日本の世相を表す今年の漢字は『令』になった事は御存じの方も多いと思われます。
では皆様個人の世相を表す漢字一文字は如何でしょうか?
私的な今年の漢字一文字は
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『 削 』
に決定しました。
まず生活費の削減です。4月からブログを始めて他の投資家のブログとか動画を拝見して、共通して主張されていた点は
『給料が上がったからと言って生活水準を上げない。上がった給料は貯蓄か投資に廻せ』
でした。有名で毎月何百万も稼ぐユーチューバーでも多くの人が同じことを言っています。
きゃつも20年ほど前から同様の考えで贅沢などは殆どしておりません。家族での外食は10年以上行ってないです。さらに今年はコンビニ弁当で食事をする事も殆どなくなりました。
日本の大企業で過去最高の業績を出している会社でも人員削減の報道が相次ぎ、終身雇用は崩壊する旨の報道もありました。特に45歳以上のサラリーマンは生きた心地がしなかった人も少なく無いでしょう。きゃつもその一人です。
消費税の増税が行われました。これにより全体的に人々の消費が削減されました。何時まで働けるかわからない状況で更には増税された場合は消費も当然落ち込みますね。
働き方改革と称して残業の削減と有給を強制的に取得するように会社から指示がありましたが、個人的には有休をとっても仕事量の削減が無い限り、有休をとって自宅で仕事をするケースもありました。同じような境遇のサラリーマンも多かったのではないでしょうか?
45歳以上のサラリーマンの皆様での今年の一文字漢字は 『 削 』を選んだ人は多かったと想像します。今年の漢字が『 削 』でなかった場合でも来年、『 削 』になる人も居れば、2年連続『 削 』を選ぶ人も居ると思われます。
終身雇用が崩壊するのであれば、多くの人はお金を使わなくなります。日本経済にも影響が出るでしょう。終身雇用が崩壊すると言うのであればサラリーマンの給料はもっと上げるべきです。終身雇用が実現できるのであれば給料は今よりも安くても人はお金を使います。
今年は特に 『 削 』 が目立った一年でした。