全世界の注目がウクライナに集中する中、北京パラリンピック開会式が行われました。IPC(国際パラリンピック委員会)のアンドリュー・パーソンズ会長が演説の壇上で世界は共に生きる場であるべきで決して分断されてはならない。と熱く反戦の意を示されました。
最後に来場者に対して患者の言葉を述べたのち両手の拳を固く握りしめて「ピ---ス。(平和)」と絶叫した時、アスリートや関係者だけでなく一般の中国人が詰めかけた観客席からも万雷の拍手が沸き上がりました。きゃつも感動的に拝見しました。
意見を述べさせていただくと
①ロシア一般人の多くも侵略的戦争を反対している。発起人に対しては厳しい態度を示しても戦争に反対しているロシア人への制裁、批判は避けて欲しい。ロシア全体が悪いわけではない。
②全世界の各国首脳陣は今回の事を反面教師として学んでほしい。侵略戦争は他国のみならず自国民の指示も激減する。
上記2点を切に願っています。
世界のニュースはウクライナ情勢一色ですが個人的に心配なニュースがもう一つ。
香港で新規感染者が激増しております。去年まで1日あたりの新規感染者は0人から10人程度でしたが、直近では1日当たり50,000人を超えています。死亡者数も1日当たり200人を上回り厳しい状況です。3回のワクチン接種完了も20%強なので重症化も心配です。
政府は国民全員にPCR検査を実施するべく中国本土から応援も駆けつけ対応しておりますが一刻も早く沈静化して欲しいですね。