・・前回からの続きです。前のブログからご覧ください・・・
妻に投資を進めた時、「じゃあファンドを買う。」との事だったので、中国株ファンドを勧めました。
「えー?中国?私はインドの方が良いです。(理由は特になし)」
と言われましたが。インド株ファンドとかBRICsファンドの企業がリーマンショックで業績に影響があるかどうかが分からなかったので、
「じゃあ中国メインでインドとBRICsも全て買おう!余剰資金で良いので。」
と主張し、全て買う事にしました。
今でも目論見書が手元にあります。
ファンドの種類によってまちまちですが、
・申し込み手数料は3‐4%かかります。
・換金(解約)手数料はかからない所が多かったです。
・運用管理手数料(信託報酬)が年間1.3-2.2%かかります。
当然かもしれませんが、手数料が申し込み時点で高く、毎年信託報酬として手数料が掛かるのです。
銘柄を選ぶプロ?の人たちの人件費、コマーシャル費用などを捻出する為に手数料が高めに設定されているものと思われます。
で・・肝心の投資先銘柄は何処を選んでいるのでしょうか?
・・・ん?これは・・!?。
時価総額の大きな会社ばかり・・。中には毎年赤字の銘柄も入ってる・・
50銘柄以上の有名な香港上場企業が入っていました。
これ・・プロが選んでるの??
これだけ大きな企業へ分散したら変動幅は小さくなりそうですが、反面、大きく得をする可能性も低そうだな~。と感じました。
あれだけ長期間に渡ってTVコマーシャルが行われ、ファンドが数多く存在するのは証券会社の利益の柱になっている可能性が高いと考えられます。
それでも投資の事が良く分からない、仕事一筋で退職金を手にされた高齢者の方々が銀行に預けても僅かな金利にしかならないのでファンドを買っているのでしょうね。
高齢者の振り込め詐欺防止の為に現金を持たず、ファンドを持つのは少しだけ賛成です。
私の尊敬する投資の先生(お金の神様)のコメントに「ファンドなんて結局何もやっていないのと同じです。」と一刀両断されておりました。
私もファンドに手を出しません。無くなっても良い金額で10倍以上が可能な個別銘柄を
自分の力で探したいです。
(今回のブログ、ファンドに投資をされている読者の方、ごめんなさい。)
最後まで読んで頂き、有難うございました。
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