サラリーマンの小遣いでも中国株投資は不労所得が得られる byきゃつきゃつ

中国株小遣い投資で資産形成記事を掲載。1969年生まれ節約投資は2004年から。正直な投資経過を記事にします。破滅か自由を手に入れるか。投資は自己責任でお願いします。このサイトはアフィリエイト広告を掲載しています。

ジェメリー・シーゲル著の投資本について

 

 

 

きゃつのブログへようこそ。お正月は如何お過ごしでしょうか?今年も読者の皆様の益々のご活躍をお祈り申し上げます。2023年1発目の記事はこちらです。

 

 

ジェレミー・シーゲル著
株式投資の未来 ~永続する会社が本当の利益をもたらす~ 2005/11/23

 

少々古い書籍ですが皆様は御存じでしょうか?またシーゲル博士もバフェット先生と並ぶ大変著名人で何冊も書籍を発行されてますね。

 


皆さん想像してください。アメリカの代表的な500銘柄を集めた株価指数S&P500に含まれている銘柄の中で、1957年に1株を買って配当金をすべて再投資したとき2003年に最もリターンの高い銘柄は何だと思われますか?

 


1957年ですから60年以上前なので、きゃつも生まれてません。その頃に上場している代表500銘柄として考え付くのは金融、自動車、エネルギー、食料品、家電、ヘルスケア等々でしょうか?

 

 

 

では早速答えを発表します。

 


フィリップ・モリス(たばこ関連)で、その平均年率リターンは19.75%に達します。他にも日本でも有名な企業として、ファイザーが5位で16.03%(ヘルスケアではアボット・ラボラトリーが2位)、コカコーラが6位で16.02%。ライバルのペプシコも8位で15.54%となっています。

 


シーゲル先生は、フィリップ・モリスが1位になった理由をタバコ訴訟の度に、実際の収益よりも株価が下がり続け、株価が下がっているときに配当金を再投資を繰り返すことで、高いリターンを生み出してきたと分析しています。市場全体が右肩上がりの中、競争に打ち勝った銘柄(コカ・コーラ等)を押しのけて不人気銘柄が堂々の1位だったのです。

 


1957年に1,000円のフィリップ・モリスを1株買って複利計算で46年間放置した場合、3,987,255円(約3,987倍)になりますが重要なのは46年間事業が継続・収益を確保出来る上に福利効果を最大限得る為には株価としての評価は下がった方が有利である事が検証されたのです。

 

 


きゃつが申し上げたい事は、もう分かりますね。事業成長が長期間継続し更に長期間低PER(高利回り)が継続している中国株投資はフィリップモリスと似ていると感じました。(中国企業が50年間永続するかどうかが焦点ですが)

 


2023年7月で中国株投資歴が19年をクリアし20年目に突入します。更には2024年から新NISA(仮名)がスタート予定です。きゃつとしては今後6年間、中国株価が軟調で推移する事を願っている2023年正月でした。

 

 

 

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