実際の出来事から経営陣が誠実であるかどうかを判断した事について記載させて頂きます。最後は新華文軒です。(沢山保有しています)
2019年最も沢山購入した新華文軒です。業績も順調で今年は確実に過去最高を更新しそうです。この銘柄は一つだけ印象に残った出来事があります。
2007年に香港市場に上場しましたが2016年8月に中国本土市場(A株)にも上場しました。2015年の本決算では配当が無配でした。(通常であれば5月頃に権利落ち日を迎えて7月に配当が入金される)
無配だった理由はA株市場に上場され株を購入されたA株主にたいしても配当を提供したかったため、2016年の1-9月期の四半期決算で特別配当を出してきました。その後1-12月期本決算でも通常通り配当を出しました。
株主に対しての細かい配慮が出来る経営陣は特に日本と中国では少ないです。こういう出来事がある会社は追加投資をしても良いな~。と考えております。
こんな感じで印象に残ったニュースで経営陣の誠実性を予想しております。こういう出来事が多くある銘柄は比較的業績も成長傾向が見られます。