私は2004年、初心者の時、株券を買うのは証券会社もしくはその会社から買うものと思っていました。証券会社に株券が保管されており、お金を出せば株券が貰えて株券を持ち込めば証券会社がその時の値段で買ってくれると思い込んでました。
（勿論間違いです。）
今回は、あまり役に立たない内容かもしれません。
・・・時はさかのぼり・・・
20代後半（2000年）頃、勤務している会社の持ち株会に入った数年後、持ち株が1000株に達しました。
早速、持ち株会を脱退し1000株券を取り寄せて自宅で保管しました。
その後、新しい車を買う時に株券を証券会社に持っていきました。
・・茶番ですが・・事実です。
きゃつ「こんにちは、この株券を買ってください」
証券会社「この株券はどうされました？どうやって手に入れました？」
きゃつ「自分が勤めている会社の株です。持ち株会で1000株に達したので脱退して取り寄せました。」
証券会社「自社株ですか！？どうして売ろうと考えたのですか？自社株の場合は売るのに制限がありますよ！」
きゃつ「え？あの、実は車を買おうと思いまして、この株を売って足しにしようかと考えました。この理由じゃダメですか？」
証券会社「少々お待ちください。ではこの紙に記入してください。」
（株券を持って係りの人は席を外す）
・・・数十分後・・・ （株券が本物かどうかを確認された？）
きゃつ「あのー。ココの役職って正式に書かなくてはダメですか？」
証券会社「もちろんです。正直に書いてください。」
きゃつ「・・・主任っと」
証券会社「主任さんでいらっしゃるんですか！？何主任さんですか！？」
きゃつ「いや・・あの・・主任って言っても単なる営業員に毛が生えた程度でして・・。平社員に限りなく近い・・形だけの・・。営業主任？・・いや、違うな。大そうなものではありません。汗」
証券会社「・・で、（売却額は）いくらで売りたいのでしょうか？」
きゃつ「え！？いくらで売りたいか？今付いてる値段で良いですけど。・・・でお金
はこの場でもらえますか？」
証券会社「株券はお預かりします。お金は後日振り込みになります。2－3日後には振
り込めるかもしれませんし、1週間以上かかる可能性もあります。」
きゃつ「わかりました。ではお待ちします。」
以上
証券会社からすると、なんとも怪しさ120％の客が来たと思ったでしょうねー。
株式投資について全く無知だった若い頃の私でした。
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