サラリーマンの小遣いでも中国株投資は不労所得が得られる byきゃつきゃつ

中国株小遣い投資で資産形成記事を掲載。1969年生まれ節約投資は2004年から。正直な投資経過を記事にします。破滅か自由を手に入れるか。投資は自己責任でお願いします。このサイトはアフィリエイト広告を掲載しています。

初心者で株式投資を行う人の70-80%の人は損をします。

2004年当時、株を買う前にどの銘柄を購入するかを決定すべく中国株の本を読み漁りました。中国企業について全くの無知だったので本で勉強する事が多かったです。幸いこの頃中国株に対する本は沢山発行されていました。


本を読むときに「オススメ銘柄袋とじ」とか「著者の○○さんが選ぶ銘柄BEST50!」とかその本に書かれている会社の特徴とか収益性とかが記載され私もその中から自分なりに厳選し株を購入しました。
ところが、いざ株を購入するとその銘柄の株価が上昇するどころか、下落か横ばいの銘柄ばかりでした。
あんなに有望と本に書かれていたのに?うーん?

 

多くの初心者投資家は、こういう経験をします。初心者は自分が株を購入した翌日にも上昇する事を想像し1日に何回も株価をチェックします。
私も最初の投資活動は上手くいかない事が多かったです。以前のブログでも紹介しましたが株価とは人気投票で上下します。ここで下記のケースを示します。


ケース
①A銘柄が100円の株価を示していますが、株購入後半年間98円から103円の間をうろうろしていたとします。この間業績は1回中間報告がありましたがその時は15%の増益でした。想定範囲でした。ところが株価の変動は大きく変わらず100円から106円の範囲内でした。
②他の銘柄にも目を向けていた私はA銘柄を106円で売却し、以前から目をつけていたB銘柄が最近株価が上昇している為、焦ってこちらに乗り換えました。B銘柄は目をつけていた時は150円でしたが現在は200円です。
③その後、A銘柄は期末決算で35%の増益が発表され、株価も125円まで上昇しました。
④B銘柄は200円だった株価は180円になってしまいました。B銘柄はこのまま売却したら損をするので、このまま持ち続け、お小遣いが少し貯まったのでA銘柄も130円で少しだけですが、購入しました。

 

典型的な失敗例をお示ししました。
A銘柄ですが、業績予想が当たっているのであれば①の時期に購入量は増やしたいですね。①の時期は株価の変動は少ないので出来高が少ない時期が予想されます。こういう時に購入が出来るかどうかでのちの成果が変わってくる事が良くあります。


続いて②の所ですが初心者は勉強を沢山しますので他の銘柄に目移りしてしまう傾向があります。目をつけていた銘柄が上昇すると焦って購入したくなります。しかし上昇しているからの理由で株購入をする事はかなり危険なのです。この時のB銘柄は株価も上昇しているという事は出来高も上昇し買いたい人が多かった時期が考えられます。

 

つまり初心者が株式投資する際に70-80%の人が損をすると言うのは、心理的な所があると考えています。株式投資では人と同じことを実施していては損をする可能性が高いか利益も少ししか取れないと言われています。


また購入した会社の株が上昇した場合、ついつい利益を確定したがる傾向があります。反対に購入した会社の業績が悪くなり株価が大きく下落した場合このまま売ってしまうと損をするので急に安定株主に変貌するのです。これを繰り返すと自分に残った投資銘柄はボロ銘柄のコレクションになってしまいます。


本を読んで本の推奨銘柄に投資した場合、既にその銘柄は世の中に知れ渡っていますから購入した時は既に遅く利益は少ないか損をする可能性が高いのです。


初心者では経験が少ない為、多くの人が同じような失敗をします。
未然に防ぐ方法はありません。実践して失敗から学び経験を増やせば修正されるでしょう。

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