きゃつのブログへようこそ。10月末、1-9月の四半期決算が出揃いました。（12月決算9銘柄）今回はゼロコロナ政策による行動制限で決算は苦戦を予想していましたが結果はどうだったのでしょうか？直近7-9月の分析、考察も合わせて掲載したいと存じます。
単位は売上と利益は百万元、EPSは元。☆は過去最高項目です。数値については公式サイトも御参照下さいね。
浙江高速道路（00576）
【前年業績、同過去最高値】
売上高：12,096.2 純利益：3,974.0 EPS：0.915 （2021年）
【2022年9月期四半期決算】
売上高：11,296.0 純利益：2,941.0（-26.0％） EPS：0.677
考察：昨年の過去最高値を上回れず。本決算減益は免れませんが、7-9月（直近）のみの決算では前年比-7％程度に留まっている為、来年以降は期待出来ますかね。
江蘇高速道路（00177）☆
【前年業績、同過去最高値】
売上高：7,659.0 純利益：3,788.0 EPS：0.752 （2021年）
【2022年9月期四半期決算】
売上高：9,485.0 純利益：3,109.0（-19.1％） EPS：0.617
考察：売上のみ過去最高。ただ7-9月直近の業績は完全に回復して前年を上回っています。この調子が続けば本決算で増益も有り得ますね。諦めていただけに嬉しさは倍増でした。この時点で買い増しするかは要検討です。最近お買い得価格になっていますね。
広東高速道路（200429）
【前年業績、同過去最高値】
売上高：3,973.8 純利益：1,394.3 （2021年）
【2022年9月期四半期決算】
売上高：3,288.0 純利益：1,191.7（-14.6％）
考察：前年の過去最高値を上回れず。遅い時期でコロナ行動制限の影響か7-9月の純利益が-23.3％なので高速道路銘柄の中で本決算は一番悪い結果になるかもしれませんね。この銘柄は利益が上下した分だけ配当も上下します。
今回は9銘柄中、減益結果3銘柄を掲載しましたがコロナ政策で行動制限中でも広東高速以外は前年並みの決算も狙える状態で決して悪くありません。残り6銘柄ですが全て増益が確保されてました～。次回以降で掲載予定です。
今月末に発表されるパーフェクトメディカルの中間決算も凄く気になります。こちらは香港のコロナ状況が芳しくない為あまり期待出来ませんが・・・・・。
つづく
