そろそろ具体的な投資銘柄も少しづつアップしようと思います。
私の場合、勝手に思い込みで想像してしまう癖があります。あまり良いことでは無いかもしれませんが、私の尊敬する投資家の先生方も色々と仮説を立てて各銘柄の将来業績を予想し投資銘柄を選別される傾向がありますので真似てみました。尚、先生方と私では月とホタル程の違いがありますので悪しからず。
2013年、「中国版、Yes高〇クリニックは何処だ?」をテーマに探しました。また豊かになった後に人々がお金を使う領域と考え美容をテーマに内藤証券のスクリーニング機能で一定の条件を入れた後、出てきた会社を一つ一つ見て私の目に留まったのがこの会社でした。この会社は香港企業なので経営陣の評価は勝手に少しアップさせ2013年に株を購入し、その後も追加投資を実施しています。その他の条件も揃っていました。売上と利益の推移を下記に示します。
必瘦站(1830)決算は百万HK$ 4000株単位 A株上場なし
売上 純利益 伸び率 EPS 1株配当
2009年 236.2 28.5
2010年 234.8 29.5 3.5%
2011年3月 308.9 50.2 70.1% 0.067
2012年3月 381.1 68.6 36.6% 0.087 0.025
2013年3月 443.0 78.0 13.7% 0.078 0.077
2014年3月 470.2 83.0 6.4% 0.083 0.081
2015年3月 728.6 134.9 62.5% 0.121 0.114
2016年3月 879.1 130.0 -3.7% 0.116 0.116
2017年3月 756.9 91.3 -30.0% 0.082 0.13(内特配0.05)
2018年3月 906.2 194.1 116.0% 0.180 0.227(内特配0.05)
*決算の単位は百万香港ドルです。
(参考情報)財務状況と直近の売上等
株価:2.5HK$(2019.4.22現在)
負債比率:53.3%
ROE:42%
PER:13.88倍(注)2018年3月決算のEPSから算出されています。
(注)2018年4月~9月の中間決算情報
売上高:590.0、利益:159.9、伸び率:95.2%、EPS:0.145、1株配当:0.145
順調すぎですね。この会社の特徴としては利益の殆ど(あるいは全て)を投資家に対する配当に廻しています。香港を拠点として・マカオ・中国本土に事業を展開していますがマカオと中国本土をスピンオフして中国本土の証券取引所に上場させる計画がありますが、その時の対応を見ても経営陣の誠実さが増しましたので今年に入っても追加投資しちゃいました。財務状況も良好で、このまま売上・利益が伸びる事を願っています。
*この銘柄を私は持っていますが、読者に購入を奨めているわけではありません。購入されるかどうかは自己責任でご判断お願いします。
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