生成AIについての功罪? 特許出願件数の動向は?WIPOより
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きゃつのブログへようこそ。今回は生成AIについて軽く雑談します。生成AIを用いて詐欺が横行するとか人権損害等についての危惧がございます。悪用された時の損害は計り知れません。一方でビジネスや暮らしの利便に活用できることも事実です。人類の歴史を鑑みても今後、生成AIは更に開発されて進化し善用も悪用もされると考えます。
この分野への投資については未知な部分が多くきゃつは現在は考えておりません。投資を検討されている方は特に生成AI投資詐欺に注意してくださいね。
さて全世界で注目を浴びている生成AIですが特許出願件数について皆さん想像つきますでしょうか?
「アメリカが1位で・・続いて中国が最近増えて2位で・・日本は苦戦している」
上記の様な大雑把な予想をしてました。7月3日に世界知的所有権機関(WIPO)が発表された報告書によると2014年~2023年の生成AI特許出願件数は約54,000件でした。先ずは国別のランキングを下記に示します。
1位 中国 38,210件
2位 アメリカ 6,276件
3位 韓国 4,155件
4位 日本 3,409件
5位 インド 1,350件
インドは平均で毎年56%増と5カ国の中で最も伸びが大きい。
ダントツで中国だったのですね。正直驚きました。この分野でも中国が台頭しそうです。
続いて特許出願者トップ10はこちら
1位 テンセント
2位 中国平安
3位 百度
4位 中国科学院
5位 IBM
6位 アリババグループ
7位 サムスン電子
8位 アルファベット
9位 バイトダンス
10位 マイクロソフト
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13位 NTT
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20位 ソニーグループ
トップ10のうち中国は6社入ってますね。業種から考えても幅広く活用されそうです。10社とも生成AIに特化した会社(チャットGPTとか)では無かったのも想像と違いました。日本も頑張って欲しいです。
今回は雑談として今後の経済動向を左右する生成AIの特許について掲載しました。
7月から2023年本決算の配当入金が始まります。この円安で入金額も増えそうですが配当は基本的に再投資に廻しますので買う方も日本円で高くなっている点が悩ましいですね。まあ、贅沢な悩みですが。

