サラリーマンの小遣いでも中国株投資は不労所得が得られる byきゃつきゃつ

中国株小遣い投資で資産形成記事を掲載。1969年生まれ節約投資は2004年から。正直な投資経過を記事にします。破滅か自由を手に入れるか。投資は自己責任でお願いします。このサイトはアフィリエイト広告を掲載しています。

【決算情報】中国銀行(03988)について

   いつもご利用ありがとうございます。

 

 

いつもきゃつのブログを御読み頂き有難うございます。今回は中国銀行について掲載いたします。過去のブログにて会社の詳細は掲載しておりますので簡単に紹介すると中国4大銀行の一角ですが日本でいう所の日銀の様な役割は実施していません。中国では中国人民銀行が日銀の様な役割を担っており非上場です。中国銀行は香港で関連会社の中銀香港が香港ドルを印刷しています。(他の銀行も香港ドルを作っています)

 

中国銀行(03988)ですが2006年にIPOとして香港市場にも上場しましたが、その時の株価は3.5HKドル位でした。EPSが0.18元でしたので比較的割高で上場しています。その時に少しだけ投資しました。その後売り上げ2倍、利益は4倍にもなっていますが株価は上がるどころが逆に下がっています。つまり現在では割安銘柄になっています。

 

株価が上がらない理由は明確なものはありません。(誰にも分かりません)ただ中国の銀行の殆どが割安な株価になっているので銀行セクター全体で人気が無いものと思われます。

 

将来成長・・・と言うより安定感が高いと考えて少しだけ投資しましたが結果は売上2倍、利益4倍、株価は下落と言った結果です。
では、投資しない方が良かったのか?と言うとそうでもありません。何故か?

 

それは2007年から貰っている配当(手取り)で投資資金の約半分を回収できているからです。確かに株価だけ見ると2割弱下がっていますが配当で約5割も頂ければ十分だと考えています。株価については毎日変動するので時間が経てば評価される時も来るかもしれないので。

 

前置きが長くなりましたが決算です。(既にご存知の方も多いですが)
売上高:550,010百万元(前年比9.1%増)
純利益:187,405百万元(前年比4.0%増)
EPS:0.61元
期末配当:0.191元(昨年は0.184元)

 

流石4大銀行の一角です。売上、利益の金額が半端なく大きいですね。両方とも過去最高を更新しました。株式発行枚数も巨大なので変動しずらい側面もあるので、とりあえず売る事はせずに追加購入も他の銘柄の動向を見ながら弱めに検討します。

 

最後に・・・中国銀行を持っていない方に関してはこういう記事は興味が無いかもしれません。ただ申し上げたいのは読者様がお持ちになっている個別銘柄の決算動向はキチンと紙に書き出して最低でも下記の点をチェックする事が重要です。
・決算に対して矛盾が生じていないか?
・純利益が増えている時に配当も出しているかどうか?
・売り上げは順調に増えているのか?
・売り上げに対して利益が多い(もしくは少ない)理由は明確か?

 

そしてこの銘柄は売却した方が良いのか?追加購入した方が良いのか?それともこのままホールドが良いのか?長期的な視点で常に考えます。それが投資で成功する基本ですよ~。

最後まで読んで頂きまして有難うございます。