サラリーマンの小遣いでも中国株投資は不労所得が得られる byきゃつきゃつ

中国株小遣い投資で資産形成記事を掲載。1969年生まれ節約投資は2004年から。正直な投資経過を記事にします。破滅か自由を手に入れるか。投資は自己責任でお願いします。このサイトはアフィリエイト広告を掲載しています。

【豆知識】A株市場とそれ以外の市場で株価が違う場合、どう考えるか?

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 byきゃつきゃつ

 

 

中国株経験者であれば常識とも言えますが中国企業の中には中国本土に上海A株市場と深圳A株市場、同B株市場と香港市場で株式が公開され取引されております。

 

A株は人民元で取引され、中国人が主に取引をしており、B株と香港市場は香港ドルかUSドルで取引され、主に(中国から見た)外国人が取引していますが、最近では外国人がA株を買う事も中国人がB株と香港株を買う事も可能であります。

 

同じ企業でA株市場では10元の株価がついて、香港市場では5HKドルである事も珍しい事ではありません。2倍以上の株価の差が出ています。

 

つまり中国人からは優良企業で高い値段がついている会社でも外国人にとっては優良企業かどうかの判断がつかず、半額の株価となっているのです。

日本で有名企業が株式上場して知名度が高くても外国人からすれば知名度が低い事は良くありますよね。
同様に中国で有名企業がA株市場とB株市場の両方に上場すればどうしても中国人の取引が多いA株市場の方が高い株価がついてしまうのです。

 

きゃつはA株の株価と香港市場の株価で差がある企業(以下A株格差)は見逃すべきではないと考えております。勿論A株格差が投資する時の優先事項ではありません。

 

将来の成長が見込めて、割安(低PER)で、財務状況が良い会社で、長期間に渡り配当も出している会社の方が大前提で選んでいますのでA株格差は参考程度となります。

 

ただA株で高い値段がついているのは、中国人が将来有望と考えられている為に高い株価がついていると思われますので、A株価もチェックしているのです。

 

きゃつの投資銘柄でA株格差が高い銘柄(2019年6月26日現在)

新華文軒(00811)
A株価11.96元 香港株価5.52HKドル 2.45倍
ちなみにPER6.39 配当は手取りで4.9%(手取り)

 

東江環保(00895)
A株価11.42元 香港株価7.98HKドル 1.62倍
ちなみにPER14.96 配当1.75%(手取り)

 

広東高速道路(2000429)
A株価7.69元 B株価6.23HKドル 1.4倍
ちなみにPER6.86 配当7.1%(手取り)

 

安徽高速道路(00995)
A株価6.41元 香港株価4.82HKドル 1.51倍
ちなみにPER6.31 配当4.8%(手取り)

 

江蘇高速道路(00177)
A株価10.71元 香港株価11.02HKドル 1.1倍
ちなみにPER11.17 配当3.7%(手取り)
この会社はADRで米国でも上場している為かA株格差は低い。

 

こうして並べてみると、新華文軒、広東高速、安徽高速が良く見えますね。

最後まで読んで頂きまして有難うございました。

 

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