きゃつのブログへようこそ。オミクロン株のまん延で日本でも感染拡大が継続しています。全世界でも毎日多くの感染者及び死亡者を数える中、欧米諸国では行動及びマスク規制を撤廃したウィズコロナ政策が発動され経済活動を優先しています。
一方、中国ではゼロコロナ政策が継続され、検査体制を充実し少しでも感染者が発見されれば直ちに厳しい行動制限が発動され感染抑制優先です。
どちらが正しいのかコメント出来る立場ではありませんが、国民の安全第一を考えるのであれば少々強引だったとしても中国の政策が正しいと考えます。
日本で従来の季節性インフルエンザの死亡者数は年間で214から1818人でした。コロナウイルスでは毎日200以上の死亡者数を記録している以上、季節性インフルエンザと同じ扱いはできません。また欧米の国民の命より経済優先の政策にも違和感を覚えます。
では経済発展が得られやすいのはどちらなのでしょうか?
①強烈なロックダウンを一定期間実施して一時的に経済を止めても終息後は全面的に解除する。結果:毎日新規感染者は数10人、死亡者は0人。
②感染が広がっても行動制限をかけない政策・・・。結果:毎日10万人以上感染し死亡者は毎日数千人。
個人的な見解ですが、経済の事を考えても①の政策の方が正しいと考えています。2021年のGDP成長率が・・・等でも判断できますが、毎日何10万人も新たに感染し仕事を休み、何千人も死亡して生産性が向上するとは考えにくいし、向こう数ケ月は不要な外出を自粛する人も欧米でも日本でも一定数要るんじゃないかな?きゃつも不要不急の外出は強く制限しています。だとしたらコロナ前の経済状態に戻る事すら難しくなります。数字のマジックで無理矢理インフレを引き起こして売上金額を吊り上げる事は可能かもしれませんが。
目先の経済よりも将来安定した経済成長を見据えた政策の方が大事だと考えています。
前回のブログで掲載したカントリーリスクにも繋がりそうですね。