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投資に対する期待値について自分なりの考えを記載させていただきました。簡単にまとめますと下記の様になります。
・宝くじは基本的に当たらない。期待値が低すぎて技術介入も無いので勝てない。買うべきではない。プロも存在しない。
・日本の公営ギャンブルは期待値は低いが、特殊能力を持つわずかで生計を立てている人も存在する。人数は極めて少ない為、多くの人は楽しむだけにとどめた方が良い。
・パチンコ、パチスロも期待値は低いが生計を立てるプロは公営ギャンブルより多い。プロになるには地道なデータを取るなど努力と能力も必要ですので、やはり楽しむだけにとどめた方が無難です。
・海外のカジノは期待値は高いがそれでも100%以上ではありません。特にルーレット、スロットなどは技術介入が乏しいゲームはプロは少なく、こちらも楽しむ程度にとどめる方が無難です。
・ポーカーは期待値も高く技術と経験も必要なため、初心者はある程度の授業料が必要です。プロは最も多く存在します。ただセンスと度胸が必要でしょうかね。
*ギャンブルは勝てると思っている人→(ポーカー以外)やらない方が良い。
*ギャンブルは楽しむ人→ほどほどに、ストレス解消程度で。
これが正解でしょうかね。基本的に働かずしてお金を得る事は極めて困難な世の中である事が分かります。
やっと本題ですが、株式投資についてはどうでしょうか?株投資のみで生計を立てている人は少ないのですが、投資をする事で仕事が無くなっても生活が出来るレベルの人はポーカープロよりも多く最も現実的と考えております。
株式投資には下記の3つのパターンがあります。(もっと多いかもしれませんが存じませんので・・・)
①投資信託を購入し自分で銘柄を選ばない。購入後は放置。
②(株価が)あがりそうな個別銘柄を購入し購入直後もしくは数ケ月以内に上がったら売却をする。これを繰り返す。
③業績が将来成長すると予想される個別銘柄に対して長期間の保有を目的に投資する。
まず期待値から考えましょう。株取引を運営側目線で考えます。
・証券取引は取引回数(日数)が多くなれば取引手数料が多くかかります。
・投資信託の場合、信託手数料がかかり証券会社の利益に大きく貢献します。信託手数料が安いものを選ぶ事も一考ですが、投資先の配当、金利などからも手数料を引かれてしまうのでその分利益率が下がってしまいます。
・信用取引を利用するとお金を借りて投資する事になるので借りた期間は証券会社に一定の金利がかかります。
・証券会社によっては購入した株を預かってくれる料金として口座管理手数料が発生します。
株式投資の期待値は
信用取引を利用せず、投資信託も利用せず、個別銘柄で取引回数も最低値(売り、買いの2回のみ)で③の成長株投資の場合が最も期待値が高く98-99%となりますが手数料が高い投資信託では往復(売り買い)で90%を割り込む場合もあります。
証券会社にとって最も優良な投資家は手数料の高い投資信託の商品を買ってくれる人で、個別銘柄で1回買ったら長期間放置される人は利益率が低いと言う事になります。
では株式投資で期待値を更に上げる方法はあるのでしょうか?
つづく