サラリーマンの小遣いでも中国株投資は不労所得が得られる byきゃつきゃつ

中国株小遣い投資で資産形成記事を掲載。1969年生まれ節約投資は2004年から。正直な投資経過を記事にします。破滅か自由を手に入れるか。投資は自己責任でお願いします。このサイトはアフィリエイト広告を掲載しています。

【失敗から学ぶ 編】 食料品業界 編

こちらは広告です。byきゃつきゃつ

 

 

2006年頃、これから中国で深刻な問題が起こるだろうと考えられた食料不足問題。色々な人が、この問題を取り上げ、私も同意し食料不足問題に対して陽が当たる銘柄を検討することにしました。

 

農作物生産で上場し好業績をあげていた会社、食料品輸入及び物流会社、豚肉加工の会社牛乳販売の会社等々、一通り自分なりに調査はしましたが銘柄が沢山ありましたが、どれも良さそうでした。下記の3つの銘柄に投資しました。


・超大現代農業(00682)
・中国緑色(00904)
・亨泰(00197)


日本の食料自給率が3割だったか4割だったかの時期でしたが、中国は101%の自給率でした。今後中国が豊かになったら食べ物が不足すると考えて

 

「日本で食べ物が不足したら中国とかアジア圏中心に食料を売ってくれるが、13億人の中国で食べ物が不足したらそれだけの人口分は世界中どこの国からも輸入する事は出来ない中国は自国で食料を作るしか無い筈だ。」

 

の言葉にも押されて食料品銘柄に高額で投資しました。

 

しかし購入した銘柄は、全て数年後に赤字転落し、中には取引停止銘柄の会社もありました。

 

私の哲学として投資した銘柄の業績予想が違った場合はどのような価格になっても速やかに売却する事にしてますので、3つのうちの一つ(取引中止)以外は全て売却しました。(取引中止銘柄も取引再開と同時に売却。)

 

幸い?なことに売却後に今(2019年4月30日現在)株価を久しぶりに見ましたら更に酷く下落しており、現在でも赤字決算は継続されていましたので損切の決断は正しかったのですが、サラリーマンで約300万円の損切は結構へこみました。

 

この失敗で学んだ点は
・EPSの数値に対し配当が大幅に少ない場合は注意が必要。
・投資金額が多すぎました。もう少し分散するべきでした。
・食料品銘柄の投資は敬遠する。
・最も大きな損切でしたが売却を決断して良かったです。赤字転落の理由が業績不振の場合は躊躇なく売却する。

 

売却後の業績は更に悪化していますが、2008年頃まではしっかりと配当も出しており、絶好調の優良銘柄でした。

 

超大現代農業は不正が発覚したので論外だったとしても、他の2銘柄が急に業績が悪くなった理由は今でも分かりません。

 

中国企業よりも香港・台湾企業の方が評価を1ランク上げるようになったのもこの頃でした。

どんな優秀な投資家でも、このような失敗は必ず起こります。同じ失敗を繰り返さないようにしましょう。

 

最後まで読んで頂き有難うございました。

 

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