いつもきゃつのブログを読んで頂きまして誠に有難うございます。
昭和時代では「働かざる者食うべからず」の言葉が非常に重んじられていて、(働けるのに)働かない人たちに対して非常に粗末な扱いをされていたと感じています。
しかし現在はどうでしょうか?大企業では働きたくても都合の良い経費削減などで正社員(特に高齢の)を減少させています。働きたくても職を失う事は珍しくありません。
反対に人手不足でもあり再就職はできますが、現在の収入には到底及ばないので生活水準の変更をしないといけませんが、急には出来ません。現在の収入を当てにして長期間の住宅ローンを組んでいる方もいらっしゃいます。
表題の質問を100人にした場合、「楽しくて楽しくて仕方がありません」と答える社会人は10人に1人も居ないのではないでしょうか?(新人から3年目ぐらいの期間は楽しい時期もありましたが)
多くの人は・・・
「サラリーマンなんて上司・顧客などからは理不尽な怒られ方をされ、会社からは無理な要求と仕事量を強いられて上手く行った時には手柄を横取りされて失敗した場合は自分の責任になっている。一刻も早く辞めたいな・・」
こんな感じの人が大半なのではないでしょうか?全ては当てはまらなくても一部分でも当てはまる人、上記以外の不満を抱えている人などを入れれば更に増えると思われます。それでもガマンして仕事を続けなくてはならない理由は、昭和時代の「働かざる者・・・・」では無くて生活(お金)に不安があるからなのです。
では質問を変えて、
「お金に不安を早く取り除くために自分なりに対策を実施していますか?具体的には貯金とか、投資とか、副業とか、節約とか・・」
この質問はどうでしょうか?ただ単に自社株を給料天引きで投資している事は当てはまりません。単に貯金するだけでもダメです。副業も目的なしに趣味程度で実施している事も当てはまりません。ココで言う明確な答えとは、目標を持って取り組んでいる事を指します。
○○歳までに○○万円を得る為に投資(あるいは副業・貯金など)しています。この目標が達成された場合は安定された収入(利息)が期待できて現在の仕事ともおさらばできます。現在○○歳ですが目標達成する為には、この点と、この点と、この点に改善が必要と考えています。
こんな感じできちんとプラン建てして実行しているかどうか?を同僚などに聞いてみるときちんと実行している人は殆どいませんでした。
仕事が楽しくて楽しくて仕方がないのであれば、仕事に集中する事のみで問題はありません。但し、10年、20年、30年サラリーマンを続けていると予想不能な落とし穴が待っている事も肝に銘じましょう。