サラリーマンの小遣いでも中国株投資は不労所得が得られる byきゃつきゃつ

中国株小遣い投資で資産形成記事を掲載。1969年生まれ節約投資は2004年から。正直な投資経過を記事にします。破滅か自由を手に入れるか。投資は自己責任でお願いします。このサイトはアフィリエイト広告を掲載しています。

【失敗事例】本に掲載されている推奨銘柄

自分で投資銘柄を探すのは、とても大変なのでどうしても専門家が書いた本を参考に銘柄を選びます。しかし素人の私が自分で探す事に拘った点には理由があります。

 

私は最初からの投資(売却)銘柄、日付、約定代金、手数料などを全て記載していました。


2014年、投資を始めてから10年が経過した時に一つの区切りとして、今後の参考の為にも過去の投資銘柄、投資理由、投資動機、売却理由と売却後の動向、特に失敗事例、等等を全て紙に書き出し、同じ失敗を繰り返さない為に検証しようと考えたのです。

 

まず購入動機が本に書かれている「推奨○○銘柄」の収支について公表します。
2004年、日本人の私は中国企業の事は全く分からず、書店に走って本を買いあさり、銘柄の特徴等を読み漁りました。その中で推奨銘柄に投資を開始したのです。

 

しかし・・結果は投資から10年後で4勝7敗2引き分け。収支もマイナスでした。
勿論、本の推奨銘柄及び本の著者も責めるつもりは全くありません。
本に書かれていた銘柄では業績及び株価も上昇した銘柄もありますし保有を続けている銘柄もあります。
そもそも投資は自己判断。銘柄選びが下手だっただけなのです。

 

ところで、皆さんが株投資初心者さんの知り合いに、投資銘柄を勧めるとしたら・・・
(*日本株でも米国株でも中国株でも良いですが長期投資限定です。)
どの様な銘柄を推薦しますでしょうか?

日本人にも馴染みがある事業内容で、大きな会社で株価上昇トレンドの銘柄を勧めますよね?

 

参考になった所も沢山ありました。中国株の仕組み、買い方、取り扱い証券会社の紹介、中国全体の経済状況、等々きちんと纏まっており、初心者の私は非常に為になりました。

 

本自体の売り上げも考慮する必要があるので、ブームの時でないと売れません。

2004年は億単位で利益を上げた人も沢山現れ、本も多く発行された時期でした。

 

当然、掲載される銘柄は実際、本を書かれた人が利益を上げた銘柄、日本人でも馴染みがある業界(電力会社、自動車等)が取り上げられましたが、既に何倍にもなってる時期です。


株は、この様な時に買ってはいけません。しかし多くの人はこの様な時期に
「われも、われも」と言って株を買いたがります。

 

逆に本などが発行されていない時期=ブームでは無い為、割安で放置されている傾向があり、投資チャンスなのです。

 

著名な投資家の本にも、多人数の真似をして投資する事は危険である旨の言葉が多く書かれております。
「その企業の人気が落ちた時に買う」「奇策」「株価が下がるまで、ひたすら待つ」
「最も被害を、こうむるのは、勢いに乗った投資家だ」
株式投資の理由で一番馬鹿げているのはその株が今、値上がりしているからだ」

 

この失敗から2009年頃から自分で銘柄を探す事に集中しました。
また本が発行されている場合は、その本に目をつけている銘柄が掲載されているかどうかに注目するようになりました。

 

最後まで読んで頂きまして有難うございました。

↓宜しければクリック頂けると嬉しいです。

にほんブログ村 株ブログ 株初心者本人へ
にほんブログ村