忘れもしない、2004年7月18日から中国株へ投資を始めて17年が経過しました。18年目へ突入です。あの時の自分の判断は正しかったと胸を張って言えますが、一方で2004年から2007年で購入した銘柄を今でも全て持っているか?と言えばNoでした。紆余曲折あり修正を繰り返して現在に至ります。振り返るとサラリーマン人生と似ているような気がします。
記録をみると2004年から2006年まで15銘柄投資のうち9銘柄は売却し6銘柄は現在でも保有中でした。株式投資に本気で向き合ってから初心者と言える最初の3年間でしたが、経験値も徐々に上がって直近では購入する際に一定のルールも存在します。それでも将来は分かりません。
2020年は全世界でコロナ肺炎が蔓延し実体経済に大きな打撃を受け、きゃつの保有銘柄も3銘柄を除き全て減収減益でした。
ウォーレンバフェットさんの書籍より大事にしてる言葉が2つ脳裏によぎります。
『 投資哲学の信頼性を高めるための経験値は下げ相場が適している。下げ相場で投資できれば、哲学の信頼性は増す。上げ相場での投資では誰でも天才になれるものだ 』
『 パイロットは満員の乗客で、エンジンの1部が故障し嵐の中で雪の滑走路を燃料が少ないときに着陸する時こそ評価される 』
チャンス(株価が下落)があれば追加投資を実施しようと必死で構えてましたが、少ししか追加投資出来ませんでした。2番底があると信じて待っていましたが・・・。相場を読む事は本当に難しいですね。僕には無理です。
中国では2020年後半から国内経済は完全に復活し2021年は多くの銘柄で過去最高の売上と利益になると予想しています。8月末には1-6月の中間決算発表があり少々楽しみです。年2~4回の決算報告が、きゃつの投資哲学の答え合わせをする機会となっています。きゃつの場合、株価は関係ありません。
・2004年当時、中国株への投資判断は経済成長での増収・増益を期待して配当収入の点では正しかった。
・2004年から2021年現在まで投資哲学は大きく修正・変更された。感覚では無く記録する事によって反省点などが浮き彫りとなり後日、役に立った。
・きゃつは今後も中国株へ追加投資は実施するが将来は不透明であり、答え合わせを継続する必要がある。
・同時にリスクヘッジについても十分な検討が必要とも考えています。
最後まで読んで頂き有難うございました。