2013年、中国の角川文庫もしくは講談社は何処だ?をテーマに探しました。四川省政府系で学校・学生向けの教科書や教材の販売を中心とする流通事業と書籍・定期刊行物の出版事業が柱で音楽・映像作品やデジタル出版物も発行しています。財務状況にも魅かれて2014年から投資しました。
新華文軒(香港:中国企業00811)1000株単位 決算、配当は人民元 A株上場
売り上げ 純利益 伸び率 EPS 1株配当
2008年 2,736.9 337.9 -13.0% 0.300 0.200
2009年 3,209.0 358.6 6.1% 0.320 0.280
2010年 3,724.2 436.9 21.8% 0.390 0.300
2011年 4,485.6 522.4 19.6% 0.460 0.300
2012年 4,592.1 629.3 20.5% 0.560 0.300
2013年 5,135.0 623.4 -0.9% 0.549 0.300
2014年 5,270.0 634.5 1.8% 0.560 0.300
2015年 5,582.5 652.4 2.2% 0.570 *この年A株上場0.300
2016年 6,356.1 647.4 0.0% 0.550 0.300
2017年 7,346.0 924.0 43.1% 0.750 0.300
2018年 8,186.5 932.1 0.9% 0.760 0.300
*2016年8月に上海A株市場に上場したため2015年の配当は無配でしたが
2016年の1-9月期決算で0.300の配当が出まして2010年から現在まで配当は毎年0.300人民元となっています。
決算の単位は百万人民元です。
(参考情報)財務状況と直近の売上等
株価:5.79HK$(2019.5.7現在)
負債比率:57.6%
ROE:11.3%
PER:6.56倍
A株価:12.11人民元(A/B比2.42倍)
配当利回り(概算ですが税引き後:5.699%)権利落ち日2019年5月27日
財務状況は問題なし。現在では割安感もあり業務内容も良いと思いますので長期保有に向いていると考えております。A株発行時の配当の対応も評価アップでした。中国人の会社に対する評価が高い為でしょうか?A株が2.4倍も高いのも評価ポイントです。
2017年の本決算43%増益でしたが配当が0.3元で不変だった点はマイナス材料と一時的に考えましたが、この時株式売却益1億3300万元を計上した為の増益でした。
私はこの銘柄を持っていますがオススメしている訳ではありません。投資は自己判断でお願いいたします。
最後まで読んで頂き有難うございました。
↓面白かった、役に立ったと思われる方はクリックお願いします。