サラリーマンの小遣いでも中国株投資は不労所得が得られる byきゃつきゃつ

中国株小遣い投資で資産形成記事を掲載。1969年生まれ節約投資は2004年から。正直な投資経過を記事にします。破滅か自由を手に入れるか。投資は自己責任でお願いします。このサイトはアフィリエイト広告を掲載しています。

【優先挿入】一部のマスコミに踊らされるな!真実を知れ!

 

 

2022年1月10日、既に作成した記事を予約アップ手続き完了しましたが、早く記事にしたい案件が出ましたので優先掲載します。1月8日17:30から放送された報道特集(TBS系)をご覧になられた方はいらっしゃるでしょうか?その中のピックアップを掲載します。因みに全番組録画機能があるので、きゃつは繰り返し視聴が可能です。

 

 

テーマ
2022年、日中国交正常化50周年、北京オリンピック開催を前に日本は中国とどの様に向き合うのか?

 

2022年1月1日深圳で2022基のドローンでの空中ショーが実施され北京オリンピック開催にもふれていた。しかし欧米では人権問題を背景に外交的ボイコットを表明している。


習主席と10回以上会ったと言う元駐日大使、丹羽宇一郎氏は習主席の人物像について語る。
丹羽さん「普通の人間ですよ。ヘビでもジャ(蛇)でも無いです。(習さんは)丹羽さん、我々はもう住所変更できないんですよ。と言うんです。」
アナ「どういう意味ですか?」
丹羽さん「これから1000年、2000年同じ土地で暮らすしかないんだから(隣国として)仲良くやっていきましょう。とこう言うんですよ」
つまり国の場所は変えられないので隣国として仲良くやっていくべきだと主張している。

 


中国の今を取材した。北京支局:松井智史 記者


北京オリンピックの準備状況と東京オリンピックとは比べ物にならないハイテクが導入されている様子は割愛します。


タクシーに乗った時、運転手さんは今中国は一番安全な国だから安心して良いですよとコメントされる。習主席は共産党創立100周年時に共同富裕(格差是正)のスローガンを大々的に打ち出した。昨年のクリスマス。北京のショッピングモールでは多くの人が買い物を楽しんでいた。

 

買い物客「今日は6万元(約108万円)の買い物をしました。年末なので自分へのご褒美です。昔はブランド品などを買おうとは全く思わなかった」
記者「中国の生活は良くなっていると思うか?」
買い物客「間違いなく良くなっています」

 


岳さん家族の事例
岳さん「別荘を買いました。休みには車で家族で出かけます。他にも北京オリンピックの選手村のマンションも予約購入しました。お正月には親族、知人を招いて一緒に食事をします。」
皆さん豊かな生活と(政府)指導部を高く評価していました。岳さんは新聞社や国営メディアに勤務後5年前に自立。農業を始めています。
記者「生活は出来ていますか?」
岳さん「ええ問題ないです。習主席が豊かな緑は金銀同様の価値があると言われている通り、農業でも儲ける事が出来るんです。地方も発展し去年には小康(ややゆとりがある)発展も実現しました。これが今の中国です」
記者「習おじさんの評価は?」
岳さんの妻「非常に高いですよ」
岳さん「これまでの指導者も人民の生活がより豊かで良くになる為、非常に努力していました。なかでも最も急速な発展を実現したのが習おじさんです」

 


松井記者
「日本から見れば言わされているように聞こえるかもしれませんが他の家族を取材しても同様のコメントが返ってくるのです。背景に政府のプロパガンダの影響もあると思われるが根本は実際の生活の豊かさに満足している。そして世界の中心になる事への期待感がそうさせていると感じます」

 


格差是正、共同富裕について


A氏「未だもう少し足りない。これだけの人が出稼ぎで職を求めているんだから、アメリカ?昔は裕福だったが今は中国の方が裕福なんじゃないかな?」

 

B氏「河南省から出稼ぎの大工です。日当は7200円から9000円位かな。」
記者「共同富裕政策で良くなったか?」
B氏「共同富裕政策は非常に良いです。仕事もやりやすくなったしね。みんなそれぞれのレベルも上がったんだよ。昔は国全体が貧乏だった。暮らしは以前よりだいぶ良くなった。本当に良くなった。」

 


一方で人権問題で課題も浮き彫りになっている。
中国政権に批判的な弁護士300人5年間拘束され出所から2年後も監視下に。などなど

 


日中関係について
毎年日中で実施されている世論調査ではお互いの国に対しての印象は
日本側:(中国に対して)良くない印象90.9%
中国側:(日本に対して)良くない印象66.1%
との回答だった。来日して30年、神戸国際大学の毛 丹青教授はこれに対しこう述べる。


毛教授「今の日本の本屋さんには反中国、嫌中国の本が平積みされている。一方で中国の暮らしぶり興味を持つ本があるかと言うと中国ほどではない。中国では日本の絵本やエッセイなどは良く売れている。中国人が生活の知恵ヒントを日本から拝借したいと考えているのに対して日本は中国どころか欧米など他国に対しての暮らしぶりに対しても興味が殆どない。知れば知る程、想像力豊かになるのに踏み込まないのは大きな問題だ」

 

記者「日本では対中脅威論、対中強硬論が支配されているが?」

 

毛教授「政治がらみの話と国民の暮らしの話を混同しない方が良い。実際の国民の暮らしぶりは殆ど伝わってこない。10年後、20年後を考えてください。お互いが同じ土俵に立てなくなる。知の落差が生じます。人が人を知り、人が人を想う様な関係になる事がこれからの日中関係の発展のヒントでは無いでしょうか?」

 

 

北京支局、松井記者より
「今の中国はいい意味でも悪い意味でも変化が早いです。北京に赴任したのは1年半前です。正直赴任前は中国人は日本に来て爆買いをしたり一部の人はマナーが悪いといったイメージを持っていました。それが今や全く変わっています。数年前まで大問題だった北京の大気汚染は激的に改善しております。2008年の印象を持っていると全く別物です。デジタル化も進んでいまして行政サービスや公共交通機関などスマートホンで決済が出来る様になっています。この1年半でも高速鉄道のチケット無し(チケットレス)でも改札を通る事が可能になりました。中国とは関係が深くなっているからこそ実態を正確に深く知る必要があると考えます。」

 

 

スタジオから
日下部さん、今の中国をどうご覧になっていますか?

 

日下部さん「30年近く中国を取材していますが今ほど、民主主義、人権とかでウイグル人香港人が中国人とで考え方が嚙み合わなかった事は無かった。日本とも政治的に緊張感や対立の局面が多かった。しかし経済とか文化等民間ででお互い支え合ってきた。毛さんも板挟みになっているかもしれない。昨今中国脅威論、盛んに言われていますけれども中国の事を知ろう、理解しようとする行為を反日的だと切り捨てるのは単なる思考停止状態に他ならないと思います。」

 


きゃつ的な意見
2010年ぐらい(←うろ覚え)故邱永漢先生がブログで今の中国人は生活満足度が最も高いんです。と書かれていました。投資するにあたり候補の国の生活水準などを知ろうと思いましたがマスコミから取り上げるのは暴動とか戦争の訓練とか一部の人の不満(反中国政府)ばかりで邱先生のコメントとは違ってました。この時マスコミは視聴率稼ぎの為の報道であり全てを鵜呑みにする事は危険だな。と考えたのです。あれから10年以上が経過し更に国民が豊かになっていくと言う報道をみて予想通りになりました。ただ全ての国民が何の不満も無く豊かな生活を送れてる国はありません。

 

感じる事は数多くありましたが2つだけ掲載します。習主席の有言実行ぶりは日本の政治家連中も見習ってほしいです。
また以前中国以外で同様の調査をして投資しなかった国(インド、ブラジル、欧州など)は古い情報のまま更新されていません。再調査を考えなくてはなりませんね。近々検討します。

 

 

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