捨選択してご活用下さいね。アドバイスするとしたら短期間で誰でも大きく儲かる様な話は信じない方が無難です。

 


小生はサラリーマンしていますが基本的に世の中は矛盾だらけです。生きていく為には全てを受け入れなくてはなりません。しかし株式投資は実力通りエコヒイキなく結果がすべて自分に返ってきます。お小遣いのみ17年投資し続けていますが今でもとても魅力的に感じています。

最後に侵略的戦争は反対です。

 

 

 

にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ
にほんブログ村

ゼロコロナか、ウィズコロナか。経済への影響は?

 

 

きゃつのブログへようこそ。オミクロン株のまん延で日本でも感染拡大が継続しています。全世界でも毎日多くの感染者及び死亡者を数える中、欧米諸国では行動及びマスク規制を撤廃したウィズコロナ政策が発動され経済活動を優先しています。

 


一方、中国ではゼロコロナ政策が継続され、検査体制を充実し少しでも感染者が発見されれば直ちに厳しい行動制限が発動され感染抑制優先です。

 

 

どちらが正しいのかコメント出来る立場ではありませんが、国民の安全第一を考えるのであれば少々強引だったとしても中国の政策が正しいと考えます。

 


日本で従来の季節性インフルエンザの死亡者数は年間で214から1818人でした。コロナウイルスでは毎日200以上の死亡者数を記録している以上、季節性インフルエンザと同じ扱いはできません。また欧米の国民の命より経済優先の政策にも違和感を覚えます。

 

 

では経済発展が得られやすいのはどちらなのでしょうか?


①強烈なロックダウンを一定期間実施して一時的に経済を止めても終息後は全面的に解除する。結果:毎日新規感染者は数10人、死亡者は0人。
②感染が広がっても行動制限をかけない政策・・・。結果:毎日10万人以上感染し死亡者は毎日数千人。

 


個人的な見解ですが、経済の事を考えても①の政策の方が正しいと考えています。2021年のGDP成長率が・・・等でも判断できますが、毎日何10万人も新たに感染し仕事を休み、何千人も死亡して生産性が向上するとは考えにくいし、向こう数ケ月は不要な外出を自粛する人も欧米でも日本でも一定数要るんじゃないかな?きゃつも不要不急の外出は強く制限しています。だとしたらコロナ前の経済状態に戻る事すら難しくなります。数字のマジックで無理矢理インフレを引き起こして売上金額を吊り上げる事は可能かもしれませんが。

 


目先の経済よりも将来安定した経済成長を見据えた政策の方が大事だと考えています。
前回のブログで掲載したカントリーリスクにも繋がりそうですね。

 

 

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

【投資哲学】カントリーリスクについて

 

 

 

*1月10日掲載の報道特集の記事と一部、被りますが既に作成していたので掲載します。


今回は投資先に対してのカントリーリスクについて掲載します。一部主観が入るかも知れませんが悪しからず。日本人は中国とかロシアなどに対して悪い印象を持っている人も多いと思われます。その印象は何処から来ていますか?と尋ねるとマスコミとかテレビとかに洗脳されている人が殆どでした。

 


以前のブログでも触れましたが本とかマスコミとかテレビとかアナリスト達は発行部数とか視聴率ばかりを気にしますので時に事実と異なった報道をしたり視聴率稼ぎの為に偏った報道もします。事実かもしれませんが反日デモとか一部の考えをあたかも全体の考えのような報道が多いと感じています。

 

例ですが日本の○○食品(株)が産地を虚偽記載されていた。→日本の食品メーカーすべては産地虚偽報告している。→日本の食料品の品質は虚偽である。

 

大体こんな感じでは無いでしょうか。受け取り側にも問題があるかもしれませんね。

 


きゃつは一般報道で流されているのは表面上のみ参考程度としています。(主観です)マスコミの報道を鵜呑みにしません。実際に住んでいる人のコメントと全く違ってたり実際に旅行に行った人に聞いてみても報道と全く違っているコメントが返ってきます。一方でマスコミが全て誤報道をしているとも思いません。

 


各国にはそれぞれカントリーリスクは存在しますが、国ごとに性質は大きく異なりますし非常に複雑です。民主主義、資本主義の国が経済成長して、社会主義共産主義が経済成長しないと言った単純なものではありません。

 

経済におけるカントリーリスクとは国の制度、経済戦略、文化、犯罪率、歴史、紛争、国民性、教育、資源、天候、環境、税制、物価、借金、人口推移などなど、挙げればキリがない程の項目について大項目として国として纏めてます。

 

アメリカへの投資は期待は高いが○○国への投資は危険だと考えがちですが、投資家にとって国全体のリスクは一定の基準さえクリアできていれば問題ないのです。

 

・独裁者が自分の権力維持の為だけに全力を注いでいる。
・国境又は国内で紛争が絶え間なく起きており軍事費が莫大。
・借金返済の為に国が無尽蔵に紙幣を発行しハイパーインフレ状態。
何処の国とは言いませんが上記のような国に対しては当然投資出来ませんよね。

 


・代表者(指導部)は国民の生活向上、適正で安定的な長期間の経済成長を考えている。
・勤勉で向上心が高い事が重要である旨の教育を受けている。
・努力すれば報われる旨の教育を受けている。
・誠実である事が最も大事である旨の教育を受けている。
第一に上記が国として実現できているかどうかを調査・確認します。

 


・現状から比べて今後、業界の国内需要は増えるのか。
・他国の影響で売上の変動が激しくなるのか。
・他国から新規参入は簡単にできるのか。
第二に各国の上記も考慮します。ココから先はカントリーリスクとは別の項目になります。

 


主観ですが中国企業への投資は、他国に比べてカントリーリスクは低いと判断しています。このまま経済成長か停滞か、内戦が勃発して隣国と戦争が始まって経済制裁を受けて市場価値が全く無くなるのかは誰にも分かりません。答えは10年後に出ますね。

 

 

にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ
にほんブログ村

【投資哲学】経営陣の誠実性について

 

 

銘柄選択時、事業内容の次に重要なのは経営陣の誠実性です。能力ではありません。

 


人間は偉くなればなるほど(失うものが大きくなればなるほど)お金、権力、周りからの評価等を特に気にする様になります。どんなに事業内容が素晴らしくても経営陣が自分の利益とか他人の評価を気にして粉飾決算、株価操作して持ち株を売却したり権力を振りかざして賄賂を求めていては即刻、投資対象から外れます。日本でも多数のニュースが過去から現在でも起こっていますね。中国でも米国でも日本と同様で細心の注意が必要です。

 


経営者が誠実かどうかの判断は一朝一夕には分かりません。大企業だから誠実性が高いとも限りませんし国で区別する事も出来ません。こればかりは投資した銘柄を長期間観察し、注意深く意識しながら誠実であるかどうかをモニターし出来事、行動などを紙に書き出して経験を増やし判断するしかありません。

 


・皆さんは投資先の経営陣が誠実であるかの判断基準はありますか?
・現在の投資先で経営陣が誠実である旨の根拠を言えますか?

 

この質問に明確に答えられる人は殆ど居ないと考えております。正解を求めているのではありません。各人の明確な答えが有れば良いのです。その答えは、きっと過去の出来事などの経験から導き出しているに違いありません。

 


繰り返しますがマスコミに露出が高くて戦略にたけた能力の事を指しているのではありません。余談ですが能力の場合、事業が上手くいった後にマスコミのインタビューでそれらしい事を後付けで幾らでもコメントできます。たまたま事業内容全体が成長期な場合もあります。投資時期としても既に遅い可能性があります。全国報道で大きな事を言った手前、事業が低迷した時に粉飾決算の魔が差す可能性も高くなるので注意も必要です。

 


長期投資の場合、経営陣の誠実性が分からない様では投資後に夜ぐっすりと眠る事は出来ませんよね。

 

・長期間業績を記録して矛盾が無いか?
・配当性向はポリシーから逸脱している場合、原因が公開されているか?
・有償増資などを乱発していないか?
・全てのステークホルダーの事を考えた行動を取っているか?

 

しっかりと意識して投資銘柄の出来事を常に観察して紙に記録しておくことが必要です。粉飾決算上場廃止になって会社に対して損害賠償とか求めるニュースもありますが投資は全て自己責任だと肝に銘じましょう。

 

 

にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ
にほんブログ村

【投資哲学】投資先の事業内容について その2

 

 

前回の続きになります。最も大事な事業内容選択についての考え方です。サラリーマン素人投資家の一意見として参考程度でお願いします。

 


次に過去に投資して現在は持っていない事業セクターを下記に示します。
・メディア関連セクター
・ワイン産業セクター
・水関連セクター
・食料品関連セクター
・自動車製造セクター
・石油関連セクター
・電力関連セクター
・素材関連セクター
・重機械関連セクター
・物流関連セクター
・鉄鋼関連セクター
・証券関連セクター

 

投資時は長期間の成長を予想していましたが、結局売却してしまいました。過去のブログでも触れましたが売却銘柄のみ収支集計してもプラスです。(配当収入込み)一定期間の成長(及び配当)は予想通りで推移しましたが、それ以上長期間の成長は期待できないパターンが多かったのです。

 

長期間安定成長が見込める投資先は本当に少ない点が良く分かりますよね~。

 


過去に投資していないけど今後も投資の検討を敬遠する可能性が高いセクターも下記に示します。(主観です)
・不動産セクター
・輸出関連セクター(特に欧米など先進国への輸出関連)
・旅客輸送・観光サービスセクター
・建築材料セクター

 

上記は競争が激しいか、外交環境あるいは材料高騰などにより業績の大幅変動しそうなので最初から投資は避けています。深く観察している訳ではありませんが注目して投資しなくて良かった銘柄も複数ありました。

 


賢明なる投資家は夜ぐっすりと眠る。との言葉通り安定成長が長期間見込める業種に投資が出来れば株価が下がろうが、どこかの大統領がギャアギャア叫ぼうがマスコミが変な批判を繰り返そうが業績に影響がない事業内容を選べば株価が下がっても何にも気になりません。

 

「むしろ株価よ下がれ。割安で僕が買う。」

 

これを長期間繰り返せばチャンスは増えるのです。

 

2005-2006年位の投資初心者時代、マスコミの報道はそれなりに気になりましたが、実際その通りに(中国経済崩壊とか)なっていないので以降は全く気にならなくなりました。

・長期間で安定した成長、配当が見込める銘柄。
・向こう10年間、必要な事業内容。
国内需要が増えそうな事業。
・競争が激しくない銘柄。
・原材料の値段で利益が圧迫されない。
・第三者(外国など)の方針で業績に影響が無い銘柄。
・割安で放置されている銘柄。

 

上記を常に考えて投資を検討しています。自己責任で参考程度にしてくださいね。

 

 

にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村

【投資哲学】投資先の事業内容について その1

 

 

投資を実行するにあたり第一に考えなくてはならないのは事業内容です。全体の市場が成長期か成熟期か衰退期か、競争の激しい分野なのか、新規参入は簡単なのか等々考える項目は数多です。今回はきゃつが投資している業種も示しますが一投資家の参考程度にして頂ければ幸いです。

 


きゃつの場合、長期保有で成長期待を基本としているので10年間、成長し続ける事を予測して検討しますが実際、成長する銘柄は少ないです。しかし10年間成長し続ける銘柄へ投資出来た場合のリターンは計り知れません。それを承知で成長する事業内容かを模索し続ける事が重要です。


また事業内容がしっかりしている銘柄であれば社長が無能でもある程度の成長は見込めます。(誠実である事は必須)

 


初心者さんで陥りやすいのが、今後日が当たる産業と予想して投資したけど、主観・思い込み等に影響され、誤った判断になりがちです。投資歴17年のきゃつでも新しい分野の場合は投資判断を誤ります。また予想に反し思ったほど成長しなかった場合、失敗を認めたくない謎のプライドも投資活動の邪魔になります。

 


過去に最も失敗したケースは本とかニュースとか他人の進言により投資先を決定する事でした。簡単に下記に示します。


・本などに載っている時点で既に手遅れ。割高の事も多い。但しすべてではない。
・本、TV等の情報はお得情報というより、本の見込み発行部数とか視聴率稼ぎのための情報に偏っている。本当のお得情報は別にある。
・本の筆者とかTVに出ているアナリスト達は他人に奨めている銘柄で儲けているよりも印税とか出演料で儲けている事が多い。

 


多くの人は経験されていると思われますが初心者が最も陥りやすい事です。将来は誰にも分かりませんが過去の失敗をしっかり振り返る事で同じ失敗を繰り返さない様、心掛けています。

 


きゃつが投資している事業セクターとコメントを下記に示します。(中国、香港ですよ)

・美容・健康セクター(10年以上先も成長し続けるかどうかは不安)
・高速道路セクター(安定度抜群ですが爆発力は少ないか)
・インフラセクター(成熟期の可能性ありですがマダマダ伸びると予想。割安も魅力)
・環境セクター(長期間成長したが一時期のような勢いは乏しいか)
・銀行セクター(安定度最強で超割安。成熟しているので爆発力は少ないか)
・メディア関連セクター(勝ち組と負け組に分かれるか)


将来は誰にも分かりませんが上記セクターはこれからも持ち続ける予定です。参考程度で。

 


つづく

 

 

にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ
にほんブログ村

【投資日記】2022年最初の投資銘柄は?

 

 

きゃつのブログへようこそ。いつも読んで頂き有難うございます。
2022年は5年前(2017年)にNISA枠投資がマイナスでしたので新たなNISA枠が出来ました。残念ですがよくある事ですね。今年もブレずに投資します。

 


1月5日、下記銘柄を追加投資しました。全てNISA枠です。
①安徽高速道路(00995)
投資理由は過去記事でも複数回掲載していますが2021年の業績が好調と予想した点と経営陣の評価を1段階上げましたので持ち株比率を上げる為に昨年末より追加投資を実施しています。1株当たり6.37HKドルです。

 

②広東高速道路(200429)
こちらは調整として購入しました。安徽高速が2000株単位に対してこちらは100株単位なのでNISA枠を使い切る為の投資です。もし安徽高速から良いニュースが出なかった場合はこちらを第一候補としてました。既に大量に持っていますので調整として少しだけ追加となります。1株当たり6.04HKドルです。どちらも今年の高利回りを予想しております。

 


今年のNISA枠運用について事前に相談があったA君とS君並びに、おせっかいが必要なK君に1月4日、小生に電話する様、お願いしました。強制ではありません。都合が良ければです。電話の時間は何時でも良いのですが別人と話中の場合は少し待ってもらうかもしれないよ。都合が悪ければ別日でも良いですよ。と申し添えました。

 

その時に
「何故1月4日なのですか?その日は特別な何かがあるのですか?」

 

と当然の質問を頂きましたので、こう答えました。
「1月4日は2022年のNISA枠が使用できる最初の日です。2021年の業績が良い事が確定的な場合、1日も早い投資判断がベターです。四の五の言っても始まりません。悩むとかオミクロンがあるのでもうちょっと下がってからとか細かい事を考えるよりも1日も早い投資の方が合理的なのです。僕も4日に投資予定です。勿論強制では無いですよ」

 

 

1月4日、3人とも電話を頂き早速それぞれのポートフォリオに合わせて投資検討しましたがK君と小生はロールオーバー余り枠投資で内藤証券よりNISA枠の金額繁栄が5日になると連絡が来ましたので小生とK君は5日の投資になりました。

 


今回申し上げたいのは考える時間よりも投資継続の時間を確保する方が大事である点です。考える事は投資した後でも出来ます。投資後タイミング的に失敗した場合でも経験値は上がりますので悪い事ではありません。


また5年、10年後から振り返ると誤差程度です。それよりも買うタイミングを1ケ月、半年、1年先延ばしにする方が大きな損失に繋がる事をご理解頂きたく今回掲載しました。

 

 

 

にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ
にほんブログ村

【優先挿入】一部のマスコミに踊らされるな!真実を知れ!

 

 

2022年1月10日、既に作成した記事を予約アップ手続き完了しましたが、早く記事にしたい案件が出ましたので優先掲載します。1月8日17:30から放送された報道特集(TBS系)をご覧になられた方はいらっしゃるでしょうか?その中のピックアップを掲載します。因みに全番組録画機能があるので、きゃつは繰り返し視聴が可能です。

 

 

テーマ
2022年、日中国交正常化50周年、北京オリンピック開催を前に日本は中国とどの様に向き合うのか?

 

2022年1月1日深圳で2022基のドローンでの空中ショーが実施され北京オリンピック開催にもふれていた。しかし欧米では人権問題を背景に外交的ボイコットを表明している。


習主席と10回以上会ったと言う元駐日大使、丹羽宇一郎氏は習主席の人物像について語る。
丹羽さん「普通の人間ですよ。ヘビでもジャ(蛇)でも無いです。(習さんは)丹羽さん、我々はもう住所変更できないんですよ。と言うんです。」
アナ「どういう意味ですか?」
丹羽さん「これから1000年、2000年同じ土地で暮らすしかないんだから(隣国として)仲良くやっていきましょう。とこう言うんですよ」
つまり国の場所は変えられないので隣国として仲良くやっていくべきだと主張している。

 


中国の今を取材した。北京支局:松井智史 記者


北京オリンピックの準備状況と東京オリンピックとは比べ物にならないハイテクが導入されている様子は割愛します。


タクシーに乗った時、運転手さんは今中国は一番安全な国だから安心して良いですよとコメントされる。習主席は共産党創立100周年時に共同富裕(格差是正)のスローガンを大々的に打ち出した。昨年のクリスマス。北京のショッピングモールでは多くの人が買い物を楽しんでいた。

 

買い物客「今日は6万元(約108万円)の買い物をしました。年末なので自分へのご褒美です。昔はブランド品などを買おうとは全く思わなかった」
記者「中国の生活は良くなっていると思うか?」
買い物客「間違いなく良くなっています」

 


岳さん家族の事例
岳さん「別荘を買いました。休みには車で家族で出かけます。他にも北京オリンピックの選手村のマンションも予約購入しました。お正月には親族、知人を招いて一緒に食事をします。」
皆さん豊かな生活と(政府)指導部を高く評価していました。岳さんは新聞社や国営メディアに勤務後5年前に自立。農業を始めています。
記者「生活は出来ていますか?」
岳さん「ええ問題ないです。習主席が豊かな緑は金銀同様の価値があると言われている通り、農業でも儲ける事が出来るんです。地方も発展し去年には小康(ややゆとりがある)発展も実現しました。これが今の中国です」
記者「習おじさんの評価は?」
岳さんの妻「非常に高いですよ」
岳さん「これまでの指導者も人民の生活がより豊かで良くになる為、非常に努力していました。なかでも最も急速な発展を実現したのが習おじさんです」

 


松井記者
「日本から見れば言わされているように聞こえるかもしれませんが他の家族を取材しても同様のコメントが返ってくるのです。背景に政府のプロパガンダの影響もあると思われるが根本は実際の生活の豊かさに満足している。そして世界の中心になる事への期待感がそうさせていると感じます」

 


格差是正、共同富裕について


A氏「未だもう少し足りない。これだけの人が出稼ぎで職を求めているんだから、アメリカ?昔は裕福だったが今は中国の方が裕福なんじゃないかな?」

 

B氏「河南省から出稼ぎの大工です。日当は7200円から9000円位かな。」
記者「共同富裕政策で良くなったか?」
B氏「共同富裕政策は非常に良いです。仕事もやりやすくなったしね。みんなそれぞれのレベルも上がったんだよ。昔は国全体が貧乏だった。暮らしは以前よりだいぶ良くなった。本当に良くなった。」

 


一方で人権問題で課題も浮き彫りになっている。
中国政権に批判的な弁護士300人5年間拘束され出所から2年後も監視下に。などなど

 


日中関係について
毎年日中で実施されている世論調査ではお互いの国に対しての印象は
日本側:(中国に対して)良くない印象90.9%
中国側:(日本に対して)良くない印象66.1%
との回答だった。来日して30年、神戸国際大学の毛 丹青教授はこれに対しこう述べる。


毛教授「今の日本の本屋さんには反中国、嫌中国の本が平積みされている。一方で中国の暮らしぶり興味を持つ本があるかと言うと中国ほどではない。中国では日本の絵本やエッセイなどは良く売れている。中国人が生活の知恵ヒントを日本から拝借したいと考えているのに対して日本は中国どころか欧米など他国に対しての暮らしぶりに対しても興味が殆どない。知れば知る程、想像力豊かになるのに踏み込まないのは大きな問題だ」

 

記者「日本では対中脅威論、対中強硬論が支配されているが?」

 

毛教授「政治がらみの話と国民の暮らしの話を混同しない方が良い。実際の国民の暮らしぶりは殆ど伝わってこない。10年後、20年後を考えてください。お互いが同じ土俵に立てなくなる。知の落差が生じます。人が人を知り、人が人を想う様な関係になる事がこれからの日中関係の発展のヒントでは無いでしょうか?」

 

 

北京支局、松井記者より
「今の中国はいい意味でも悪い意味でも変化が早いです。北京に赴任したのは1年半前です。正直赴任前は中国人は日本に来て爆買いをしたり一部の人はマナーが悪いといったイメージを持っていました。それが今や全く変わっています。数年前まで大問題だった北京の大気汚染は激的に改善しております。2008年の印象を持っていると全く別物です。デジタル化も進んでいまして行政サービスや公共交通機関などスマートホンで決済が出来る様になっています。この1年半でも高速鉄道のチケット無し(チケットレス)でも改札を通る事が可能になりました。中国とは関係が深くなっているからこそ実態を正確に深く知る必要があると考えます。」

 

 

スタジオから
日下部さん、今の中国をどうご覧になっていますか?

 

日下部さん「30年近く中国を取材していますが今ほど、民主主義、人権とかでウイグル人香港人が中国人とで考え方が嚙み合わなかった事は無かった。日本とも政治的に緊張感や対立の局面が多かった。しかし経済とか文化等民間ででお互い支え合ってきた。毛さんも板挟みになっているかもしれない。昨今中国脅威論、盛んに言われていますけれども中国の事を知ろう、理解しようとする行為を反日的だと切り捨てるのは単なる思考停止状態に他ならないと思います。」

 


きゃつ的な意見
2010年ぐらい(←うろ覚え)故邱永漢先生がブログで今の中国人は生活満足度が最も高いんです。と書かれていました。投資するにあたり候補の国の生活水準などを知ろうと思いましたがマスコミから取り上げるのは暴動とか戦争の訓練とか一部の人の不満(反中国政府)ばかりで邱先生のコメントとは違ってました。この時マスコミは視聴率稼ぎの為の報道であり全てを鵜呑みにする事は危険だな。と考えたのです。あれから10年以上が経過し更に国民が豊かになっていくと言う報道をみて予想通りになりました。ただ全ての国民が何の不満も無く豊かな生活を送れてる国はありません。

 

感じる事は数多くありましたが2つだけ掲載します。習主席の有言実行ぶりは日本の政治家連中も見習ってほしいです。
また以前中国以外で同様の調査をして投資しなかった国(インド、ブラジル、欧州など)は古い情報のまま更新されていません。再調査を考えなくてはなりませんね。近々検討します。

 

 

にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ
にほんブログ村

【投資哲学】株式投資の基本について

 

 

きゃつのブログへようこそ。2022年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
株式投資とは上昇しそうな株を今日買った後、実際に上昇した短期間で売り抜けて利益を得る事ではありません。

 


株式投資をググっても
将来性のある企業、良い商品やサービスを提供している企業を支援することによって利益(リターン)を得ることを意味しており、自分の資産形成にとっても意義がありますし、その会社に出資して資金面で応援するという楽しみや、会社を育てて、経済や社会の発展に寄与するという、社会的な意義ももっています。

 


株式投資とは上記を指します。「当然じゃん。いまさら何言ってんの?」とのお言葉が返って来そうですが、マスコミ等多くの株ニュースは株価ばかり触れており投資家の多くも株価の方ばかり気にしているのが現状です。
当ブログでは株価とか保有資産の上下についてはあまり触れません。その為、面白みのないブログとなってしまう事は百も承知です。

 


当ブログの目的は「読めば投資で得をする」事をコンセプトに作成しております。より多くの資産形成を達成する為の近道を今年も自分なりにブレずに模索して掲載、実行してまいります。

 

従って中国株への投資が最も良いと考えた場合、今年も積極的に記事を作成していきます。ただ小生はサラリーマンでお小遣い投資の身分です。プロではありませんので情報収集にも限界があります。有料情報も一切出しませんので参考にされるかどうかを含めて自己責任でお願いします。

 


投資で大事な事は他人の意見でブレてはいけません。将来の状況は誰にも分かりません。御自身で徹底的に調べ納得し投資して予想通り売上・純利益が成長した場合は株価がどんな数字でも投資判断は正しいのです。更に成長が続くと考えられる場合で株価が下がった時は大チャンスです。積極的に追加投資していきます。

 

変化のスピードが激しい昨今で2022年がどんな年になるかは予想出来ませんが勝手に想像するのは自由です。サラリーマン目線で、きゃつは下記を予想しています。

 

保有銘柄で2021年1-9月期決算は過去最高を記録した企業が続出しました。本決算で大きく崩れることは無いでしょう。当然2022年の配当収入も過去最高を期待しています。
・2022年は更に早期・希望退職の実施は加速すると予想します。時間が経つにつれて「 ゴネ得 」の様な事は少なくなるような気がします。残念ながら岸田政権の国民所得倍増計画は不発で税収だけ減って終わるでしょう。その穴埋めは金持ちから取るんでしょうね。日本は社会主義国ですね。このブログでも常に警鐘を鳴らしていますが目に見える様な対策を実行に移せていますでしょうか?
・2022年は国民の生活不安は少し高くなると考えますが物価は上がると予想しています。世界的なインフレの影響、原油高等によるコスト増等の影響です。更に生活苦になりそうですね。

 

取り急ぎ上記3点を予想しました。明るい話は乏しいのですが常に危機管理を持って対応し将来に備え続ける事こそが生きていくうえで非常に大事だと思っておりますので、この様な記事が多いのです。

 

 

にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ
にほんブログ村

また新たな投資仲間が増えました。

1年間御愛顧頂き有難うございました。byきゃつ

 

 

きゃつのブログへようこそ。今年最後の投稿になります。表題の通り新たな中国株投資仲間が増えました。先日昼食を奢ってくれブログに掲載したB君ではありません。電撃的に仲間に加わりたいとの強い要望で参入されました。S君と名付けます。

 


B君とS君に「何故、投資に興味を持つようになったの?」と尋ねると、やはり将来へ不安から少しでも安心感が欲しい等の理由でした。本当に日本のサラリーマン・・・大丈夫でしょうかね?

 


S君にも下記の点は強くお願いしました。以前掲載したA君の時と基本スタンスは同じです。


・投資は自己責任でお願いします。余裕資金で自己責任で投資しましょう。
・S君の投資なので小生から積極的に関与しません。積極的に関与するのはK君だけです。何処に投資するべきなのか?などの相談は積極的にS君の方からご連絡ください。連絡は何時でも大歓迎です。御自身で勉強して投資銘柄を選定した場合は必ず連絡ください。ポートフォリオバランスを加味してアドバイスが出来なくなる為です。
・中国株は配当利回りが高いのでNISA口座はフル活用した方が良いです。理想は直ぐに(2021年として)120万円投資して来年1月には追加で120万円投資。再来年からは得られた配当を引いた金額を追加で用意して投資、これを合計5回繰り返してNISA枠を使い切った後は追加でお金は用意せずロールオーバー複利計算の為に配当のみ特定口座で追加投資する。
・5年間毎年120万円を用意する必要はありません。あくまで理想です。S君の無理のない金額で良いですが、投資金が少なければ、その分目標まで長い期間が必要となるのでなるべく節約して将来に備えましょう。逆に上記以上の追加投資は問題ありません。
・NISAを使い切る期間、株価は上がらない様に願ってください。一方業績は成長するよう願いましょう。現在、中国株は人気が乏しく割安価格で放置されがちですがこれがNISAを使い切る期間継続できれば勝ち濃厚です。
・長い投資期間が必要です。途中で投げ出したり状況が悪くなることも十分あり得ます。きゃつと同じ銘柄への投資となりますが、きゃつ自身が途中で方針転換(銘柄変更)する事も十分有り得ます。積極的に連絡をくださいね。
・念の為ですが、投資に失敗してもきゃつはS君以上に損をしていますので諦めてください。反対に成功したとしても一切、見返りを要求しません。きゃつはS君以上に儲かっていますから。

 


タイミング的にはA君と同時期の開始ですね。仲間が増えると楽しくなります。来年もどうぞよろしくお願いします。

 

 

にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ
にほんブログ村

2022年のNISA枠、投資銘柄選定について

 

 

きゃつのブログへようこそ。いよいよ2021年も終わろうとしています。来年は、どの様な年になるのでしょうか?今回は2021年9月期の四半期及び中間決算を振り返り、現在きゃつが考えている来年NISA枠の投資戦略について掲載します。

 

はじめに
・2022年はNISA枠が存在しますので1月早々に全額投資予定です。
・NISA枠は成長幅が小さくても安定的な成長が見込める銘柄を選定します。
・NISA枠は配当利回りが高い銘柄を選定します。
・今は新規投資銘柄はありません。既存の投資銘柄で追加を考えています。
・下記は個人的な業績予想値ですので、鵜吞みにしない様に願います。
・2022年NISA枠は下記銘柄を中心に検討しますが投資直前に変更する事も有り得ます。下記銘柄以外の投資を検討する場合、速やかにブログにて発信します。

 


①安徽高速道路(00995)
2021年12月最終予想
純利益:1,448.8百万元、EPS:0.9元、予想PER:5.6倍、予想配当:0.54元、A株価:6.82元、A株比率:1.37倍
高速道路銘柄の投資バランスを考えてもココを少し強化したい。向こう3年間は安定した成長が得られる資金が確保できた株主配当に還元する。具体的に配当性向を60%超。と発表しています。それらを想定した業績予想ですが実際の発表はもう少し高い可能性もあります。(期末に未処分利益ありと書かれてた為)少なめの上記予想でも配当利回りは税引き前10%を超えます。しかも向こう3年間継続予定の発表は投資歴17年で初めての経験です。この状況でPER5倍台の割安感も魅力ですね。

 


広東省高速道路(200429)
2021年12月業績予想
純利益:1,800.0百万元、EPS:0.82元、予想PER:5.97倍、予想配当:0.57元、A株価:7.03元、A株比率:1.46倍
来年のNISAはココを追加しようと考えてましたが、安徽高速が衝撃的なニュースを出して比較してみました。ココは既に沢山持っていますのでNISA意外で少しだけの投資にとどまるかもしれません。ココも税引き前の配当利回り10%越えそうですね。

 


③浙江高速道路(00576)
2021年12月業績予想
純利益:4,800.0百万元、EPS:1.08元、予想PER:5.4倍、予想配当:?元、A株価:非上場、A株比率:該当なし
2021年業績は過去最高を大幅に更新しそうですが、配当性向が不安定で増えた分だけ配当するかどうかは不明です。安定成長と割安度合は他高速銘柄と遜色ないのですが。安徽高速と広東省高速を優先するかもしれませんね。

 


実際に並べてみると投資バランス上でも安徽高速が優勢でした。年末年始は高速道路銘柄に注目しています。

 

投資は自己責任でお願いします。

 

 

にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ
にほんブログ村

安徽高速道路(00995)購入について

 

 

きゃつのブログへようこそ。この度、安徽高速(00995)を5.93HKドルで購入しましたのでその理由を含めて掲載します。この銘柄は2007年に6.1HKドルで購入した後、複数回追加してますので一定量の株数を保有していますが、浙江高速、広東省高速に比べると保有数は少ないです。

 

 

以前の当ブログでも紹介しましたが下記の発表がありました。

 

「2021-23年の株主還元計画を発表した。期末に未処分利益があり、正常な事業運営と持続可能な成長を支える十分なキャッシュフローがある場合、特殊な状況を除いて原則的に年1回、利益分配を行うとした。また、現金による利益分配について、配当性向は60%を下回らないものとする。」

 

当然、市場は反応して発表翌日に株価は約20%上昇(4.86→5.82)しましたが、ココで注目したいのは、この発表と株価(20%上昇)の価値の比較でした。早速検証しましょう。

 

 

期末の未処分利益は除外し配当性向60%として計算。
①先ず10-12月期の決算は不明ですが、直近の7-9月と同じ利益計上があると想定した場合の本決算純利益予想は下記になります。
本決算純利益予想:1,468.5百万元、EPS:0.885、配当:0.531元(税引き前利回り10.6%)予想PER:5.5倍

・2018年の過去最高の純利益が1,115.3なので31.6%増の予想となります。
・株価の過去最高値は9.94HKドル(2015年6月)でありますがこちらは参考値です。
・過去最高の配当は0.28元/株(2005年)で89%増です。

 

 

②続いて今回の発表内容ですが、向こう3年間の業績向上の自信であると考えました。HSBCも同意見で「配当性向の引き上げは有料道路収入の見通しに対する自信に基づくものとの見方を示した。」と記載されております。
更に今回の発表は、きゃつの17年半の投資人生でも初の経験であり出資者への安心感向上も得られると考えました。

 

 

③上記の様な出来事があった場合、経営陣の誠実性評価は1段階あげる事としております。
中々こういう機会はありません。今回の様な経営陣誠実性向上は過去17年間で完美医療(2回)、新華文軒(1回)の3回のみで安徽高速が4回目となります。貴重な事例なのです。滅多にない事例で少々興奮しています。

 


上記から6HKドル程度の株価は非常に安値であり更なる追加投資を狙っていく事と致しました。こういう機会を逃さず投資戦略を練って17年が経過しています。

 

今回きゃつは非常に高い評価をしましたが、投資は自己責任でお願いします。一切の責任は取りません。ご参考になれば幸いです。

 

 

にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ
にほんブログ村

完美医療(01830)と皓天財経(01260)4-9月期中間決算について

いつもご利用ありがとうございます。byきゃつ

 

 

きゃつのブログへようこそ。今回は完美医療(01830)と皓天財経(01260)4-9月期中間決算について掲載します。

 

これらは2013年に美容関連(完美医療)、メディア関連(皓天財経)をテーマに探している時に目に留まり投資を開始。順調な成長と経営陣の誠実性(正直さ)で問題点が無かった為、追加投資を継続し8年が経過しています。

 

完美医療(01830)は順調に成長しましたが2017年3月本決算で30%減益し流石に長期間の成長は厳しい分野だったかもしれないと考えた時期もありましたが、その後立派に巻き返して現在でも順調に成長しております。投資家としてはガマン大会を見事に制した形です。

 


皓天財経(01260)も順調に成長しましたが2018年3月に50%減益決算を記録後、その後の本決算は一進一退。現在もガマン中の状態です。売却ルールに照らし合わせてもホールド継続と売却の丁度中間地点で悩ましいです。将来は誰にも分かりませんがクールポコ風に「男は黙ってホールド」ですかね。

 


両銘柄の決算結果を下記に示します。因みに両方とも事前アラートが出てまして完美医療はポジティブ、皓天財経はネガティブでした(未監査)。過去最高値があった場合は☆を入れてます。


単位は売上・純利益は百万HKドル、EPS、配当はHKドルです。


・皓天財経(01260)
過去最高値:売上高:348.7(2018年)、純利益:126.6(2016年)
2021年4-9月:売上高:188.9、純利益:29.3(前年比-47.1%)
考察:売上は前年からは増えていますが業績全体で過去最高は程遠いです。

 


・完美医療(01830)☆
過去最高値:売上高:708.1(2019年)、純利益:242.9(2019年)
2021年4-9月:売上高:801.6(過去最高)、純利益:216.4(前年比59.6%)
EPS:0.177、中間配当:0.177
考察:前年(2020年4-9月期)がコロナの影響で業績が悪かったのですが立て直して売上は過去最高更新しました。広東、香港、マカオに9月と11月に新たなサービスセンターの初月、14.1百万香港ドルの売上があったとのニュースもあり今後の業績にも注目です。相変わらず利益全部配当に廻してますね。

 

投資は自己責任でお願いします。

 

 

にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ
にほんブログ村