きゃつは上記のアフィリエイトにより収入を得ています。
きゃつのブログへようこそ。今回はスマホ市場について掲載します。以前インド市場と日本市場、アメリカ市場でのメーカー別シェアを掲載しました。簡単におさらいしましょう。詳しくは2月26日の当ブログもご確認くださいね。
日本
1位 アップル社
2位 サムスン社
アップルがダントツ
アメリカ
1位 アップル社
2位 サムスン社
上位2社で市場の8割弱
インド
1位 サムスン社
2位から5位 中国メーカー
6位 アップル社
7位から10位 中国メーカー
大体こんな感じでした。中国市場はどうなのでしょうか?カナダのコンサルティング会社テックインサイツ(TechInsights)の研究報告書によると、2024年第1四半期(1-3月)の市場ですが、全体で前年同期比1%増の6330万台でした。ではシェアを見ていきましょう。
1位 OPPO:16.9%(中国)
2位 onor:16.7%(中国)
3位 ファーウェイ:16.6%(中国)
4位 vivo:16.1%(中国)
5位 小米:15.0%(中国)
かつて爆発的な人気を誇った米アップル社のスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」が市場で低迷している。最新の発表によると市場シェア13.7%でトップ5から陥落しました。上位は全て中国ブランドでしたね。
今後、世界で(スマホの)マーケットシェアを伸張するにはグローバルサウスでの市場浸透戦略が不可欠です。これらの国は人口増加の点も魅力ですが何よりもスマホ自体の魅力を知らない人が多い新興市場です。こちらの市場で勝つには第一に価格で第二に品質と考えます。
現在アメリカでは強烈なインフレが継続し中国ブランドをはじめとして安価な他国の輸入品に対して高い関税をかけ国内の企業を守ろうとしています。その戦略自体を否定する訳ではありませんが日本人のきゃつからすればiPhone・・・(日本円で)高くね?となります。これでは常に買い替える必要は無いですね。
今後市場が大きく伸張するインドネシア、ベトナム等ではとても高すぎてiPhoneは買えないでしょう。そうなると安く作れて品質も向上している中国製品が市場を席捲しそうですね。現にインド市場でもトップ10のうち8社が中国ブランドです。
スマホだけではなく自動車とか家電などでも同様な事象が起こる様な気がするのはきゃつだけでしょうか?強烈なインフレで見た目の経済成長は確保できても世界市場で勝負しようとした場合、かえって不利になりそうです。
しかしiPhoneは中国とインドで生産されているのに何であんなに高いのでしょうかね?