サラリーマンの小遣いでも中国株投資は不労所得が得られる byきゃつきゃつ

中国株小遣い投資で資産形成記事を掲載。1969年生まれ節約投資は2004年から。正直な投資経過を記事にします。破滅か自由を手に入れるか。投資は自己責任でお願いします。このサイトはアフィリエイト広告を掲載しています。

2023年6月の中間決算つづき その3

 

 

 きゃつのブログへようこそ。今回も中間決算の掲載です。
では早速結果を見ていきましょう。*決算数値については公式発表についてもご確認ください。☆は過去最高値の数です。MAX2個。単位は百万元(EPSは元)です。

 


中国銀行(03988)☆☆
【前年2022年6月期中間決算 過去最高値も同じ】
売上高:313,611.0 純利益:119,924.0 EPS:0.37 
【2023年6月期 中間決算】
売上高:319,707.0 純利益:120,095.0(0.7%)EPS:0.37

 

考察:増収・増益。売上、利益とも昨年の過去最高を僅かに更新。しかし4-6月のみの業績では3.7%減益で苦戦か?1-9月の四半期決算にも注目したいですね。6年連続の過去最高更新中ですが7年連続は流石に苦しいでしょうかね。

 

 

 

中国交通建設(01800)☆☆
【前年2022年6月期中間決算 過去最高値も同じ】
売上高:362,834.0 純利益:11,949.0 EPS:0.69 
【2023年6月期 中間決算】
売上高:364,450.0 純利益:12,349.0(3.2%) EPS:0.72 

 

考察:増収・増益。こちらも売上、利益とも昨年の過去最高を僅かに更新。インフラ建設も堅調。この調子で業績を維持して欲しいですね。ただこの銘柄は最も投資額が少ないです。中国中鉄の方に注力しました。

 

 


新華文軒(00811)☆☆
【前年2022年6月期中間決算 過去最高値も同じ】
売上高:4,979.8 純利益:717.8 EPS:0.58 
【2023年6月期 中間決算】
売上高:5,427.5 純利益:762.2(6.2%) EPS:0.62

 

考察:増収・増益。またまた売上、利益とも過去最高更新。お見事。直近4-6月も2.5%増益。この銘柄は2年連続で7-9月期の四半期が悪くて年間の業績が読みにくいのですが、6年連続増益を達成しています。1-9月の決算も楽しみですね。

 


今回は3銘柄を掲載しました。全ての銘柄で売上・純利益とも過去最高を更新しました。良い結果です。ただ伸び幅が1桁なので12月までの楽観は禁物かもしれません。この調子で本決算まで維持して欲しいですね。

 


つづく

 

 

 

にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ
にほんブログ村

2023年6月の中間決算が出揃いました。ドキドキの結果はっぴょー。その2

 

 

 きゃつのブログへようこそ。今回も中間決算の掲載です。
では早速結果を見ていきましょう。*決算数値については公式発表についてもご確認ください。☆は過去最高値の数です。MAX2個。単位は百万元(EPSは元)です。


広東高速道路(200429)
【前年2022年6月期中間決算】
売上高:2,057.4 純利益:773.8 EPS:0.37 
【過去最高 中間決算】
売上高:2,488.5(2021年) 純利益:892.8(2017年)
【2023年6月期 中間決算】
売上高:2,340.4 純利益:885.6(14.4%)EPS:0.42

 

考察:増収・増益。売上、利益とも過去最高は届かず。しかし楽観的に見ています。4-6月期のみの業績は前年比38%増加している点と下半期も同じ業績であれば過去最高だった2021年の業績を上回りそれに伴って増配も期待できます。今回の結果は高い評価をしています。1-9月の四半期決算に注目しています。

 


10銘柄中、過去最高に到達しなかったのは3銘柄のみです。残り7銘柄は☆が付きます。

 


安徽高速道路(00995)☆(純利益)
【前年2022年6月期中間決算】
売上高:2,816.2 純利益:667.5 EPS:0.402 
【過去最高 中間決算】
売上高:2,816.2(2022年) 純利益:513.5(2021年)
【2023年6月期 中間決算】
売上高:2,324.0 純利益:839.5(25.8%)EPS:0.506

 

考察:減収・増益。2022年の売上は確か臨時収入があったと記憶しています。純利益では過去最高値を更新。この決算が下半期も続けば年間の過去最高益(1,511.9百万元:2021年)を約11%上回るので1-9月の四半期決算も注目です。この銘柄も利益に応じて配当が増えますのでこの結果は嬉しいですね。いい調子。

 

 


江蘇高速道路(00177)☆(売上)
【前年2022年6月期中間決算】
売上高:4,553.6 純利益:1,748.3 EPS:0.347 
【過去最高 中間決算】
売上高:5,062.0 純利益:2,679.0(共に2021年)
【2023年6月期 中間決算】
売上高:7,136.0 純利益:2,481.9(35.7%)EPS:0.492

 

考察:増収・増益。売上は過去最高更新。純利益は2021年に届かず。後半次第で年間純利益も過去最高更新されれば良いですね。高速道路銘柄は本当に安定感高いですね。持っていて安心です。

 


今回は3銘柄を掲載しました。主観ですが全ての銘柄で高い評価が出来る決算内容と考えています。残り5銘柄は全てダブル過去最高更新銘柄です。

 


つづく

 

 

にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ
にほんブログ村

2023年6月の中間決算が出揃いました。ドキドキの結果はっぴょー。その1

いつも本当に有難うございます。byきゃつ

 

 

 

 きゃつのブログへようこそ。8月末で2023年1-6月期の中間決算が出揃いました。将来の成長(売上と利益)を予想して個別銘柄へ投資してるので判断が正しかったのかの中間答え合わせです。株価の変動及び資産額は気にしていません。毎回ドキドキしますね。(因みにココまでは8月中旬に作成しています)

 


 中間決算も四半期同様、参考値です。前半減収減益でも後半盛り返す可能性、その逆も十分あり得ます。それでも大幅な増減は気になりますね。また本決算の増収増益が濃厚な銘柄は少しでも早く投資しておきたいので参考値でも追加投資を考慮します。

 

 

では早速結果を見ていきましょう。*決算数値については公式発表についてもご確認ください。☆は過去最高値の数です。MAX2個。単位は百万元(EPSは元)です。

 

国鉄路通信信号(03969)
【前年2022年6月期中間決算】
売上高:18,383.0 純利益:1,934.0 EPS:0.18 
【過去最高 中間決算】
売上高:20,512.0 純利益:2,268.0(共に2019年)
【2023年6月期 中間決算】
売上高:16,666.2 純利益:1,823.8(-5.7%)EPS:0.17

 

考察:減収・減益。昨年実績を下回りました。純利益が下がる事は少々残念ですが後半の盛り返しを期待したいですね。注意するべきニュースも確認できなかったので引き続き見守ります。株の儲けはガマン料ですかね。ネタバレですが減収減益はこの1社のみでした。

 

 


天津港発展(03382)
【前年2022年6月期中間決算】
売上高:7,113.9 純利益:286.1 EPS:0.046 
【過去最高 中間決算】
売上高:14,100.0(2014年) 純利益:513.5(2015年)
【2023年6月期 中間決算】
売上高:6,244.0 純利益:474.0(65.8%)EPS:0.077

 

考察:減収・増益。純利益が上下する銘柄ですね。先進国(特にアメリカ、日本)との貿易で苦戦しそうですが、長い目で貿易は増えると見ております。但し海運系は燃料代他コスト等で更に上下が激しいので敬遠しています。この決算が下半期も続けば年間の過去最高益(923.0百万元:2021年)を超える状況なので引き続き期待したいです。こちらも注意するべき記事は確認できませんでした。

 


今回はこの2銘柄を掲載しました。2銘柄とも中間決算としての過去最高は更新していません。主観ですが保有銘柄でも評価の低い順番で掲載してます。ココから上がっていきますよー。

 

 

つづく

 

 

にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ
にほんブログ村

インド経済は発展し近々中国を追い越すか? 最終回

 

 

 本記事はサラリーマン小遣い投資家の一意見で内容を保証するものではありません。投資は自己責任でお願いします。

 

 
 今インド経済に注目している人が多いです。その証拠に株価も上昇し2023年6月現在の実績PERは24.8倍に達しています。世界平均が17.6倍なので割高です。直近のGDPも約7.5%成長しています。欧米からの経済支援もあり成長の後押しも期待できます。そこは否定しません。人口状態も今後も経済成長は続くでしょう。しかし中国及びアメリカを抜くまでの経済成長となると話は別です。

 


 過去ブログでも申し上げましたが、日本が第二次世界大戦以降、急激な経済成長を実現し世界第2位までのし上がったのは欧米からの貿易・支援もありますが日本人の大和魂気質が最も大きいと考えております。つまり真面目で勤勉で、よく働く人が豊かに暮らせる。
 「働かざる者、食うべからず。」と言われ続けて3c(クーラー、カラーTV、車)を買う為に死に物狂いで働く日本人が経済全体を押し上げたのです。努力次第でチャンスは、いくらでも巡って来たのです。

 


 当時の日本製品も安かろう悪かろうと言われた時代から日本製の品質は世界からも高い評価が得られるまでになりました。(最近は鈍化してますが)更にイノベーションも大事です。実現するには教育が重要ですが、インドの大学はアジアランキングの上位に未だ来ていません。

 


 カースト制は2023年の今でも根強く残っています。教育も義務ではありません。人口が多く欧米からの支援と技術供与で経済成長は予想しますが、そうなると格差は広がります。世界中の優秀な人材をインド国内で働くために治安対策も必要ですし、インド製品が世界で高い評価を受ける事も必要です。中国を超えるレベルとなるとカースト制と教育は根本から改革する必要があります。改革は人口が多いほど簡単ではないし時間もかかります。上級国民から猛烈な反発も予想します。

 

 

 真の経済成長は世界で通用するような高品質の物作りが出来て犯罪などに怯える事無く安心して暮らせて努力し成果を出した全員が豊かな生活を送れる国を作る必要があります。江戸時代の士農工商の様な制度が完全に改革できていない様では経済成長に限界があると考えているのです。

 


 カースト制度が完全廃止され教育水準も充実しインドの大学も複数がアジアでもトップクラスにランクされ、特許及び論文数でも1位の中国、2位のアメリカとの差が縮まり世界トップレベルの品質とスピードで物が作れるようになって優秀な人材が身分に関係なく育って、そこから5-10年後にアメリカと中国に経済で近づくと考えています。

 


 10年後はどちらの言い分が正しいか将来は分かりません。ただ予想して行動(投資)し正しければ資産形成が可能です。インドが10年後に中国を抜くほどの経済成長が見込まれると信じて疑わない人は今すぐに行動に移すべきです。以前記載したパネリストでインドに投資した人が何人いるのでしょうかね?

 


最後まで読んで頂き有難うございました。

 

 

 

にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ
にほんブログ村

インド経済は発展し近々中国を追い越すか? その2

いつも御利用有難うございます。byきゃつ

 

 

 

 きゃつのブログへようこそ。前回の記事ではインドの経済成長が凄まじく、中国経済は今がピークで近々インドに向かれるとのアナリストが多かったTV番組を紹介しました。それに対する、きゃつの考えです。結論から申し上げるとインドが中国に経済で勝つ可能性があるのは20から30年後以降と考えています。少なくとも今後10年インドが中国に勝つ事は不可能です。

 


 繰り返します。2033年末時点でインドのGDPは中国に勝てません。答えは10年後に出ますので覚えておいてくださいね。内容の保証はしません。先ずは振り返りからです。

 

 

 2006年当時、きゃつは中国株個別銘柄へ投資を始めましたがBRICs全体にも注目していました。ベトナムにも興味がありました。日本は近々中国に経済(GDP)で抜かされるが、他の新興国に抜かれる可能性も検討したのです。
 ロシア、ブラジル、インドで日本を超える経済成長が見られる国は無いと結論付けました。インドについてその理由を下記に示します。

 


カースト制が根強く残っている。
②地区によって言語が異なる。公用語は英語とヒンディー語ではありますが。
カースト制の影響か生産性でモチベーションが低い。
④多くの人がまともな教育を受けられていない。
⑤個別銘柄への投資が限られている。(2006年)
⑥銘柄への情報が少ない。
⑦既に割高な株価となっている。

 

 投資をしづらい理由も含まれますが、時間通り電車が来ないのが当たり前。都会でも平気で片手を切り落とされた子供が働かない大人の為に物乞いをする様な国で経済成長は厳しいな。と考えました。

 

 あれから17年が経過しましたがカースト制は完全撤廃されて全ての子供で教育が受けられ、優秀な人材が出て来るような政治が行われているのでしょうか?
 結果を下記に示します。

 

インドのGDP(百万USドル)
2004年:721,589
2022年:3,386,403
GDP伸び率(2004年比):4.69倍
直近の伸び率(2021年比):7.49%増
世界ランキング:5位

 

中国のGDP(百万USドル)
2004年:1,949,446
2022年:18,100,044
GDP伸び率(2004年比):9.28倍
直近の伸び率(2021年比):1.91%増
世界ランキング:2位

 

上記の結果から
①インドGDP、直近の伸びが凄い(7.49%増)
②インドGDPはイギリス、フランスを抜いて5位に躍進。
③中国とのGDP比較では2004年から金額ベースで差が広がった。

 


 今後、中国経済が10年間成長が無かったとして、インド経済が前年比20%の成長を10年間続けないと中国経済を超えれないのですよ。現状を本当に理解していれば、インドGDPが中国を追い抜く事は、相当時間がかかる結論になる筈です。如何に前述の1名を除いたアナリスト達が感覚と妄想と希望的観測で発言しているかが分かります。

 


但しインド経済が発展しない訳ではありません。人口(市場)背景と先進国の後押しで経済成長は期待できます。ただ先進国を追い抜くほどの成長を実現するには世界で勝たなくてはなりません。

 


つづく

 

 

にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ
にほんブログ村

【主観】インド経済は発展し近々中国を追い越すか?その1

いつも御利用有難うございます。byきゃつ

 

 

 きゃつのブログへようこそ。今回はインド経済について掲載します。尚、本記事はきゃつの主観も含まれます。将来どうなるかは誰にも分かりません。内容については参考程度でお願いしますね。今後インドに投資した方が良いのか、中国経済を抜く日は近いのか?についても検討します。

 


 某TV番組でインド経済と中国経済について、どちらが成長するのかについて議論がありました。コンセプトは代表者が結果を出し、それに対して納得するか?でアナリストの議論が始まります。

 


代表者のインド経済と中国経済の将来展望


・中国は人口抑制一人っ子政策の影響で人口減少と高齢化が進む。一方でインドも人口抑制政策も実施したが失敗し人口は増え続けている。インドでは人口ボーナス(生産者年齢15-64歳)はこれからも増え続ける一方で中国は高齢化が深刻になる。
・インドは自由な資本主義社会であり欧米からの援助や技術供与も受けやすく急激な経済成長が得られるだろう。
・一方の中国はウイグル問題などラフプレーが多く発生しアメリカからレッドカードが連発され技術供与も受けられにくくなっている。

 

 よって今後の経済成長はインドの圧勝である。

 

 


 如何でしょうか?読者の皆さん、どうですか?上記の主張に納得できますか?ではパネリストの回答を下記に示します。

 

 

 


 番組7名のパネリスト 納得できる6名、納得できない1名


 納得できる:6名の意見
・モディ首相も一部強権的ではあるが、米国へ訪問した時に国賓扱いを受け議会で演説までされた。アメリカの本気度が伺える。
・全て同意です。中国経済は、これ(今)がピークです。
・30年前に、これからは中国の時代だと言われてたが疑わしかった。しかし今では本当に  中国が経済発展を見せている。今のインド経済は大した事は無いがこれからは発展すると思われる。
・経済成長はすると思われるが本当に我々(資本主義国家)が望む成長となるのか?
・中国は現在就職できず寝そべり族が多くいる。今までは経済発展によって国民が黙って(寝て)いたが今後、経済状況が苦しくなった時に寝そべっていた人が一斉に起きて暴動を起こす可能性がある。

 


 納得できない:1名
・このスマホも殆どが中国で作られている。中国経済が止まった時に困るのは中国だけではない。全世界が混乱に陥る。両国の経済は大きく差がありインドの人口状態は良いが平均寿命は短く、経済で追い抜くのには相当時間がかかるのでは?

 

 

 大体上記の議論でした。まあ出演者の殆どが好き嫌いでモノを言っていると自覚してました。尺が長くなりそうなので、きゃつの見解は次回のブログで掲載します。

 


 皆さんも7名(代表者+パネリスト6名)と同様に10年後インド経済が日本経済を抜いて中国経済も抜いていると考えますか?

 


つづく

 

 

にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ
にほんブログ村

浙江高速道路(00576)を追加購入しました。

                  

 

きゃつのブログへようこそ。今回は購入銘柄について掲載します。

 

今回は直近購入銘柄について掲載します。浙江高速道路を7月末に購入しました。

 

浙江高速道路について
・主力事業は浙江省内の高速道路の開発・管理
2022年12月本決算
売上高:14,878.7(百万人民元)*日本円換算で約2,800億円
純利益:5,378.8(百万人民元)*日本円換算で約1,000億円
EPS:1.238人民元
配当:0.375元(利回り:税引き前で約7%)
購入価格:6.11HKドル
購入時PER:約4.4倍

 


きゃつの評価
浙江省内の高速道路運営は競争が低く安定した業績が得られる。
浙江省上海市の南側に位置し、地の利は良い。浙江商人を聞いたことありますか?
・中国は毎年2500万台を超える自動車が販売されています。自動車販売会社は激しい競争に晒されますが高速道路事業は安定した業績向上を期待しています。あとは経営陣が誠実であるかの判断が必要です。
・この銘柄の初購入は2007年3月で6.05HKドルでした。その時から株価が上がっていない。一方業績は2006年12月本決算から現在は3倍以上に上昇。つまり安値(低PER)で放置されている状況です。
・コロナによる行動制限時、高速道路銘柄全てで業績が悪化した時も配当は据え置かれた。
・観察時(2004年)から増資は一度も実施されなかったが2023年、株主割当増資を発表した。これにより約43億株から約60億株に発行枚数が増える。当然1株当たりの価値は下がる事になる。日本人は(日本の)法律により増資に応じることは出来ないが今回はライツ・イシューなので権利売却は可能。
・今までは配当性向が一定ではなかった。しかし増資実現を前提に2023年から25年までの3年間は純利益の75%以上を配当とする発表があった。これにより配当は約0.667元になると予想。

 


ざっとこんな感じです。今回の割当増資は様々な意見があるかと存じますが、きゃつはポジティブに考えています。

 

現在の株価でもPER4.4倍は超割安です。増資によってPERは6.07倍になりますがそれでも十分割安です。一方配当は0.375元から0.667元になると想定され購入単価6.11HKドルであれば利回りは税引き前で約12%となります。

 

7月は配当入金時期でお小遣いも少し余裕が出来ました。2023年1-6月の中間決算が8月末に発表されますが、その前に買っておきたかったのです。

 


投資は自己責任でお願いします。

 

 

にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ
にほんブログ村

投資について勉強会を開催しました。【完結編】

いつも御利用有難うございます。byきゃつ

 

 

投資について考える会を実施しましたが、特に初心者さんへ注意しなくてはならない点、上級者でも陥りやすい点がございます。下記にて示します。

 

①現在、ダウジョーンズ、S&P500指数、日経平均株価共に過去最高値かそれに近い水準で推移しております。巷で投資ブームが起こっている事を意味します。周りの人が投資で今月〇百万儲かったとか、そんな話を耳にすると自分もやってみたいな。とかネットで調べたり投資セミナーに参加したり証券会社などに相談したりします。1人では心細いので知人と一緒に投資する事も多いです。

 

 こういう時に警戒しなくてはならないのは、この数字はバブルなのか本物なのかの見極めです。

 

 リーマンショック時期、「人々は音楽が鳴り続ける限り、踊り続ける」と言われました。


・現在は多くの人が踊り続けていて参加人数がドンドン増えてる状況で株価だけは成長しているが将来の経済成長は加速しないのか?
・それとも経済状況は本物で今後もアメリカおよび日本のGDPは上がり続けて企業も儲かり配当も給料も消費も増え続ける状態なのか?

 

 加熱しすぎた状態(バブル)であれば投資は慎重にするべきですが、長期的な経済成長を確信する場合は積極的な投資を実施します。何度も繰り返し申し上げますが将来は誰にも分かりません。(しっかりと分析して予想する事は大事です)

 


 確実に言える事は
「 投資をする人の8割は損をする 」

 


この理由は、ダウ、S&P500、日経平均等が高い水準で投資ブームの中、セミナーなどに参加してチャートを見ながら投資する人が増えれば損をする人が増え続ける点を肝に銘じるべきです。

 

   
 投資の醍醐味は、将来業績が成長すると考えられる所へ他人が投資していない時期に長期間複利を利かせて投資し、予想通り成長が得られて高いリターンが得られます。

 


②投資ブーム時期に最も多く発生するのが詐欺投資、もしくは巧妙に詐欺を成立させない詐欺まがいの投資です。詐欺まがいの副業を含めて本当に多いです。いの一番に申し上げましたが本当に注意してくださいね。甘い話はありませんよ。

 


今回の勉強会は投資初心者さんでしたので、投資の本質、注意事項を特に繰り返しご案内しました。ちなみに予想通り中国への投資は実施していない様です。

 


おわり

 

 

にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ
にほんブログ村

初心者の投資について考える会のつづき。【投資の考え方 応用編2】

いつも御利用有難うございます。byきゃつ

 

 

 前回のブログの続きです。プラスサム投資と複利の重要性でした。ファンドへ投資の場合はこれ以上の説明は不要ですが今回の勉強会のリクエストは中国株個別銘柄へ投資でしたので、どの様な点に注意して投資してるか、きゃつの個人的な考えを御案内しました。個人的な考え方ですので参考程度でお願いします。投資は自己責任である事を繰り返し申し添えさせて頂きます。

 


 複利が人類最大の発明である点は同意しますが配当利回のみの投資に拘ってもいけません。過去のブログでも公開しておりますが投資する時は下記の点を評価して時間もかけて慎重に決定します。

 

1位:成長する事業内容か?
2位:経営者(経営陣)は誠実か?
上記は絶対条件です。時間をかけてでも、トコトン拘ります。

 

3位:割安で放置されているか?
4位:配当性向は一定のぶれない基準が存在するか?(高配当には拘らない)
5位:中国国内で事業展開する銘柄が基本ですが先進国以外で事業展開している銘柄はOK

 


 上記を並べるのは簡単ですが実際の投資銘柄が将来成長するかとか経営者が誠実かは直ぐに分かりません。しかし分かろうとする努力は必要です。今回の勉強会に参加の皆様が、いきなり中国株個別銘柄の実態を勉強するには相応の努力と時間と失敗などの経験が必要です。投資する場合、下記の2つから選ぶ必要があります。

 

①個人で各銘柄について調査・評価して投資する。
②きゃつの投資銘柄に自己責任で全乗りする。

 

①はハードルが高く、②が簡単に見えますが、②も実はハードルが高いのです。きゃつも何時までもこの地に居るとは限りません。きゃつが別の居住地に移った場合、定期的にご連絡を頂けるかと言うと過去18年間で投資した仲間(約20名)の殆どで連絡がありません。こちらから連絡する事は致しません。


 
 昔、投資した銘柄の多くは既に売却しておりますが、当時の知り合いが今でも持っているかどうかも分かりません。(持ち続けたとしたら大損している銘柄もございます。)これを回避する為にブログにて保有銘柄と売買について公開していますが、このブログを読んでいる過去の知り合いも殆ど居ないと推察しております。


 この様な現状では中国株個別銘柄を安易に推奨する事は出来ません。
 中国株個別銘柄へ投資する場合、定期的に配当が得られます。複利を活かすためには、この配当もどこかの銘柄へ投資しなくてなりません。配当を放置すると複利が効かないので資産形成のスピードが鈍ります。常に再投資するタイミングと銘柄を探らないと駄目なのです。やるなら本気できゃつに継続的に連絡をする覚悟があるか?この辺りも重要なのです。

 

 更に中国株個別銘柄投資の場合、批判的な意見が凄く多いです。きゃつも2004年当初から19年間、批判的な意見を浴びまくってきました。批判意見が多くて株価が上がらない場合、投資チャンスが廻って来るのですが、初心者さんが忍耐強く投資し続けられる事も考えにくいです。繰り返し申し上げますが投資は簡単ではありません。8割の人は損をします。

 


 初心者が簡単に何も考えず放置して自動で再投資してくれるのはインデックスファンドが最も有効です。そのアプローチが間違っているとは思いません。

 


今回は実際に個別銘柄への投資について考察してみました。

 


つづく

 

 

 

にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ
にほんブログ村

投資について考える会を開催しました。【投資の考え方 応用編1複利計算】

 

 前回のブログの続きです。プラスサムゲームを意識出来たら次は複利の重要性と利回りについて考察します。尚、下記は個人的な考え方ですので参考程度でお願いします。投資は自己責任である事を繰り返し申し添えさせて頂きます。

 


 資産形成が得られやすい下記のプラスサムゲーム(還元率が100%を超えるゲーム)の配当利回り(分配率)について考察して複利計算の重要性について紹介します。投資した銘柄の株価が上昇して投資者の多くで資産が増える事もプラスサムとしてカウントされますが、個人的には投資した銘柄の業績が向上し配当が増加する事でのプラスサムの方が重要と考えています。

 

 20世紀最大の物理学者、アルベルト・アインシュタイン先生が「複利は人類最大の発明だ」と言われた事は有名な話です。おっしゃる通り複利の威力は凄いのですが、単利と比べて大した事は無いと考えられがちな所も盲点です。マネーリテラシーが高い人は金利を警戒して借金をしません。
 複利の威力を最大限生かすには投資期間が長く利回りが高いほど恩恵が大きく、より強力になります。下記の配当利回りはどうなのでしょうか?考察します。

 


①将来有望な国もしくは全世界の指数(インデックス)へ投資(投資信託)して長期間保有し続ける。


 手数料が低いeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)では分配金は出していません。0%です。次いでS&P500の場合は1.0%~1.9%程度(税引き前)でした。人気が高ければ指数は上がりますが分配金利回りは低くなります。S&P500への投資の場合、分配金は自動で再投資に廻されますのでココでも手間が省けます。
*ココで注意ですが利回りは指数自体の上昇値は含みません。それを含むのであれば利回りマイナスの時期がある点も加味しなくてはなりません。

 

 


②将来有望な会社へ株式投資して永久に持ち続ける。
 様々な投資先がございますが、きゃつの投資している中国株個別銘柄の場合、時期にもよりますが4.5%~10.6%(税引き前)です。中国企業の成長性等も影響していますが、何よりも人気が低い為、株価がずーっと安く抑えられているので高利回りが継続されてます。これをチャンスと捉えるのか、危険と捉えるかは各個人の判断です。

 


③貯金して金利で資産形成
 金利自体は0.001%-0.2%でした。複利計算でもこの金利では資産形成は非現実的です。

 


 上記3つのプラスサム投資で人類最大の発明「複利」を掛け合わせると個人的には個別株への投資を選択しましたが個別銘柄の場合将来の業績が悪化した場合はマイナスサム投資に陥落する危険性と将来成長する銘柄を探す手間がかかります。この手間が楽しいと感じるかめんどくさいと感じるかは各個人で変わります。

 

 一方で将来成長の予想が引き当てられた場合の還元は高利回り+複利+株価上昇のトリプルパンチで跳ね返ってきます。きゃつの場合18年間投資継続しておりますので、トリプルパンチの快感が忘れられません。(失敗もいっぱいしましたが)今回の勉強会は初心者が対象でしたのでファンドの方が適していると考えましたが、読者の皆さんはどちらに魅力を感じましたでしょうか?

 


今回は複利計算について考察してみました。最後まで有難うございました。

 


つづく

 

 

にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ
にほんブログ村

投資について考える会を開催しました。【投資の考え方 基本編2】プラスサム投資

いつも御利用有難うございます。byきゃつ

こちらも御利用有難うございます。byきゃつ

 

 

 

投資勉強会の続きです。ゼロサム投資とマイナスサム投資が意識出来たらプラスサム投資の意識する事を提案します。尚、下記は個人的な考え方ですので参考程度でお願いします。投資は自己責任である事を繰り返し申し添えさせて頂きます。

 


 資産形成が得られやすいプラスサム投資(投資者全員で還元率が100%を超える投資)が存在します。詐欺ではありません。投資初心者の場合下記の順番で推奨します。

 

①将来有望な国もしくは全世界へ投資(投資信託)して長期間保有し続ける。
 基本的にはオールカントリーをオススメしております。厚切りジェイソンさんが実施しております。アメリカ(S&P500)への指数投資でも良いです。全世界のGDP(もしくはS&P構成銘柄)が上昇すれば高確率でプラスサムが期待できます。投資信託で注意する事は手数料に幅がある点です。銀行もしくは証券会社の窓口に高齢者が訪問して投資についてのCMをよく見かけますが、その時点で高い手数料を取ってCMしてると考えた方が良いでしょう。ネットで買えて手数料が激安のファンドが存在しますので、そちらの方をオススメしております。

 

②将来成長を予想する会社へ株式投資して永久に持ち続ける。
 「おいおい将来は誰にも分からないと言って無かったっけ?」との声が聞こえて来そうです。おっしゃる通り将来は誰にも分かりません。成長するかは実際に将来になってみないと分かりませんが研究することは出来ます。
 成長できる銘柄への投資出来ればプラスサムになりますが逆に業績が悪化した会社への投資の場合はマイナスサムに陥落する事に注意も必要です。
 プラスサムを引き当てた場合はファンド投資よりもはるかに高い資産形成が可能です。投資後10年以内に配当だけで総投資金額を回収した事を何件も経験しております。分からない将来を自分なりに分析して失敗して・・これを繰り返すと投資レベルはどんどん上がっていきます。この手法のトップ投資家がウォーレン・バフェットさんなのです。

 

③貯金して金利で資産形成
 全くオススメしませんがプラスサムゲームの観点から金利が発生すれば還元率は100%を超えます。ただ金利自体が0.001%での資産形成は非現実的である点とお金の価値が下がった場合(インフレなど)でマイナスサムに陥落します。1回でもATMで手数料を払った場合も同様です。
 一定期間の生活に必要な金額を預金出来ていれば、投資した方が効率的です。

 

 

今回はプラスサム投資について考察してみました。纏めます。


 ①に関しては初心者には最もオススメですが銀行窓口の様な手数料が高いファンドには注意が必要。安定度は高いですが大きな期待はできません。老後の生活資金程度なら形成できますが、投資期間15年でFIREをする事は非現実的です。
 ②については将来成長しなかった場合はマイナスサム投資に陥落する点に注意する一方で見事に成長銘柄へ投資できた場合は大きなリターンが期待できます。成長銘柄の見極め方は数多くの失敗を含む経験が必要です。更に得られた配当を再投資したり決算内容をチェックしたり手間はかかります。(この手間が楽しいですが)
 ③預金金利はプラスサムと言う観点から挿入しましたが殆どリターンが期待できない為、全くお勧めしません。

 

 つづく

 

 

にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ
にほんブログ村

完美医療(01830)2023年3月期本決算について

いつも御利用有難うございます。

 

 

 

きゃつのブログへようこそ。今回は臨時掲載です。前回の続きは来週から復活します。今年もこの時期が・・。そう!完美医療の3月期本決算発表です。6月28日のホームページ上に掲載されていました。この銘柄は業績の上下が前年比で大きい場合は事前にアラートされる良心的な会社です。(悪いからと言って売ったりはしませんが)今回はアラート無しでした。


 
 何度も繰り返しますが、売上利益で成長する銘柄へ投資こそが王道と考えてます。従って売買を繰り返して資産形成及び株価の動向は一切気にしません。つまんないブログですみません。一方で投資銘柄の業績とか経営陣の考え方などは注視しています。投資が正解だったのかの答え合わせをしていきましょう。しっかりと考察もします。

 

 

2023年3月期本決算:単位は売上、利益は百万香港ドル、EPSと配当は香港ドルです。過去最高で☆をつけます。


完美医療(01830)☆(売上)
【2022年業績】
売上高:1,350.0 純利益:305.2 EPS:0.248 配当:0.248(中間配当0.177)
【過去最高】
売上高:1,350.0(2022年) 純利益:360.1(2020年) 配当:0.38(中間含む)
【2023年3月期本決算】
売上高:1,389.3 純利益:315.6 EPS:0.253 配当:0.3(中間配当0.13)

 


考察:下半期のみの配当は0.123更に特別配当が復活して0.047。合計0.17でした。


 2022年4-9月期中間決算を参考に下記に示します。
売上高:668.3 純利益:150.6 EPS:0.121
 年間から上期実績を差し引くと下期のみの売上利益は下記となります。
売上高:721.0 純利益:165.0 EPS:0.132

 

 前期比8-9%の伸びでした。コロナによる行動制限も緩和され、売り上げ・純利益ともに下半期は最低2割ほど伸びると予想していましたが期待を下回りました。


  
 年間売り上げは過去最高更新で増収増益でした。特別配当も復活して配当性向は118.6%で強気の姿勢は変わらずですね。

 

 

 2023年2月に中国本土での業績が好調である旨のニュースがありましたが業績の結果はどうだったのでしょうか?(単位は百万香港ドル
香港売上(2022年)975.1→(2023年)1,040.1
香港以外(2022年)374.8→(2023年)349.1 減ってる・・・。

 

 中国本土が好調でもマカオ、オーストラリア、シンガポールの業績がいまいちだったのか、中国本土の2月は好調でも10月から1月が不調だったのか詳細は分かりません。

 

 一方、香港では新たに10ケ所のサービスセンターを本年度中に開設予定で開設後は45%増の32ケ所となり、こちらは強気の姿勢を取っています。

 

 将来どうなるかは誰にも分かりません。各個人で自己判断してくださいね。個人的には今後の成長にも期待したいです。最後まで読んで頂き有難うございました。

 

 

にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ
にほんブログ村

とある休日、投資について考える会を開催しました。【投資の考え方 基本編1】

 

 

前回のブログの続きです。投資詐欺(絶対に負ける投資)に注意が出来たら基本的な考え方を御案内します。尚、下記は個人的な考え方ですので参考程度でお願いします。投資は自己責任である事を繰り返し申し添えさせて頂きます。

 


投資では資産形成ができるケースと資産形成が難しいケースが存在します。

 

①資産形成が難しい投資
・FX、株等の売買を繰り返しての売買益
 この行為で仮に儲かった場合は、世界中の誰かが損をしている事となります。反対に損をした場合、世界中の誰かが儲かっている。つまり資産形成する場合、他人の資産を削って自分の資産を増やす事となります。儲けるの簡単ではありません。インサイダーの様な特殊な情報を持っている人とか経験豊富で1日中情報を求めている投資家の餌食になるだけです。絶対にやりません。
 更に申し上げると
「有料アプリを使って取引すれば資産形成間違いなし」とか
「お金持ち限定の絶対に儲かる投資に皆で投資しませんか?」等の詐欺行為にも注意です。

 

 

・不動産投資
 こちらも知識が乏しい人間が安易に手を出すべきではありません。基本的に優良物件が自分の所に来る事は無いと考えてください。きゃつの場合、借金をする事が大嫌いなので絶対に投資をしませんが、参考キーワードを下記に示します。
「税金対策になりますよ」
 このワードが出て来た時点で論外と考えてください。不動産で得られた家賃収入はローンと諸費用を上回り、逆に税金を追加で支払う位の優良物件に投資すべきですがそんな物件は廻って来ません。業者も上得意先に優先的に紹介するか自分で運営します。凄い知識と経験が必要になります。逆に凄い知識と経験が備わってDIY等も自分で出来て市場価格も常に把握できている場合は株投資よりも資産形成が可能です。
 大阪に住んでいて東京の物件を買う行為も論外ですし、他人を紹介すれば紹介料が数十万円得られるケースも論外です。契約書類にメクラ印を押す行為も論外です。素人には罠が多すぎます。

 

 


資産形成が難しい投資とは下記が共通します。
ゼロサム投資もしくはマイナスサム投資
サム(SUM)とは合計の事で日本語に訳すと合計0投資となります。例えば株の売買益が1,000円得られて他人が1,000円損した場合はゼロサム投資が成立します。(除手数料)ココで上記の様に投資の知識が無かった場合、他人(もしくは業者)の餌食になってマイナスサム投資に陥落するのです。

 

②負ける確率が極めて高い投資
・競馬、競艇などの公営ギャンブル
・宝くじ、ロトくじ、TOTOくじなど


 
 上記はマイナスサム投資確定です。仮に投資者全員の合計金額が100,000円だったとしても還元率は約46%(宝くじ)から約75%(公営ギャンブル)です。(除確定申告)余程の特殊能力が無いと資産形成は不可能です。

 


投資をする場合、絶対に手を出してはいけないマイナスサムと手を出すべきではないゼロサムを意識するべきなのです。

 


つづく

 

 

にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ
にほんブログ村

とある休日、投資について考える会を開催しました。【心構え編】

いつも御利用有難うございます。byきゃつ

 

 

 

とある日・・・O君(中国株仲間)から下記の依頼を受けました。

 

O君:『家族ぐるみで、お付き合いしている人に中国株投資について話をした所、是非きゃつさんの話が聞きたい!と言われました。スライド原稿などは僕も作るので一度プレゼンテーションしてもらえませんか?』

 

きゃつ:『分かりました。ところで参加者の(投資の)知識は、どの程度でしょうか?あと資料はどの程度プリントしたら良いでしょうか?』

 

O君:『投資については全くの素人です。ウォーレン・バフェットさんも知りません。僕を含めて3家族なので3部あれば十分です。』

 

以上です。

 

 


投資について全くの素人ですか・・。これは中国株個別銘柄への投資はハードルが高そうです。投資についての基本的な考え方等を中心にプレゼンする事にしました。業界用語(PER、EPS等)は封印して50枚ほどパワーポイントを約2時間かけてプレゼンしてみました。この様な会は以前ブログにしたB君以来2回目です。

 


大前提として
①今回の様なプレゼンは典型的な投資詐欺もしくはマルチ商法勧誘の典型パターンです。O君に限らず知り合いの口車に乗って引っ掛からない様にしてくださいね。


②友人経由で一緒に有り得ない利回り(年利20%とか)等の投資は要注意です。何処からそのお金が出るのか1ミリでも理解できない点があった場合は投資を控えるべきです。紹介者に紹介料などのメリットが発生するのかも考えましょう。本当に投資詐欺が多い点は十分肝に銘じてください。


③きゃつは中国株個別銘柄へ投資していますが、今日以降に皆様がどこかへ投資して損をしたとしても一切の責任を負いません。逆に投資して得をしたとしても手数料などは一切頂きません。余裕資金で借金(レバレッジ含)をすることなく投資してください。


④未来は誰にも予想できません。将来こうなる、ああなる。円相場がどうなる。中国バブルが崩壊する等のコメントをTVでよく聞きますが当たる可能性は50%未満です。世界No.1の投資家ウォーレン・バフェット先生ですら明日の相場がどうなるかは分からないと言われています。


⑤きゃつも投資で失敗する事は多々ありました。ただ同じ失敗を繰り返さない事は細心の注意を払い更には失敗を最大の教科書とする事を強く意識しています。それでも別の失敗をするのです。現在投資中の銘柄が間違っている可能性もございます。

 

 

まずは投資詐欺が横行している現状を理解いただき騙されない様に注意する事、将来は誰にも分からない点をレクチャーしました。

 

つづく

 

 

にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ
にほんブログ村

【雑談】日本株が上昇していますね。

いつも御利用有難うございます。byきゃつ

 

こちらも御利用有難うございます。byきゃつ

 

 

きゃつのブログへようこそ。2023年5月に日経平均が30,000円を超えて話題となりました。理由は沢山ありますが何といっても世界の著名投資家、ウォーレン・バフェットさんが来日までして日本の総合商社に対して高く評価している点が報じられた事が最も大きかったと思われます。

 


アメリカに日本の商社の様な会社は存在するのだろうか?ネットでググったらどうも無さそうでした。
チャットGPTで調べたら・・・何と存在するとの回答が!しかし企業名は
・ジェネラル・エレクトリック
コカ・コーラ
プロクター・アンド・ギャンブル
だって。ちょっと違うかな。

 


アメリカに存在しない業種をバフェットさんが購入した点は凄く評価できますね。ただ、これによって日本株が全体的に押し上げられて身近な人の資産が増えたのを横目に投資を始める行為は避けた方が良いと考えております。(投資は自己責任です)

 


ただ既に日本の商社を沢山持っている方はオメデトウございます。該当者は沢山いらっしゃるのではないでしょうか?

 


きゃつが最も期待したい点は、これにより香港のお金が日本に集中して香港株が下落し更に円高になる事です。自分の資産は目減りする事になりますが、来年以降も新しいNISAが始まりマダマダ中国に投資したいと考えているからです。なかなか思う様に下がってくれませんが・・・。

 


この逆転の発想が出来るかどうかが投資で成功する分岐点であると考えております。

 


最後まで読んで頂き有難うございました。

 

 

にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ
にほんブログ村