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きゃつのブログへようこそ。今回も金融関連ネタの掲載です。日本の金融センターは東京証券取引所が代表ですが、世界での立ち位置は皆さん想像出来ますでしょうか?
イギリスのシンクタンクZ/Yenグループと中国・深センの総合開発研究院が共同で、「第35回世界金融センター指数報告(GFCI 35)」を発表しました。ビジネス環境、人的資源、インフラ、金融業のレベル、評判などについて世界の主要121の金融センターを評価し、ランク付けした上位10か所は下記の通り
1位 ニューヨーク
2位 ロンドン
3位 シンガポール
4位 香港
5位 サンフランシスコ
6位 上海
7位 ジュネーブ
8位 ロサンゼルス
9位 シカゴ
10位 ソウル
・・あれ?東京は?2018年時点では5位でしたが・・・泣。ジュネーブ(スイス)が15ランクアップで大躍進しています。またソウルもトップ10にランクインしました。もう少し下も見てみましょう。
11位 深圳
12位 ワシントン
13位 フランクフルト
14位 パリ
15位 北京
東京・・まだ出て来ませんね。ちなみに昨年は20位でした。
16位 チューリッヒ
17位 ルクセンブルク
18位 シドニー
19位 東京
20位 ドバイ
ココで東京が出てきました。昨年より一つ順位を上げてますね。
ちなみに中国勢は今回、全体的に上昇しており、主な場所は各項目とも高評価でした。香港および中国本土の12か所はすべて評価点が上がり、順位は北京を除きすべて前回を上回り、上海と深センはともにワンランクアップし6位および11位でした。また香港、上海、北京、深センが「今後発展する可能性の高い金融センター(Centres Likely To Become More Significant)」に選ばれました。このほか、武漢が9つ、杭州と大連がともに5つ順位を上げ、世界的知名度や影響力が一段とアップしています。
Global Financial Centres Index(GFCI)とは「国際金融センター」としての競争力を評価する指標の事で専門家による客観的な調査によって算出されます。個人的には上海と深圳と香港の動向を注目しています。