投資哲学は最も重要ですが奥が深く、失敗を重ねて十分な経験値も必要なので一朝一夕に習得出来ませんが世界最高の投資家から学び続ける事も非常に大事です。今後も投資家としてのスキル向上の為に注目していきます。今回もバークシャーハサウェイ社の株主からの質疑応答ブログです。
Q:投資タイミングについて(買い時について)
A:投資のタイミングは分かりません。明日(株価)も当てる事はできない。
「将来の業績、株価や景気の見通しについて世間では色々な意見があるものの誰も当てることは出来ない」
「そのセンスが私にあるならば2020年3月のコロナショックの時に株式を買っていただろう。明日の株価がどうなるかのアイディアすら持ち合わせていない」
「マーケットが今後どうなるかの情報で株式を売買したことは無くマーケットの波に乗らず長期的に投資する」
「そういった意味では経済の見通し(戦争とか?)の判断でも株式の判断を決めた事も無い。単純に分からないから」
「企業の本来の価値に比べて株価が安い場合に限り投資をする。この大原則は徹底して守っている」
「買い時は当てられないが価値があるものを安く買えているかは大体わかる」
「私は株式を購入した後、暫く株価は下がってくれる事を希望する。なぜならもっと安く買えるから。」
きゃつの考え方と全く同じでした。最近投資を始めたS君やA君にNISA枠を最大限利用する為に少なくとも向こう5年間は投資をする事になるのだから買った株価は下がる事を願いなさい。一方で投資した銘柄の業績は成長するように願いましょう。と言い聞かせて当ブログでも掲載しましたが、この判断はバークシャーハサウェイ社の方針と同じでした。自信から確信に変わりました。うれしいですね。
きゃつもチャートとか仕手とか大型投資家の動向とかで今日の株価の変動を予想する事はありませんし分かりません。もっと言うとそんな教材に見向きもしません。頻繁に売買する事はサラリーマンにとって仕事の邪魔です。当ブログで登場するS君やO君も頻繁に売買してた時期がありましたが大した利益は得られていない様です。過去に掲載していますが、ごく一部の特殊能力を持った人で成功されているケースは有るかもしれませんが、殆どの人は損をします。その方法(特殊能力)を教える教材の多くは詐欺だと判断しています。甘い誘いには注意しましょう。
まだまだ続きます。