きゃつのブログへようこそ。投資する上で最も楽しみな決算発表の続きを掲載します。投資判断の答え合わせなので思いっきり一喜一憂したいと思います。前回ブログ掲載の広東高速道路、決算と配当は上々の滑り出しでしたが今回はどうだったのでしょうか？前年と過去最高の実績も合わせて掲載します。
2021年本決算 単位は売上、利益は百万元、EPSと配当は元です。
浙江高速道路（00576）☆☆☆
【前年業績】
売上高：11,943.0 純利益：2,997.0 EPS：0.690 配当：0.355
【過去最高業績と配当】
売上高：12,573.9（2015年） 純利益：3,711.1（2019年） 配当：0.375（2018年）
【2021年12月期本決算】
売上高：16,262.6 純利益：4,762.4 EPS：1.096 配当：0.375
考察：この銘柄も売上・純利益・配当ともに過去最高値でしたので☆3つです。予想通り大幅な増収・増益で過去最高値も大きく更新しています。素直に嬉しいです。ただ配当は過去最高と同水準の0.375元に留まりました。昨年コロナで減益にもかかわらず配当は据え置かれましたので今回の微増配は想定範囲ですが、ちょっと寂しかったですね。業績は相変わらず順調なので今後の成長に期待したいです。
本決算発表予定日（下記の☆は2021年1-9月の売上、利益が過去最高の場合）
東江環保（00895）：3月25日 ☆（売上）
江蘇高速道路（00177）：3月25日 ☆☆
新華文軒（00811）：3月29日 ☆（売上）
広東省高速道路（200429）：3月16日 ☆☆
中国鉄路通信信号（03969）：3月25日
天津港発展（03382）：3月29日
中国中鉄（00390）：3月30日 ☆☆
中国交通建設（01800）：3月30日 ☆☆
安徽高速道路（00995）：3月28日 ☆☆
浙江高速道路（00576）：3月24日 ☆☆
中国銀行（03988）：3月29日 ☆☆
ブログ執筆中に25日決算発表、数銘柄の情報がありませんでしたので次回以降の掲載にします。次回の目玉は、なんといっても安徽高速道路です。配当性向の引き上げを発表し増配が期待できるうえに期末の未処分利益もどの程度なのかも気になります。
1-9月時点で過去最高銘柄も多く存在しますので本決算はドキドキよりもワクワクの方が勝っています。
