きゃつのブログへようこそ。前回のブログのつづきです。
変化に対応できる人材こそ生き残れる。に対しての個人的意見の続きです。前回のブログから見る事をオススメします。
会社で変化しない奴は生き残れない事を主張されても人間は簡単に都合よく変化できません。簡単に変化できるのであればとっくの昔に変化し続けているはずです。
10年前の自分と比べてどの様に変化したかを答えられる人は少ないでしょう。変化する人が増えると言うよりは会社（上司）のイエスマンが増えるだけの様な気がします。社長が交代して別の事を言った時には前社長の言った事なんか直ぐに忘れてしまう。それがサラリーマンです。
但し世の中の変化に合わせて柔軟に対応する事は必要です。業務のスキルアップ進化は常に必要ですし業務外（副業・投資などなど）でスキル習得の為の変化も重要です。
生き残る為には変化する事より、常に正しい行動を模索する事の方が重要ですが、もっと重要なのは運です。
「 あなたの弱みは何ですか？ 」と聞かれた時に「 ○○です。 」と答えを持ち合わせたとします。その弱みが仕事をする上で致命的かどうかをまず考えます。致命的であれば改善は必須です。弱みであるけど特に業務上支障が少ない場合は無理に改善する必要はありません。少しだけ注意する程度で十分です。無理に改善するとストレスになるだけでかえって逆効果です。
あなたの過去（例えば10年前）の弱みは何だったですか？それは改善されましたか？どの様に改善しましたか？との質問に明確に答えられる人も少ないでしょう。毎年毎年、進化して改善点・弱みを克服して・・・10年後にどんなスーパーマンが出来上がるのでしょうかね？人間って生きる為の学習能力は乏しい生物なのです。
一方で強みを見つけ出しトコトン探求して強みを伸ばし続ける行為は多くの人で実施可能です。気付いていないだけで誰でも強みは必ずあります。10年前の自分と比べて強みが強化されたかどうかも答えられる人も存在するでしょう。
仮に日々進化が出来て強みを伸ばし弱みを克服し続ける事が出来るのであれば、サラリーマンなんか直ぐやめて起業される事を強くお勧めします。10倍以上の収入が期待できます。
その弱みが致命的でない場合、無理して改善する必要はありません。強みについては業務内外でもトコトン探求してしっかり磨き上げましょう。それだけで十分世の中で生き残る事が可能です。
つづく
