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いよいよ一発勝負ですが・・
バカラを知らない人の為に簡単にルール説明します。皆様はトランプで「おいちょかぶ」と言うゲームを御存じでしょうか？トランプで10、J、Q、Kは全て0と数えて2枚以上の足した合計の下一桁が9に近い方が勝ちと言ったゲームです。バカラはそれに近いゲームです。カードは先ず2枚配られ、一定のルールに従って3枚目が配られますが少々複雑である為これは割愛します。とにかく配られたカード合計の下一桁が9に近い方が勝つのです。プレイヤー、バンカーどちらにベッドする事も可能です。
いよいよ20万円1発勝負チャレンジです。今回はバカラなので、とりあえず新規で開帳したテーブルにY君と2名で着席する事に。作戦としては勝った場合は確実に2倍になるプレイヤーへベッドする事。ミニマムベッド（300）でしばらく様子を見て、2人の意見が一致したら20万ベッドしよう。
開帳後、順調にバンカーが勝つ、勝つ、開帳後いきなりバンカーが（確か）6連勝位してしまった。Y君ときゃつはミニマムベッドはバンカーにも張っていた為、特にチップは削られなかったのですが、6連勝の時の会話です。
きゃつ「Y君、どう思う？」
Ｙ君「そろそろプレイヤーが来るんじゃないでしょうか？次、行きますか？」
きゃつ「よし、分かった。じゃあ次の次に勝負に行こう」
Y君「次の次ですか？」
きゃつ「そうだ。もし次にプレイヤーが来た場合、もうちょっと様子を見よう」
次は・・・バンカーの勝ち（数字は忘れた）。「おおお、良かった。危ない」
きゃつ「行くぞ！・・」
Y君「ほんとに行くのですか？」
きゃつ「勿論！！！ココだ」
きゃつとY君は合わせて28000HKドルプレイヤーにベッド。他の人たち（中国人）は流石にバンカーが7連勝しているので全ての人がバンカーにベッド。
きゃつが絞る（カードをめくる）事に。1枚目は・・ゴン（絵柄で0）うー。2枚目は・・縦に絞ると・・足があった（4から10）。横にしてゆっくりとめくると3ピン（6か7か8）そのままめくると・・7だった。0プラス7で合計7。プレイヤーは6以上の場合3枚目は引けない。
一方バンカーは・・1枚目は・・ゴン（絵柄）。2枚目は・・・2（合計2）規定により3枚目が配られる・・。3枚目をゆっくりとめくる中国人・・。祈るきゃつとY君・・。3枚目を早々に放り投げた。3枚目もゴン（絵柄）だった。0プラス2プラス0で合計2。
やったー、Y君とハイタッチ。プレイヤーの勝ち。凄く緊張しました。バンカーのツラが切れるタイミングを見切った。配当を受け取り、そのままキャッシャーへ直ぐにホテルの部屋へ。きゃつとしてはマカオ遠征の一発ベッド3連勝が確定しました。
一発勝負はバカラが一番面白かったです。カードを絞る時は本当にドキドキしました。人気になるのが分かるな～。
つづく
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