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きゃつのブログへようこそ。投資で損をする典型例の最終回です。3つ紹介します。
①途中退場。
公営ギャンブルでもゲーム・趣味などでも最初は楽しく熱中しますが多くの人は長続きしません。ゲーム・趣味の場合飽きますが、公営ギャンブル、投資の場合は勝てない(当たらない)事で多くの人が途中退場してしまいます。因みにココでの投資はキャピタル(売買益)目的のトレード投資で途中退場の事を指し、長期投資放置の事ではありません。
サラリーマンを辞められないのは世間体もありますが一番の理由は生活が出来なくなるからです。投資は途中で辞めても生活は出来ますので長期間本気で向き合う人は少ないのです。前項の機会を逃す事も多いです。
成長株長期投資の場合、時間をどう活用するかで結果が大きく異なります。1、2年後の業績が2、3倍にはなりませんが5、10年後に3、4倍にする事は十分可能です。
複利計算を念頭に少なくとも10年以上の長い時間をかけて投資と向き合い経験を積み御自身の投資哲学を磨き上げた人は高確率で大きな資産を形成成功しますが、これが出来るのは全体の2割。途中でトレード投資へ方向転換して一部の特殊能力を持った人の餌食となり資産が減って途中退場する人が8割と承知しています。
②1円でも損したくない。でも投資している。
こういう人は投資に向いていません。投資しない事をオススメしますがそれでも周りの人が上手く投資している姿を横目に自分も投資して損をする典型です。そんな奴おらんやろーと思うなかれ過去に話をした周りの人でも結構います。
投資する人の8割は損をしますが、投資をしない人も色んな意味で損をします。代表的な点は物価上昇(インフレ)とお金(通貨)の価値の低下です。日本人が好きな言葉で「 元本保証 」が詐欺に良く使われますが損したくない人向けの商品ですね。絶対に引っ掛かってはいけません。
③ネガティブ情報で何でも損する勝手な決めつけ。
全く関係のないネガティブニュースで勝手に経済崩壊などと決めつける人が居ます。
例えば、米中貿易摩擦で(なぜか)中国側のみ経済崩壊する。こんな感じです。
これも本当に多い。数トン以上の大きな石の一部に1㎝の苔が生えているだけで、その石が10年以内に砕け散ると予想している輩です。身近な人でもTVアドバイザーでも沢山見てきました。予想されるのは自己責任で良いのですが10年後に本当にその石が砕け散ってるのか?1㎝の苔がどう変化したのかも検証すらしません。間違いを認めたくないからです。投資機会を失うばかりか他人と同じような投資になり大した成績を収めていない可能性も高いです。2割の得する人はこの裏道を探しに行きます。
投資で8割の人が損をする理由の事例を掲載しました。長くお付き合い有難うございました。
おわり