サラリーマンで生計を立てている皆さん、今の収入と仕事内容は満足していますでしょうか?多くのサラリーマン(特に平社員)は満足していないと考えてます。
・一生懸命頑張っているのに報われない。
・あの人、全く仕事しないのに、あの人の方が給料が高い。
・頑張りたいけど、今の仕事内容では頑張れる環境ではない。
・評価(ボーナス)が低かったのでモチベーションが下がってしまった。
などなど自分の能力レベルは棚に上げて仕事及び社会に対しての不満はよく聞きます。
私は、会社を辞めて転職する人に送別会で、
「働くのに素晴らしい会社なんて本当に少ないのですよ。転職して他の会社に行っても同じように不満は生じますよ。転職する事によって給料は上がるかもしれませんが上がった給料に見合うだけの能力も要求される点は肝に銘じて下さいね。」
と最後にお声がけをしております。
本当に能力の高い人は転職先でも活躍されていますが、そういう人を除いて、多くの人は結局その転職先から更に転職を繰り返しております。
実際の所、労働者にとって魅力ある会社というのは少ないものなのです。
では投資銘柄については如何でしょうか?本当に投資するに値する優良銘柄は果たして、どの位あるとお考えでしょうか?
著名な投資家が書かれた本には、「本当に(投資に)良い企業というものは少ない事を素直に受け入れる」とあります。
つまり労働者にとっても出資者にとっても魅力の高い優良企業は少ないのが現状です。
私は将来業績が安定して成長する企業に長期間投資したいと考えております。
長期間の株式投資で受け入れないといけないのは、必ず減益の時期が来ます。長期間成長し続ける企業は本当に少ないのが現状です。
また長期間にわたって成長し続けるかどうかは実際にその期間が経ってみないと分かりません。従って私も投資する場合は、下記の点に注意しながら銘柄選びを実施しています。
①一つの会社にゾッコンほれ込むことはせず、なるべく分散投資するように心がけています。
②IPO後、直ぐに投資する事は控えます。
③有望銘柄と判断しても上場して2年未満の場合は少量の投資にとどめるか、少なくとも半年間は様子を見ます。(のちに投資しなくて良かった。と考える銘柄は多いです)
④長期間の投資なので売上・利益に波がありそうな業種は避ける。
⑤内需関連株(中国国内)銘柄しか投資しない。
これだけ注意しても10年間経った時には想定外の出来事が起こるのです。
最後まで読んで頂き有難うございました。
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