きゃつのブログへようこそ。前回の続きです。繰り返しますがきゃつの場合、株価の上昇を予想して投資をしないので株価は一切気にしない一方で成長、繁栄を予想して投資するので業績発表は非常に重大です。投資判断は正しかったのでしょうか？
結果と簡単な考察を掲載します。何時もの通り1-9月としての過去最高値も参考に掲載します（2021年以外）。2021年1-9月で過去最高値があった場合は☆を入れてます。
単位は売上・純利益は百万元です。
⑦中国鉄路通信信号（03969）
過去最高値：売上高：28,121.0（2019年）、純利益：2,812.0（2019年）
2021年1-9月：売上高：25,335.0、純利益：2,409.0（前年比-9.2％）
考察：10銘柄のうち唯一、売上・利益ともに過去最高には届きませんでしたが事業内容から安定度は高いと考えています。この銘柄は個人的には追加投資には慎重です。
⑧新華文軒（00811）☆
過去最高値：売上高：5,828.0（2019年）、純利益：758.4（2020年）
2021年1-9月：売上高：7,058.0（過去最高）、純利益：707.4（前年比-6.7％）
考察：売上のみ過去最高更新。純利益は去年の過去最高に届いていませんが、売上高の方は大幅に過去最高を更新してるので心配はしていません。
⑨中国中鉄（00390）☆☆
過去最高値：売上高：688,762.8（2020年）、純利益：18,260.1（2020年）
2021年1-9月：売上高：770,218.0（過去最高）、純利益：20,647.0（前年比13.1％過去最高）
考察：売上、純利益とも過去最高。安定度抜群。お見事。
⑩中国交通建設（01800）☆☆
過去最高値：売上高：409,735.5（2020年）、純利益：13,340.8（2019年）
2021年1-9月：売上高：516,217.0（過去最高）、純利益：14,965.0（前年比48.6％過去最高）
考察：こちらも売上、利益ともに過去最高値を更新。安定度抜群。お見事です。
4銘柄中3銘柄でコロナ前に戻ったどころか過去最高の更新あり。売上、利益のダブル更新は2銘柄でした。
前回の記事と合わせて1-9月の四半期決算10銘柄中9銘柄で過去最高更新があり、うち売上・利益のダブル更新は7銘柄と素晴らしい結果でした。
更に嬉しいニュースが2つ。1つ目は安徽高速道路（00995）は11月18日大引け後、2021－23年の株主還元計画を発表した。期末に未処分利益があり、正常な事業運営と持続可能な成長を支える十分なキャッシュフローがある場合、特殊な状況を除いて原則的に年1回、利益分配を行うとした。また、現金による利益分配について、配当性向は60％を下回らないものとする。
単純計算でも配当金額は前年比2倍以上は期待できますね。本土及び香港市場で早速株価も反応。ただこの銘柄、投資仲間では僕しか持ってない・・・。
2つ目は3月が本決算月の完美医療（01830）、4-9月期中間決算のポジティブ・プロフィット・アラートがホームページ上で公表。前年比55％以上の増益見込み（未監査）との事でした。過度な期待は厳禁ですが、11月30日の発表は注目しています。こちらは投資仲間の殆どが持ってますので喜びを分かち合えますね。
チョット出来すぎですね。嬉しい限りですが。
