いつもきゃつのブログを読んで頂きまして誠に有難うございます。
きゃつは中国株中心に投資活動を15年間実施しております。
では日本経済はどうでしょうか?なぜ日本株には投資しないのでしょうか?残念ながら2004年当時から日本経済は衰退すると考えておりましたので全く投資はしませんでした。理由を下記に示します。
①人口状態が世界最悪(子供が少なくて高齢者が多い)
②国が背負っている借金が世界最悪
③成熟社会の典型(努力しない大人が増えている)
④今後の増税は避けられない。(当時の消費税は5%)
誠に残念ながら上記を鑑みると日本の景気が良くなるとは到底考えられませんでした。世界の有名な投資家の意見を調査しても日本経済に対して将来を楽観視している人は少なくて今まで保有していた日本銘柄を近々手放すコメントが多かったのです。
2004年から2017年までのGDP推移を見ても5兆ドルをウロウロとしていて全く伸びていません。しかしながら2004年当時の日経平均株価は10,000円から15,000円だったものが現在では2万円を超えておりますが、経済成長で株価上昇した訳ではなく日銀・年金機構等が買い支えている様ですね。見た目の株価上昇で惑わされてはいけません。
また業績の良い会社は日本国内の経済成長で収益が得られているのではなく、海外への輸出が好調で業績が伸びている会社が多いと推測します。きゃつは海外の売上(輸出)に頼る日本銘柄は、長期間の収益が得られ難いと考えております。
投資は自己責任で実施してくださいね。【あくまで個人的な見解ですので】
・今後は日本の人口は、みるみる減っていきます。結婚する人も少なくなりますし離婚する人も今以上に増えていくと予想します。
・働かなくても最低限の生活は出来る日本社会ですので向上心が乏しい事が統計的にも出ており今後も継続すると予想します。
・国と地方の借金が大きすぎる為、増税は避けられません。今後の日本人(若者)に、シワ寄せが来ると考えております。海外に逃げる若者も増えるかもしれません。
上記の状況で、これから日本株に投資する事など怖くてとても出来ません。恐らく世界の著名な投資家は日本には投資しないでしょう。日銀・年金機構などが日本株を買い支えるのも限界があります。
現在日本株に投資している方へ。本当に個人的な見解ですので、気にしないでくださいね。日本でも成長する産業が全く無い訳ではありません。
きゃつは日本人で日本企業を応援したい気持ちはあります。しかし個人的な感情を投資に持ち込んではいけません。投資で成功するには何処の何に投資するのがベターなのかを幅広い視点で調査する事が必要だと考えております。
最後まで読んで頂きまして誠に有難うございました。