きゃつのブログへようこそ。今回はサラリーマンを題材とします。
だいぶ以前の当ブログでも紹介しましたが、マイナビ主幹で大学生の就職意識調査が毎年実施されています。あくまで大学生の意識調査(理想)なので正答はありません。子供にアドバイスするような感覚ですが子供が親の言う事を聞く事は稀ですね。
企業選択のポイントで長期間1位だった「自分のやりたい仕事が出来る会社」の項目が2020年に2位に転落し、代わって3年連続1位に輝いているのは「安定している会社」でした。学生時代に既にやりたい仕事が存在する時点で凄いなー。と感じてましたが大学生の企業選択でも安定志向がより強くなっている様です。
波田陽区さんと、とにかく明るい安村さん風に・・・。
「 一生安定なんて有り得ませんから~。残念~。 」
「 安心してください。対処法は沢山ありますよ。 」
これが現実です。決して夢を壊そうとしている訳ではありません。企業に就職する上で強く申し上げたいのは理想と現実との乖離と矛盾だらけの世界である点を覚悟して欲しいのです。その上でご自身がどう立ち振る舞うのかを考えます。最も大事です。先ずは現実を受け入れてそこから解決策を考えるのです。基本ですね。
次に安定した会社が乏しくても安定した仕事が無い訳ではありません。是非とも模索し続けてください。
ココからは主幹が入りますが、そもそも安定とは何なのでしょうか?きゃつ的な「安定」とは、どの様な環境下(例えば無職)でも生涯に必要最低限の生活ができる状態を指します。50歳になれば分かりますが企業が高年齢を中心に人員削減する傾向は変わりません。つまり50歳時点で必要十分量の生活費用が確保できていればその後は、どんなことが起こっても安心・安定ですよね。きゃつは常にココを追求し続けてました。
安定した職業の追求とは何なのでしょうか?
①企業で安定は有り得ないが、資格を取ればその職種は安定的である。(医師・弁護士・看護師・公認会計士などなどなど)
②国家公務員試験に合格する。但しこれでも安定とは言えない。
③民間企業へ就職し世の中を受け入れて真剣に仕事をしながら副業としても自分の本当にやりたい仕事も模索し実行する。ココで資格を取っても良い。
④真面目に仕事をしながら投資活動にも真摯に向き合う。
⑤安定した仕事を起業する。
⑥躊躇なく転職を考慮する。
⑦大好きな職種に遭遇する。(その職種が生涯存在するとは限らない)
上記以外にも沢山ありそうですが、最も大事なのは安定を手に入れる事を意識して追求する事です。理想の安定を手に入れてください。社会に出れば矛盾だらけです。少々の事で挫けてはいけません。きゃつの場合は④しか実行できませんでしたが運よく高いレベルで実行する事は出来ました。