株式投資を始める時に最も重要なのは、とにかく勉強する事と実際の経験です。1に勉強、2に経験、3、４が無くて5に勉強です。勉強しすぎて悪いことはありません。
ただ初心者は勉強しても投資経験が無い為、なかなか投資に踏み切れず周りに意見を求める事が多いのも事実です。
周りの意見を聞く事は勉強ではありません。目の良く見えない人がもっと目の見えない人に道を尋ねるようなものです。
むしろ思い込みが激しくなり、好機を見逃す可能性が高くなるでしょう。
著名な投資家の先生の本に
「群衆の意見と同じかどうかは貴方の投資判断が正しいかどうかとは無関係である。あなたの投資判断が正しければ貴方の判断は正しい！」
と書かれていました。
この言葉に私は心を打たれ、非常に勇気づけられました。
私が中国株を始めた2004年まで中国株どころか株式投資自体の経験はありませんでした。株投資の最初が中国株だったのです。その頃の中国株は2003年の後半から急激に株価は上昇し本も沢山出版され、本格的に中国企業が注目され始めた時で学習材料は豊富でした。
2004年7月から私も中国株に参入しましたが、その時、周りの仕事仲間にも意見を求めました。当時の私は株式投資自体が初めてでいきなり中国株だったので不安だったのです。
しかし周りからは意見の殆どがバッシングでした。
・やめとけ、中国人に騙されるな？
・絶対損するから、中国株はしない。
・中国が嫌い！？
TVで見たネガティブなニュースを持ち出して、SARSが・・、台湾と戦争が・・、偽札が出回る・・、民主化運動で天安門事件の再来・・、コピー製品が多くて・・等々
初心者だった私は直ぐに不安になりました。しかし表題の名言によって覆りました。
確かにマスコミは不安を煽るニュースを流すけど、それは視聴率稼ぎであって外国のポジティブなニュースはあまり流さない・・。
中国経済の発展は世界の著名な投資家の多くが予想しているし・・。
ネガティブ事例が本当ならあれだけの著名な投資家が実際に中国に投資するだろうか？・・。
よし！言いたい奴は言わせておけ。答えは10年後に出るんだ。
今回は自分を信じよう。
私はこのまま投資活動を継続しました。また少人数ですが一緒に中国株を始めた方もいました。
結果は・・・自分を信じてよかったです。
ただ勉強するだけではなく重要な名言は、応用する事も大事ですね。
皆様も周りの意見よりも100倍勉強された、ご自身を信じて行動してくださいね。
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